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日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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アメリカ横断日記-125
5月3日 快晴 (日曜日) 138日目
朝からすごく良い天気である。こんな日は歩いていて気持ちが良く、いろいろ考えられる。
昔のことや今回歩き始めた頃のことである。
この旅の始めの苦しい時などは
「初めがあるということは終わりがあるんだ。そのうちに終わる。」
そう自分で言い聞かせながら自分を慰めたものだった。
しかし、今は違う。その言葉が慰めではなく寂しさに変わった。
今日の昼丁度にNew Jersey 州に入る。
この州に入ってからいろいろな人に話しかけられ、人々はよりフレンドリーな感じがする。
歩いていて一々止まって話しをしていると何時になるか分からないので皆には申し訳ないが、歩き続ける。
昼飯を買うためにグロッサリーストアーに入る。そこに缶を集めて売っているみすぼらしい女の人がいた。
その彼女が俺に25セントをくれるというのである。これほど嬉しいことはない。
今までいろいろな人が俺にお金をくれると言ったが、彼女ほど感激したことはなかった。
何時ものように断わる。それにしても、彼女の気持ちだけで充分である。
夕方にも夕食を買おうとグロッサリーストアーを探している時である。
ある子供連れの夫婦にグロッサリーストアーがこの辺にあるか尋ねたら、その家に行き食事をすることになる。
即ち、彼らが親切に家に招待してくれたのである。また、泊まらせてくれもする。
世の中は面白い。
そういえば、その前3時ごろもガソリンスタンドでコーラを買った時に、そこで働いている人が親切に教えてくれもした。
Mr.+Mrs. C Barbettiの家の前で彼とその赤ちゃんそして俺
Monmouth JCT. の Mr.+Mrs. C Barbetti の家で泊まる。
出費 2.50ドル
日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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アメリカ横断日記-125
5月3日 快晴 (日曜日) 138日目
朝からすごく良い天気である。こんな日は歩いていて気持ちが良く、いろいろ考えられる。
昔のことや今回歩き始めた頃のことである。
この旅の始めの苦しい時などは
「初めがあるということは終わりがあるんだ。そのうちに終わる。」
そう自分で言い聞かせながら自分を慰めたものだった。
しかし、今は違う。その言葉が慰めではなく寂しさに変わった。
今日の昼丁度にNew Jersey 州に入る。
この州に入ってからいろいろな人に話しかけられ、人々はよりフレンドリーな感じがする。
歩いていて一々止まって話しをしていると何時になるか分からないので皆には申し訳ないが、歩き続ける。
昼飯を買うためにグロッサリーストアーに入る。そこに缶を集めて売っているみすぼらしい女の人がいた。
その彼女が俺に25セントをくれるというのである。これほど嬉しいことはない。
今までいろいろな人が俺にお金をくれると言ったが、彼女ほど感激したことはなかった。
何時ものように断わる。それにしても、彼女の気持ちだけで充分である。
夕方にも夕食を買おうとグロッサリーストアーを探している時である。
ある子供連れの夫婦にグロッサリーストアーがこの辺にあるか尋ねたら、その家に行き食事をすることになる。
即ち、彼らが親切に家に招待してくれたのである。また、泊まらせてくれもする。
世の中は面白い。
そういえば、その前3時ごろもガソリンスタンドでコーラを買った時に、そこで働いている人が親切に教えてくれもした。
Mr.+Mrs. C Barbettiの家の前で彼とその赤ちゃんそして俺
Monmouth JCT. の Mr.+Mrs. C Barbetti の家で泊まる。
出費 2.50ドル