徒歩旅行、世界一周、3万4千キロ

過去の世界徒歩旅行の記録を紹介

世界一周、徒歩旅行-アメリカ編-135

2013-05-31 06:27:33 | 世界徒歩旅行

発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
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世界徒歩大旅行記3万4千キロ
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アメリカ横断日記-106

4月14日 曇り一時にわか雨 (火曜日) 119日目

 朝から雲が多い。その雲が昼ごろから切れてきた。
その様に一端、天気が回復したかに見えたが、夕方、4時過ぎから夕立である。
バックパックはカバーをして濡れないようにしたが、体は濡れ坊主である。
今日の夕方から山道に入ってアパラチア山脈トレイルを歩こうと思った。
しかし、この雨だから州道の上にBlue Ridge Park Wayの橋がかかっている下の州道沿いにテントを張る。
上に道があり高架になっているので雨はしのげるが、夜に車が横を通りたまにホーンを鳴らすやつがいる。うるさい!
また、テントに興味を持ったのか、車を止めてテントの中に誰かがいるのか確かめるやつがいる。
その彼は、俺が出て行くとそいつはビールをくれた。面白いやつもいるものだ。

Buena Vista の前で Blue Ridge Park Way と州道が交差している所でテントを張る。
出費15.00ドル

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筆者は現在、韓国に住んでいて以下の様な韓国とのビジネスサポートをしています。よかったら見てください。
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世界一周、徒歩旅行-アメリカ編-134

2013-05-30 06:44:56 | 世界徒歩旅行

発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
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世界徒歩大旅行記3万4千キロ
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アメリカ横断日記-105

4月13日 曇り (月曜日) 118日目

 朝から夕方まで重い雲が一日中おおっている。
朝のうちは霧雨も降る!いやな天気である。こんな天気が続くのだろうか?不安である。
ラジオでは明日の朝も雨が降るとのことである。

それにしても、ラジオの音がよく聞こえない。
それは電池の弱いせいもあるが、町が少ないから電波が弱く良く聞こえないのではなかろうか。
また、山の間を通っているからこのようにラジオの音が聞こえないのであろう。

 昨日、俺の日本の友人に電話をした。来週の日曜日に結婚するのだそうだ。彼はどんな家庭を作るのであろうか? 良い家庭を作ってほしいものだ。

 彼に電話をかける時、番号のことで交換手と一問題あった。
アメリカの番号はすべてが3桁-3桁-4桁という構成になっている。
しかし、岐阜の田舎の方では4桁-2桁-4桁の構成になっているので交換士が繋げないのであった。
俺は怒ったように、「日本はアメリカと違うのでそのままかけろ。」と言ってやらせた。
それで繋がったのであった。

 この友人の結婚で、この間泊まったMark のことを思い出した。
前に書いたように Mark のワイフは黒人であるが、彼は家庭内でいつも料理をする。完全に分業なのだ。今流行の平等なのだ。
俺としては男が子供を生むことができないので男と女の区別は必要である。
男は男であり女ではないのでこれは区別しなければならない。
それに従って仕事も男に合った仕事、女に合った仕事があるはずだ。
もちろん男も女も両方できる仕事もある。
とにかく、改めて俺には Mark のまねは出来ないなと思う。

Buchanan を過ぎテントを張る。
出費 9.50ドル

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世界一周、徒歩旅行-アメリカ編-133

2013-05-29 06:37:57 | 世界徒歩旅行

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アメリカ横断日記-104

4月12日 曇り (日曜日) 117日目

 昨日、テントを張った所がよかった。テントにかけてあるフライシートには水がついていない。
テントを張ったところを詳しく言うとまず、回りに何も遮るものがなかった。
しかも、屋根がなかった。下が石と砂であった。朝から曇っていて温度差があまりなかった。
このような条件で今日の朝、何も水滴が着いていなかった。
だから、テントをしまうのに非常に楽にことが進んだ。

 今日は手紙をたくさん書きたいし、結婚が来週になった友達に連絡したいことからどうしてもモーテルに泊まりたい。

 今日は大変歩くのが疲れた。思っている所には安いモーテルがないものである。
仕方がないので、高いモーテルでも泊まることにする。
やはり、多くお金を出すと良いモーテルに泊まれるのだなと実感する。
しかし、一泊して10ドルのモーテルと20ドルのモーテルでは、宿泊が倍違うのであるから、やはり俺は安い方を取りたい。
部屋の環境は価格のように2倍違うかな?
結局、俺にとってモーテルは睡眠とシャワーと洗濯と夜に荷物を置いて出歩くためのモーテルである。

Roanoke を過ぎルート11号沿いのモーテル。
出費 56.00ドル

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世界一周、徒歩旅行-アメリカ編-132

2013-05-28 12:00:03 | 世界徒歩旅行

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アメリカ横断日記-103

4月11日 快晴 (土曜日) 116日目

 このところあまり良い天気が続かなかった。だから期待していなかったのに、昼からは完全に雲一つない良い天気である。
それなのにラジオではシャワーが降るというこの情報だけで気分が落ちる。
何故なら、テントを張るところを考えてしまうからである。嫌なものである。
だが今日はラジオの天気予報に従わず思い切って上に屋根のない所に張る。
ひょっとすると夜中に雨が降るかもしれない。

 久しぶりに足のことを書いてみよう。
もうずいぶん長い間、歩いているので水ぶくれは出来ないと思っていたが、そうではない。
例えば靴下の縫い目の問題である。
足の先の上にある縫い目が回り、靴と足の間で空間がなく接触している場合、擦れてすぐに水ぶくれが出来る。
だから縫い目の位置が重要だ。また、縫い目だけでなく、シワにもよく神経を使った。足をもっと大切にしたい。

 もうイースト(東)なので家や人々の服装なども少しずつ変わってきたようだ。
女の子はスカートを履いている人が多くなって来た。
カリフォルニアでは殆どの女の人はパンツスタイルである。
その他、この東に来て、目に付いたことはレンガの家が多いことである。
ちょっとした町の中心街はレンガ造りの家が多くあり、何かヨーロッパに来たような町並みである。

ルート11号 沿い Eliston まで数マイルの所でテントを張る。
出費 7.55ドル

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世界一周、徒歩旅行-アメリカ編-131

2013-05-27 06:54:24 | 世界徒歩旅行

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アメリカ横断日記-102

4月10日 曇り一時にわか雨 (金曜日) 115日目

 このところ毎日大変雲が多い。何時雨が降るかと思うとあまり良い気分ではない。
だから、毎日場所を考えて寝る所を探すことになる。
それで昨日は雨を気にするあまり、雨を遮ることだけを考えたため寝た所が良くなかった。
トレーラーのような中にガラクタが沢山あるのであった。
そのガラクタの上に取り外してあったドアを敷いて寝たので、寝返りを打つ度にガタガタして寝るのに苦労した。

 昼過ぎ、久しぶりに新聞社からインタビューを受ける。バージニア州では始めてである。
彼は割りと親切であった。

 夕方、夕立になりずぶ濡れになる。そうしている中、Barry という若いやつが車を止めて話しかけて来る。
その彼と話している間中、大変多くの雨が降る。
バックパックの外のカバーをしていなかったので、その中がずぶ濡れになった。
結局、彼の家に行き、夕食を食べ、泊まることとなる。
彼の家はクリスチャンで彼のお父さんはタバコも酒もやらない。
1度話の成り行きで、ビールの話が出た時に皆が驚いたような感じであった。このような家庭もあるのだなと関心をした。
 夜、彼のお父さんのしているボランティアの消防隊の所でビリヤードをする。

Image-28.jpg
Dublin にあるBarry の家族

Dublin にあるBarry の家に泊めてもらう。
出費 3.70ドル

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