徒歩旅行、世界一周、3万4千キロ

過去の世界徒歩旅行の記録を紹介

12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(タイ)-77

2010-11-03 08:48:41 | 世界徒歩旅行記
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日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(タイ)-77

3)タイ編

日記から-41

12月28日 (水曜日) 快晴

 今日、出発しようと思っていたが、今日も、もう一つの学校で英語を教えてくれないかと言われ、もう一日残ることにした。

 ここにいる間、子供達と本当に楽しく過ごした。
泊まっている所が学校の中なので、朝と夕方または休み時間に学生たちが集まって大変楽しい。
本当に可愛い子たちが多い。その中の一人は昔、俺がこの年頃に思いを寄せていた女の子に似ているので、特に心が引かれる。
思えば思うほど、彼女は声も顔も昔に思いを寄せていた娘にそっくりなのである。
それだけではなく、この彼女がこの学校では俺に特に親しくしているのも何かの因縁かもしれない。
その他の女の子も可愛いし、男の子もハキハキしていて気持ちが良い。

 夕方、英語の先生Mana と他の先生Thongwitともう一人の先生と全部で4人で、チャプヤ川の川原に行き酒を飲む。
今日もオートバイに4人乗りのヘルメットなし、後ではおまけに飲酒運転になるのである。
この川原は日本の川原のように石があるのではなく、オーストラリアのマリー川のように砂の川原である。
夕日に照らされて広い川原での彼ら先生との最後の酒は実に美味しかった。
この様に外で食べるのは日本の故郷に帰っても続けたい。例え川原の雰囲気はこことは違ってもそれはそれで良いものである。。

 その後はThongwitの家に行きまた彼の奥さんの料理をご馳走になる。
本当にこの4日間この学校の先生方には真に世話になった。ありがたいことである。

 ところで、Sura Thaniから傷めていた左足の親指と右足の上側の中央そして右手の親指の化膿がやっと治りそうである。
28日間ぐらいかかってやっと治るとは信じがたいことである。
これで1段落でき、足の痛みから解放されれば良いのだが。

 出費27B