12月11日に、カモを観に新宿御苑へ行ってきました。
(長いので飛ばして読んでください)
自宅から歩いて行けるところにカモが数百羽もいるのに、なぜ新宿御苑まで出かけたかというと・・
昨年来、トモエガモを観たくて、県内の北印旛沼や遠くは石川県の片野鴨池などへ出かけました。
北印旛沼は1万羽あまりの、片野鴨池は数千羽のトモエガモが越冬することが知られていて、実際に出かけた日にも数千羽を越えるトモエガモが来ていました。
しかし、トモエガモがいる場所は、いずれも人が立ち入れるところから数百メートル以上離れていて、間近にトモエガモを観ることが出来ませんでした。
そんな折、都心でトモエガモが観られるとの情報が入りました。
ならば、行くしかないっ! ということで、12月11日に新宿御苑へ出かけました。
結果、トモエガモはいませんでした。
代わりにたくさんいたのがハシビロガモでした。
■ハシビロガモ
Northern shoveler
カモ目カモ科マガモ属
Anas clypeata
嘴広鴨[/L50cm
<♂成鳥>

<♀成鳥>

新宿御苑に複数ある池の中、中の池にハシビロガモが集まっていました。
例によって、ぐるぐると輪を描きながら採食していました。

近寄って撮ろうとしましたが、完全な逆光になります。

仕方がないので、順光になる位置へ移動して、カモが近寄ってくるまで気長に待つことにしました。
すると2羽の♀が手前に近づいてきました。

<♀>

♂もやってきました。
<♂生殖羽>

<♂生殖羽>

<♂生殖羽>図鑑写真のような真横からの絵になりました。

この日、中の池にはハシビロガモが、下の池にはマガモとカルガモが、玉藻池(たまもいけ)にはカルガモがいました。
このうち、中の池のハシビロガモは、人をまったく恐れていない様でした。
冒頭の写真はすぐ近くから撮っています。2枚目の♀の写真は、5mほどの距離で撮りました。
最後に御苑内の風景と、いくつかの花をご覧いただきたいと思います。風景はスマホでの撮影です。
芝生広場の向こうに新宿の高層ビル街が見えます。

バラ園からの風景です。

下の池のメタセコイアです。

玉藻池周辺の景色です。


ヤツデです。

アツバキミガヨラン(リュウゼツラン科ユッカ属)です。
北アメリカ原産の常緑性低木で、長さ50~70cmで剣のような形をした葉っぱを茂らせます。葉は厚みがありピーンとまっすぐ伸び、その先端は針状に尖っています。
洋風の庭や建物とよくマッチしますが、変化に乏しい上に葉の先端が刺さると痛くて少々扱いにくい面もあります。
5~6月、もしくは10月頃に花茎を長く伸ばして黄白色で鐘のような形をした花をたくさん咲かせます。
日本には受粉を媒介する蛾(俗に、ユッカ蛾と言われる)がいないので、自然環境下では結実しないと言われています。
アツバキミガヨランのキミガヨランは学名の種小名「グロリオサ(栄光のある)」という意味を「君が代は栄える」という風に解釈して名付けられました。
アツバは葉っぱ厚いという意味です。
日本には明治時代に渡来し、庭園樹として広く利用されています。
丈夫で生命力が強く、手間のかからない樹木です。(出展:ヤサシイエンゲイ)

サザンカです。品種名は分かりません。

季節外れのツツジが咲いていました。

最後は、ニホンズイセンスイセン(ペーパーホワイト)です。

この日は、時間があれば上野の不忍池にも行くつもりでしたが、陽が傾き始めたので諦めて帰宅しました。
明日のブログは、白井市内の神崎川沿いを散歩して、見かけた鳥をご覧いただこうと思います。
(長いので飛ばして読んでください)
自宅から歩いて行けるところにカモが数百羽もいるのに、なぜ新宿御苑まで出かけたかというと・・
昨年来、トモエガモを観たくて、県内の北印旛沼や遠くは石川県の片野鴨池などへ出かけました。
北印旛沼は1万羽あまりの、片野鴨池は数千羽のトモエガモが越冬することが知られていて、実際に出かけた日にも数千羽を越えるトモエガモが来ていました。
しかし、トモエガモがいる場所は、いずれも人が立ち入れるところから数百メートル以上離れていて、間近にトモエガモを観ることが出来ませんでした。
そんな折、都心でトモエガモが観られるとの情報が入りました。
ならば、行くしかないっ! ということで、12月11日に新宿御苑へ出かけました。
結果、トモエガモはいませんでした。
代わりにたくさんいたのがハシビロガモでした。
■ハシビロガモ
Northern shoveler
カモ目カモ科マガモ属
Anas clypeata
嘴広鴨[/L50cm
<♂成鳥>

<♀成鳥>

新宿御苑に複数ある池の中、中の池にハシビロガモが集まっていました。
例によって、ぐるぐると輪を描きながら採食していました。

近寄って撮ろうとしましたが、完全な逆光になります。


仕方がないので、順光になる位置へ移動して、カモが近寄ってくるまで気長に待つことにしました。
すると2羽の♀が手前に近づいてきました。

<♀>

♂もやってきました。
<♂生殖羽>

<♂生殖羽>

<♂生殖羽>図鑑写真のような真横からの絵になりました。

この日、中の池にはハシビロガモが、下の池にはマガモとカルガモが、玉藻池(たまもいけ)にはカルガモがいました。
このうち、中の池のハシビロガモは、人をまったく恐れていない様でした。
冒頭の写真はすぐ近くから撮っています。2枚目の♀の写真は、5mほどの距離で撮りました。
最後に御苑内の風景と、いくつかの花をご覧いただきたいと思います。風景はスマホでの撮影です。
芝生広場の向こうに新宿の高層ビル街が見えます。

バラ園からの風景です。

下の池のメタセコイアです。

玉藻池周辺の景色です。


ヤツデです。

アツバキミガヨラン(リュウゼツラン科ユッカ属)です。
北アメリカ原産の常緑性低木で、長さ50~70cmで剣のような形をした葉っぱを茂らせます。葉は厚みがありピーンとまっすぐ伸び、その先端は針状に尖っています。
洋風の庭や建物とよくマッチしますが、変化に乏しい上に葉の先端が刺さると痛くて少々扱いにくい面もあります。
5~6月、もしくは10月頃に花茎を長く伸ばして黄白色で鐘のような形をした花をたくさん咲かせます。
日本には受粉を媒介する蛾(俗に、ユッカ蛾と言われる)がいないので、自然環境下では結実しないと言われています。
アツバキミガヨランのキミガヨランは学名の種小名「グロリオサ(栄光のある)」という意味を「君が代は栄える」という風に解釈して名付けられました。
アツバは葉っぱ厚いという意味です。
日本には明治時代に渡来し、庭園樹として広く利用されています。
丈夫で生命力が強く、手間のかからない樹木です。(出展:ヤサシイエンゲイ)

サザンカです。品種名は分かりません。

季節外れのツツジが咲いていました。

最後は、

この日は、時間があれば上野の不忍池にも行くつもりでしたが、陽が傾き始めたので諦めて帰宅しました。
明日のブログは、白井市内の神崎川沿いを散歩して、見かけた鳥をご覧いただこうと思います。
せっかく新宿御苑まで遠征されたのに、お目当てのトモエガモがいなくて残念でしたね。
その代わりたくさんのハシビロガモ。
こちらでもあまり人を恐れていないので、近くで撮ることができます。
オカヨシガモはダメですが‥
まだ少し紅葉も残っていたようですね。
キミガヨランはこの時期遠目にもよく目立ちますね。
すぐに花が萎み始めてみすぼらしくなるので、撮るタイミングが難しいです。
明日は地元ですね。
私も明日からしばらく地元復帰です(^^)
都心のカモたちは、あまり人を恐れず、近くで撮影できました。
ハシビロガモを近くで観るのは初めてでしたので、トモエガモが観られなくても満足できました。
最後の紅葉を楽しみに、大勢の人が来ていました。
中には芝生にシートを広げてご飯を食べているご家族も・・
まだ秋の名残がたっぷりでしたよ。
秋というと、バラもまだまだきれいでした。
さすが、プロが手入れされているバラ園はきれいですね。
これから、なつみかんさんのページを、もう一度拝見してきます。
近いようで遠いと言うか、大昔に行ったことがあるだけの場所です。
どうでも良い話ですが、代々木公園や明治神宮には、
何度も行っているんですが^^;
大きな新宿御苑、池に冬鳥が来てくれているんですね
ハシビロガモ、鴨類なんですが、クチバシが個性的に感じます^^;
生殖羽まで、観察されているのが、さすがshuさん
です。
師走、スイセンが咲く時期になりましたね^^
新宿御苑が代々木公園や明治神宮と一番違うのは、入苑料がかかることです。
大人500円、高齢者は半額の250円でした。
それでもけっこうな人出でしたから、無料にしたら大変な混雑になるでしょうね。
さて、ハシビロガモ。面白いカモですね。
ずっと水面に嘴をつけて泳いでいました。たまに嘴を上げるので、その時を狙ってシャッターを切りました。
カモのことは詳しくないのですが、図鑑のお陰さまで♂・♀の違いの他に、エクリプスや幼鳥の特徴が少しずつ分かるようになってきました。
観れば観るほどカモは面白いです。
今シーズン、どれだけのカモに会えるか、楽しみです。
わざわざ新宿御苑まで行かれて、お疲れ様でした。
トモエガモはいなくて残念でしたが、ハシビロガモがバッチリ撮れましたね。
本当に図鑑のように綺麗です。
♂は青黒い頭に黄色の目、黒くて幅が広い嘴、迫力ありますね。
♀は優しい雰囲気です。
こんなに近くに寄って来てくれて、良かったですね。
私は見たことがありませんが、これは見間違えることは無いです。
御苑は広いですね。
メタセコイアの黄葉が綺麗です。
御苑にはお花見と、ハンカチノキを見に行ったことがあります。
ハンカチノキは巨木で白いハンカチがひらひらして、感動しました。
明日の投稿を楽しみにしています。
とても個性的なカモなので、見ればわかりそうですネ。
表情まで凄く鮮明に写されて居て、恐ろしい形相にも見えますネ。
本来でしたらメタセコイヤはこんな風に育つのですネ・・・
諏訪湖畔の10数本以上植えられているメタセコイヤは強剪定されているので
こう言うメタセコイヤ本来の樹木の美しさが見られなくて残念です。
キミガヨランが未だ咲いているのですか??
かなり温度差を感じます。
ペーパーホワイト・きれいな水仙ですネ。
初見かも・・・
1月に諏訪湖にお出かけの予定ですか?
巫女アイサは諏訪湖では殆ど見かけません。
どうかすると、群れから離れた個体が見られる時もありますが・・・
釜口水門か、釜口水門上の噴水の周辺に居ることが多いです。
現在はホオジロガモと巫女アイサ・カワアイサが数羽、釜口水門に逗留しています。
大砲の様なカメラで巫女アイサを狙っておいでの方が
巫女アイサの♂の冠毛が逆立っているのが求愛行動だと教えてくださいました。
少しピンボケでしたが掲載してみました。
巫女アイサはもしかしたら赤鉄橋付近に移動している事もあるかも知れませんが・・・
釜口水門付近が当たりはずれが無いと思います。
ホオジロガモは大分♂の成鳥が多くなりました。
何と言ってもイナバウアーが面白いです。
私の経験ではたま~に、石彫公園沖でホオジロガモを見かけますが
とても私には写真に写せない沖です。
頭と頬の特徴で確認できますが・・・
(昨年、カワアイサを写された周辺です。)
今年も、同じ場所にカワアイサが飛来しています。
先日見た時には♂4♀2を確認しましたヨ。
今朝、こちらは風花が舞って寒いです。
とても諏訪湖に観察に出る気にはなれません。
珍しい事に、諏訪湖で初めてカワセミを見ました。
少しピンボケですが近々編集してみます。
トモエガモが観られるなら、新宿御苑は近くですから、すぐににでも出かけます。
日曜日なので電車も空いていました。
トモエガモはこれまでに何度か観ていますが、こんなに近くで観たのは初めてです。
都心のカモは人を恐れないみたいですね。
こんな感じでトモエガモも観られたらよかったです。
新宿御苑は結構広いですね。
千葉県内では、千葉県立青葉の森公園や、同じく千葉県立柏の葉公園も結構広いですよ。
どちらも無料なので、ありがたいことです。
諏訪湖へ伺う時期ですが、1月中旬にしようと思っています。一番寒い時期ですよね。
もちろん防寒対策をしっかりしていきます。
問題は、その頃にカモがいるかどうか、そして暴風雪にならないかです。
カモの様子と天候を観て、直前に決めたいと思います。
その頃は旅館も空いていることでしょう。
一番の狙いはホオジロガモです。ミコアイサもまた撮りたいです。
ホオジロガモが撮れれば、十分満足です。
ホオジロガモは、関東でも何か所かに飛来しているようなので、そちらへも行ってみようと思います。
トモエガモが近くで観られれば、そこへも出かけようと思います。
この冬は、山は後回しにして、カモを追いかけます。
暖かい日に芝生でごろっとしていました。
カンサンさんは、東京にお住まいだったのですね。
この日は、都営新宿線の曙橋駅から歩いて新宿御苑へ向かい、帰りはJRの新宿駅まで歩きました。
新宿の繁華街からすぐのところに、こんなにゆったりした公園があるのは素敵ですね。