shuの花日記では、本年も山行・旅行で観た植物(主に山野草)の記事を中心に投稿していきます。また身近に見られる花や鳥についても上げていくつもりです。
本年最初の記事は、七次川調整池の様子です。
昨年末に、七次川調整池のオオハクチョウの数は、40羽を越えました。
撮影したのは12月30日の朝で、今回はビデオも撮りました。オオハクチョウは池の四方に分散していました。
■オオハクチョウ
Whooper swan
カモ目カモ科
Cygnus cygnus
大白鳥/L140cm





飛び立つ時、ホシハジロのような潜水採餌ガモは、大きな水かきで水面を蹴りながら羽ばたいて、助走しながら飛び立ちます。
一方、オナガガモのような水面採餌ガモは、翼で水面をたたき、水かきで強く蹴ってそのまま上に飛び立ちます。
■ホシハジロ
Common pochard
カモ目カモ科ハジロ属
Aythya ferina
星羽白/L45cm



潜水採餌ガモと水面採餌ガモの飛ぶ速度を比べると、潜水採餌ガモの方が速いそうです。
水に潜る鳥は抵抗を小さくするために翼を小さくしていて、翼の小さい鳥は空を飛ぶときにたくさん羽ばたく必要があります。たくさん羽ばたくとその分空気をたくさん後ろに送れるので、翼の大きい鳥よりも速く飛ぶことができます(NHKこども科学電話相談)。
マガモとオオハクチョウの飛ぶ速さを比べると、マガモの方が速く飛んでいます。マガモが飛ぶ速さは65~70km/hで、オオハクチョウは50~70km/hです。
しかし渡りの際は高い高度を飛び、ジェット気流の影響を受けるため、マガモもオオハクチョウも飛ぶ速さは100km/hを越えるようです。
■オナガガモ
Northern Pintail
カモ目カモ科マガモ属
Anas acuta
尾長鴨/L♂75cm、♀53cm






撮影:2023/12/30
本年最初の記事は、七次川調整池の様子です。
昨年末に、七次川調整池のオオハクチョウの数は、40羽を越えました。
撮影したのは12月30日の朝で、今回はビデオも撮りました。オオハクチョウは池の四方に分散していました。
■オオハクチョウ
Whooper swan
カモ目カモ科
Cygnus cygnus
大白鳥/L140cm





飛び立つ時、ホシハジロのような潜水採餌ガモは、大きな水かきで水面を蹴りながら羽ばたいて、助走しながら飛び立ちます。
一方、オナガガモのような水面採餌ガモは、翼で水面をたたき、水かきで強く蹴ってそのまま上に飛び立ちます。
■ホシハジロ
Common pochard
カモ目カモ科ハジロ属
Aythya ferina
星羽白/L45cm



潜水採餌ガモと水面採餌ガモの飛ぶ速度を比べると、潜水採餌ガモの方が速いそうです。
水に潜る鳥は抵抗を小さくするために翼を小さくしていて、翼の小さい鳥は空を飛ぶときにたくさん羽ばたく必要があります。たくさん羽ばたくとその分空気をたくさん後ろに送れるので、翼の大きい鳥よりも速く飛ぶことができます(NHKこども科学電話相談)。
マガモとオオハクチョウの飛ぶ速さを比べると、マガモの方が速く飛んでいます。マガモが飛ぶ速さは65~70km/hで、オオハクチョウは50~70km/hです。
しかし渡りの際は高い高度を飛び、ジェット気流の影響を受けるため、マガモもオオハクチョウも飛ぶ速さは100km/hを越えるようです。
■オナガガモ
Northern Pintail
カモ目カモ科マガモ属
Anas acuta
尾長鴨/L♂75cm、♀53cm






撮影:2023/12/30
人間界では恐ろしいことばかり起きた新年ですが、鳥たちは平和に暮らしていますね。
動画が美しく優雅で、うっとり拝見しました。
鳥達の飛翔する姿や飛び立つ瞬間のお写真、素晴らしいです。
潜水採餌ガモと水面採餌ガモの飛び立ち方が違うなんて、詳しいことまでご存じですね。
マガモの方がオオハクチョウより早く飛ぶとは驚きました。
オナガガモが優雅に飛んでいる下に、オオハクチョウでしょうか、水に潜ってお尻が見えているのが面白いです。
七治郎調整池は鳥達のオアシスですね。
取材したのは年末で、その後撮影には出ていません。
おっしゃる通り年初に地震や事故が続いて、落ち着きませんね。
鳥の世界では日々どこで寝るのが安全なのか、どこでたらふく食事が出来るのかと、気苦労が絶えないのかもしれません。
その点で七次川調整池は安全で、食事も出来るのでオアシスかもしれませんね。
今年は動画も交えてご覧いただこうと思います。
明日はどこかへ取材に出かけるつもりです。
今年もたくさんの白鳥が来ましたね!
それにしてもこんな重そうな鳥が水面から飛び立つのがすごいですね。
水面を走る姿がよく写っています。
飛ぶ姿は白鳥座(笑)
潜水ガモと、水面ガモの飛び立ち方の違いや、その理由もよくわかりました。
今度飛び立つところをじっくり観察‥したいのですが、唐突すぎて全然見られません( ; ; )
ところで、カワウも優雅に飛びますが、どのタイプなのでしょうか?
年末年始の休暇も、あと1日ですね。
現役時代には多少の緊張と、身体いっぱいのけだるさを感じながら、初日の仕事に向かったのを思い出します。
ハクチョウの飛ぶ姿がはくちょう座ですか?
十字の形の星座でしたね。さすがなつみかんさん、発想が豊かです。
カワウの飛び立ちですか?
潜水艦から発射されたミサイルのように、水中からびゅぅっと飛び出します!
というのは真っ黒な(?)嘘で、ハクチョウと同じように、水面をばたばた走って飛んでいきます。
陸から飛ぶのは観たことがありません。木の上のように高い所から飛ぶときは、グライダーのように滑空して飛び出すように思います。
カモは飛び立ちの羽音が静かです。一方ハクチョウ、ガン、カワウはどれも大きな音を立てます。
特に水面採餌ガモは静かなので、飛び立ちに気づかないことが多いです。