shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

カンツバキ - 国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑(千葉県佐倉市)

2018-02-27 22:44:37 | みんなの花図鑑
園芸種のサザンカは、開花の時期、花の形、樹性などの違いから、大きく「サザンカ」「カンツバキ」「ハルサザンカ」「タゴトノツキ」という四つのグループに分けられています。

このうちカンツバキ群は、中部地方に古木が多い「獅子頭」(関東地方では「寒椿」と呼ばれる)がもととなってつくられたもので、真冬に八重や獅子咲などの華やかな花を咲かせます。
樹形は立ち上がらずに横張性のものが多く、枝葉が密生して、仕立てやすいものが多いようです。(国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑)

くらしの植物苑でカンツバキを観てきました。このうち勘次郎は近所の垣根に植えられているサザンカに似ているように思われました、

表紙:カンツバキ 勘次郎(かんじろう)


カンツバキ 曳馬乙女(ひくまおとめ)
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ハルサザンカ - 国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑(千葉県佐倉市)

2018-02-27 14:21:57 | みんなの花図鑑
佐倉城址公園に梅を観に出かけたついでに、国立歴史民俗博物館に併設されている「くらしの植物苑」に立ち寄りました。折しも「冬の華・サザンカ」の特別企画の展示が延長されていて、たくさんのサザンカを観ることができました。

野生種のサザンカは、花期が10月~12月、花色は白のみで、生育地は主に四国、九州で、北限が山口県萩市だとのこと。
一方、園芸種にはたくさんの種類があり、花色、花形、生育地も広がっています。
以下は、「くらしの植物苑」で学んできたことです。

園芸種のサザンカは、開花の時期、花の形、樹性などの違いから、大きく「サザンカ」「カンツバキ」「ハルサザンカ」「タゴトノツキ」という四つのグループに分けられています。
このうち、ハルサザンカ(春山茶花)は、サザンカとヤブツバキの自然交雑により生まれたと考えられています。その名前が示すように、開花の時期が遅く、初冬から春にかけて一重や八重、千重咲まで、多様な花を咲かせます。
樹形も立性から横張性までさまざまです。(国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑)

私が特に目を引いたのも「ハルサザンカ」。名前の通り花時期が他のサザンカより遅く、4月まで楽しめるようです。

「くらしの植物苑」は入苑料が100円で、たくさんのお花が楽しめます。4月10日からは新たな特別企画「伝統の桜草」が始まるようで、是非出かけようと思っています。

表紙:ハルサザンカ 笑顔紅(えがおくれない)


ハルサザンカ 東牡丹(あずまぼたん)


ハルサザンカ 唐衣(からごろも)


ハルサザンカ 銀竜(ぎんりゅう)


ハルサザンカ スター・アバブ・スター


ハルサザンカ 讃岐(さぬき)



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