岸本周平 Blog

和歌山 民主党 衆議院議員
岸本周平 汗と涙の日々!

臨時国会閉幕

2010年12月03日 23時54分19秒 | Weblog

(FMバナナの忘年会にパーソナリティーの一人として参加。司会はパートナーの宇和千夏さん。) 

本日、臨時国会が閉幕しました。

 9月からの臨時国会では、財務金融委員会、内閣委員会、災害対策特別委員会に所属しました。

 内閣委員会では、一般質疑の機会があり、公共調達問題(セリ下げ入札の可否)に関して質問をしました。

 財務金融委員会では、共済法の改正法案が審議、可決。しかし、内閣員会では、政治主導法案が審議に入れず、消化不良でした。

 一方、民主党内では、政調会長補佐(国家戦略室担当)、税制改正PT事務局次長、新しい公共調査会事務局次長など、具体的に予算編成や税制改正作業にたずさわることができました。

 したがって、国会が終わっても、12月24日の政府の予算原案作成までは、これまで通り、「金帰月来」の生活が続きます。

 国会議員として、2回目の年末・年始を迎えます。

 昨年に比べて、ほんとうに厳しい政治環境に置かれています。

 

 しかし、浪人時代にも厳しい時代はありました。

 今は、地道に国会議員としての仕事を積み上げることと、地域の皆さまに根を生やしていく、これも地道な日々の政治活動をコツコツと続ける以外に道はありません。

 体力の限界に挑戦しながら、頑張りますので、和歌山の皆さん!応援してくださいますようお願いいたします。


超党派のNPO議員連盟再スタート!!

2010年12月01日 23時38分13秒 | Weblog

 平成10年にNPO法(特定非営利活動促進法)が議員立法で成立しました。

 今日12月1日は、12年前の施行日に当たります。その結果、今では4万を超えるNPO法人が活躍するようになりました。一方で、NPO法人の約7割が財政上の問題を抱えています。

 民主党政権では、「新しい公共」の理念の下で、新しい寄付税制を来年から実施するべく、頑張ってきました。

 私も、民主党「新しい公共調査会」事務局次長として、政府税調への提言とりまとめに汗をかかせていただきました。

 しかし、市民活動がこれからの公を支えていくと言う、社会の大きな変化に政党の別はないはずです。

 元々、NPO法成立の原動力となった超党派のNPO議員連盟を再スタートさせる素地はできていました。

 12年前からの中心メンバーである辻元清美代議士が幹事長になって、江田五月、加藤紘一両共同代表が決定。事務局長は自民党の中谷元代議士。私は公明党の谷合正明参議院議員と一緒に、事務局次長をおおせつかりました。

 副代表と幹事にも全政党の代表が並びました。改革は趣旨に賛成していただきましたが、国会議員がお二人なので、役員としての参加は見送り。完全に、超党派の議員連盟として、再スタートできました。

 顧問は、総理経験者の鳩山由紀夫、福田康夫両代議士。総会でも、ごあいさつをいただきました。

 総会では、「寄付金の税額控除」など政府への税制改正要望の提言書もまとめました。来週早々にも、官邸に出かけて、菅直人総理に江田、加藤両代表から、提言書をお渡しする予定です。

 私は事務局次長として、辻元幹事長の指示の下、総理官邸との間で、そのような段取りもさせていただいています。充実した仕事ができて、ありがたいことです。

 この要望は超党派ですから、12月上旬に決まる政府の税制改正大綱には。重みを持って反映されると確信します。