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shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

冬鳥がやってきた - 七次川調整池 2022-2023冬 定点観察①(10月下旬)

2022-10-27 05:29:29 | 
今年も冬鳥が渡ってくる季節とになり、七次川調整池でもカモが観られるようになった。
10月22日。池にホシハジロが2羽休んでるのが観察できた。
■ホシハジロ
Common pochard

カモ目カモ科
Aythya ferina
星羽白/L45cm
2羽とも♂の成鳥だった。翌23日にはいなくなっていた。旅の途中にこの池に寄って休んでいたものと思われた。大きな群れからはぐれたのかもしれない。


10月26日。池では30羽ほどのカモが3つのグループに分れて休んでいるのが観察できた。
このグループにはマガモとオナガガモが混じっていた。


■マガモ
Mallard

カモ目カモ科マガモ属
Anas platyrhynchos
真鴨/L59cm

■オナガガモ
Northern Pintail

カモ目カモ科マガモ属
Anas acuta
尾長鴨/L♂75cm、♀53cm

よく観るとカイツブリが混じっていた。
■カイツブリ
Little grebe

カイツブリ目カイツブリ科
Tachybaptus ruficollis
鳰/L26cm


ホシハジロが1つのグループを作っていた。そこにさらにホシハジロが飛来してきて、最初にいたグループとは別のグループを作った。


飛んできたホシハジロのグループ。灰色っぽいのは幼鳥かもしれない。


初めからいたホシハジロのグループには♂・♀が混じっていた。




そして、このグループにもカイツブリが混じっていた。


マガモとオナガガモのグループから、マガモが抜け出して小さなグループを作った。




同じ頃、2羽のオナガガモがグループから別れて、池を回るようにゆっくりと泳ぎだした。


最初からいたマガモとオナガガモのグループを観ると、オナガガモの♀ばかりのように見えた。カイツブリも残っていた。


池の北側にカルガモが2羽いた。側にカワウの姿も見えた。カワウは別のところにもう1羽いた。


途中分れたマガモのグループに、後から来たホシハジロのグループが合流し、大きなグループになった。


離れて泳いでいたオナガガモが近くに来てくれた。


北側の木に止まっていたコサギが、南側に飛んできた。


まだ幼そうなヒヨドリが、水場に来ていた。


こちらはセグロセキレイ。


マガモはここ数年この池では観ていなかった。この池で餌やりを始めるのはオオハクチョウが飛来してからになるだろう。
この日観られたカモたちが、この池に定着するかは分からない。今後も観察を続けていきたい。