岸本周平 Blog

和歌山 民主党 衆議院議員
岸本周平 汗と涙の日々!

年金通帳

2007年07月02日 22時57分24秒 | Weblog
今朝は南海和歌山市駅での街頭演説。6時半から2時間、ビラならぬ「年金通帳」を配りました。和歌山市議会の山本ただすけ議員に手伝ってもらい、1000部近く受け取っていただきました。

 大きさが手ごろで、「年金通帳」と大書してありますので、すごく反応がよかったです。それでも、いつものように「若い女性」はなかなかです。このブログにコメントをお寄せくださった民主党ファンの「若い女性」の方、今度、和歌山市駅にお出でください。大歓迎です。

 その後は、相変わらずの日常政治活動ですが、午後一番に、狭い道路で「脱輪」をしてしまいました。和歌山市内は一歩、幹線道路をはずれるとたいへん狭い道ばかりです。支援者のお宅にご挨拶に行った帰り、ユーターンがうまくできなくて、溝に左前輪を落としてしまいました。「ほんまもんの改革号」も形無しです。目立つ車なので、トラブルと恥ずかしいものがあります。

 私自身はアメリカで3年間、毎日自動車に乗っていましたので、運転には自信がありました。しかし、道路が狭い和歌山ではその自信はいとも簡単にくつがえりました。脱輪も今日で2回目です。はっきり言って、周平の運転はへたくそです。というか、駐車場も狭すぎるんですよね。普通の主婦があんなに狭いスペースで横のクルマに当てずに、駐車できるのには尊敬してしまいます。

 で、完全に宙に浮いた左の前輪が空回りをしています。事務所スタッフの運転の上手な平井さんにSOS!しかし、すぐには救出には来られません。その内、狭い道の反対の方角から軽自動車でやってきた中年の女性が手伝ってくれました。そしてすぐに、ご近所のご夫婦が助けに駆けつけてくれましたが、男性2人と女性1人でパッソを持ち上げ、一人の女性が板をはさむという「大救出作戦」はうまく行きません。

 ご主人がもう一人、ご近所の男性を呼んでくださり、男3人で何とか持ち上げることができました。1000ccのパッソだからこそ!!でも、私だけではなく、皆さん汗だくです。ただただ、「困っている人を助けようという純粋なお気持ち」が伝わってくる共同作業でした。お礼を申し上げましたが、「そんなの当たり前やんか。」という軽いノリでいなされてしまいます。

 人の情けはほんとうに有難いものです。平井さんには「助かった!もう助けに来んでもええよ。」とまたもや電話。夕方、もう一度改めて、助けていただいたお宅にごあいさつに伺いました。「脱輪」の取り持つご縁です。このご縁も大切にしていきたいと思います。「転んでもタダで起きない。」周平は「脱輪してもタダでは起き」ません。