福井市議会議員、「鈴木しょうじゅ」のふんとう日記

福井市議「鈴木しょうじゅ」です
生活相談℡0776-27-3800かshouju_suzuki@yahoo.co.jp

朝から「う~ん」、娘が「イヒッ」

2008-05-30 22:42:46 | Weblog
●5月30日(金)
 今日は朝から赤旗集金の後、6月議会の一般質問や議案の調査。
 昼から生活相談。
 また、「う~ん」と唸りながら午前中の繰り返し。
 そして、家に帰ると娘のあかりが「イヒッ」先日保育園でもらった誕生日プレゼントのボール(小さな座布団をつなぎ合わせたような形)がお気に入りなのです^^
 その後、保育園の会議に参加してから、日記の更新です^^
 いやぁ、笑顔のわが子はカワイイ^^☆(親バカ)

午前中やすみ。昼からふんとう

2008-05-28 23:47:16 | Weblog
●5月28日(水)
 また、更新に間があいてしまいました^^;
 今日は午前中は休み。

その後、午後からは党の県議員団で福武線の問題や新幹線問題を含め、地域の交通に対してどんな政策で臨むかを話し合った。6月には福鉄の経営陣とこん談を企画。また、新幹線の問題でも、県や市が明らかにしない、第3セクターや将来、県や市に大きな負担増をもたらす可能性、そして県の宣伝の内容の問題を明らかにしていくことを確認した。

 夕方には、生活相談。
 毎度ながら生活相談では、今の政治や社会の矛盾を鮮烈に感じる。
 今日相談させていただいた方は、年収200万円で家族父母、その2人の息子の四人暮らし、しかも母は重度の身体障害者というお宅だった。
 介護保険料を2年以上滞納すると、介護サービスを受けたときの負担が1割負担から3倍の3割負担に膨れ上がるというペナルティがある。このお宅は重度の障害があるお母さんのために1年以上の長期にわたって3倍のお金を払って介護を受けていた。
 …少し考えてみてほしい。年収200万円で4人暮らしで障害者もいる。どうやって保険料をまともに納められるだろうか?しかもこのお宅は中小企業で月の収入が一定ではない。
保険料すらまともに納められない人に
「介護サービスを使いたいなら3倍のお金を払いなさい」
…明らかにこの行政処分はまともではない。しかし、この行政処分は「法律に書いてある」のだ。「法律が低所得者のくらしを、さらに追い詰めている」のである。
お父さんは「景気がよかったころはまともに税金も保険料も納めてたんだ。でも景気が悪くなって、工場の機械も動かす日が減って…」
さっそく、市役所にこのことを持って帰って「具体的にどうやって救済できるのか?」を職員さんと話合わないといけない。この方個人は税金の納め方を話し合うなどで解決できるが、それだけでは助かるのはこの人だけだ。僕たちの目や耳に入るのは福井市の氷山の一角である。市の低所得者に対する保険料の減免制度など、市の低所得者全体に対する対策が必要だ。

 夜は「保育をよくする会」の会議。この前行った「福井市の保育所民営化の方針の撤回を求める」申し入れの成果と、これからの行動について相談した。

 夜は22時近くに帰宅。「ふぅ、つかれたぁ。」と帰ったら我那覇の裁判のニュースがやってた。「いい結果でよかった^^」安心したとこで、さて寝るべさ。

長浜市のまちづくりを視察

2008-05-21 23:29:19 | Weblog
●5月21日(水)
 今日は、朝はいろいろと調査して、その後、西村きみ子さんと長浜市に「まちづくり」を視察に行った。

 長浜駅について、まず商店街で昼食。その店のオヤジさんに(上の写真)「あんたたち、視察できたの?」と聞かれて「そうですよ^^」と何気なく答えた後、僕が「このお店はここで、長いんですか?」と聞き返すと、オヤジさんの話が止まらなくなった。
 「長浜のまちづくりのことを熱っぽく、ずーっと話し始めたのだ」
 オヤジさんいわく
 「長浜のまちづくりは町衆のまちづくり、行政の押し付けの街づくりと違う!」
 「80年代は大規模商店の郊外出展で、商店街中歩き回って、すれ違うのは犬が二匹、人は7人とさびしい限りだった」
 「店で待っていても客が来ないから、客のとこまで歩いていって宣伝や出前などでなんとか店をつないでる状況がつづいた」
 「ガラスをきっかけにまちづくりを進めてきたが、ガラスになったのは、売れなくても溶かせばまた商品になるから」
 「今は、これからの長浜をどうするかが課題」
 「町衆の文化は自分だけがよければそれでいいということを許さない文化、だから町のみんなが結束してがんばった。だから、強力な魅力がない長浜でも、まちの活気を取り戻すことができた」
 と話を締めくくった。このオヤジさんナカナカのもの、
 「この後、行政のおエラいさんの話でも聞くの?そんなの勉強にならないからやめときな」
 と悪態をつく始末^^。ある意味、このオヤジさんの講演(?)が聞けただけで「収穫あったな」と思ってしまった(ひそかにメモをとっていたことをオヤジさんは気づいていただろうか)。こういう現場の声がリアルで役立つのだ。

 次にNPO「まちづくり役場」の湯口正男さん(写真2枚目の右端)に講義を受けた。湯口さんはまちづくり役場の顧問であり、もと市役所の収入役と行政の立場でまちづくりを見つめてきた方だ。話の概要はさっきのオヤジさんと一緒だが。講義は、戦国武将の豊臣秀吉からはじまる。その後、石田光成が関が原の合戦で敗れた後、長浜の町の上から町民たちを押さえつける権力機構がくずれ、町衆とよばれる12人の代表者が町を治める時代が続いた。幸か不幸か石田光成が長浜で作っていた上から押さえつける権力機構が壊れたことが「自分たちの町のことは、自分たちで決める」という気風を生んだ。このことが「長浜のまちづくり」の成功の一番根っこだという。(さっきのオヤジさんの熱っぽい語りはこういう歴史がつくったものだろうか)
 しかし、行政の立場でがんばってきた方だから聞けることもたくさんあった。
 「まちづくりの組織を作るときのトップは必ず民間、そのバックで行政が支援」
 「初期投資に行政がかかわっても、その後の運営費は行政は一切出さない、もたれあいがおこって自主的な活動にならないから」
 「ガラスにしたのは、商店街でほかにやっているとこがなかったからというのが大きい。競合してつぶしあう商品だと商店街の人たちがOKをくれないから」
 「行政は金は出しても、口は出すなが基本でやってきた」
 とあくまで町民が中心で、行政は側面支援に徹してきたことを強調。
 「まちの区画整理など大規模な公共事業を行ったことは?」
 との質問に、湯口さんは
 「ありません」と即答。
 「昔、広い道を作る計画があったけど、今から考えれば、『やらなくてよかった』と痛感してます」と。
 「行政で仕事してきた私が言っちゃいけないんだけど」
 とワンクッションおいて
 「そもそも行政が主導で商売やっても上手くいきませんから」といってしまうとこがスゴイ。

 湯口さんも店のオヤジさんもまったく同じ言葉を使った一節があった。

 「長浜はなんにもないでしょ」

 寂れた商店街を建て直し、年間200万人が訪れるまちづくりを担ってきた人たちの共通理解なのだと感じた。

 「『何か』があったからまちづくりが成功したんじゃない。みんなで手を取り合って、みんなで悩んで、みんなで苦労して、まちににぎわいをとりもどそうと、みんなで本気でがんばったから『今がある』」
 そんな自負が「なんにもないでしょ」の一言の裏に隠れている気がした。
(下が長浜の町の写真)

 今日の視察は、僕たち日本共産党議員団としては、「福井市の再開発ビル」をはじめとする「『公共事業ありき』のまちづくりで本当にいのか?」「まちのにぎわいづくりに本当に必要なものは何か?」という問いの答えを探すための視察だった。

 お目当てのものは見つかりました。形のないものだから見過ごしそうになってしまいました。

 きみ子さんが何気なく「人のぬくもりがある町ですね。気取らないこの雰囲気に、なんだかホッとします。」と言うとしゃべりつづけていたオヤジさんが少し嬉しそうだった。

 夕方、福井に帰って生活相談に向かう。その後、夜は会議。日記更新して寝ま~す^^☆

どんどん署名が集まる!

2008-05-18 23:18:48 | Weblog
●5月18日(日)
 今日は区民体育大会、住んでいる東安居区民体育大会に出た後、実家のある鷹巣の区民体育大会にも挨拶に回る。もう実家から住所は移っていても小さいころから育った地域の人たちは温かく迎えてくれる「あら、しょうちゃん、がんばってよ!」「おぉ、しょうじゅ、子ども生まれたんけ、ほんならまだまだがんばらなあかんな!」などなど^^
 途中、同級生にも「しょうちゃん、がんばってよぉ!」と言われ、昔いっしょにバカやってた同級生に言われるとかなりテれる。

 さて、夜は地域を訪問。「後期高齢者医療制度の廃止を求める署名」を集めて回った。この署名活動をしていて感じるのは文字通り「国民の怒り」である。初めて訪問したお宅でも署名を断られることがほとんどないのだ。
 みんな口々に「いくらなんでもヒドイ」「ほんとにがんばってよ!こんな制度やめさせてよ」などの怒りの言葉とともに署名してくれる。
 あるお宅では「格差と貧困が広がって、次の世代を担う子どもたちが心配。こういう制度は次の世代のためにも残してはいけない」と語る方もいた。「自民・公明が進める、後期高齢者医療制度がお年寄りイジメの制度であること」「そんなヒドイ政治のやり方を次の世代に残してはいけないこと」を強く語っておられた。「本当に同感です!」と答えてしまった☆

 20ごろに訪問を終えて帰宅。あかりが満面の笑みで迎えてくれた。
 梅酒を飲みながら晩飯を食べて、さぁ、寝ますか^^ZZZ…

なんでそんなにがんばるの?

2008-05-09 22:33:31 | Weblog
時々、「なんでそんなにがんばるの?」と聞かれるときがあります。そういう時は急に聞かれることが多いのでテキトーに答えてしまうことも多いのですが^^;…
 そんな人たちに「ごめんなさい」の意味もこめて今日の日記を書きます。

 「正直、許せないことが平気でやられていたり、制度が悪くなってしまうことに気持ちが折れそうになることはあります。時には泣きたいほど落ち込むことも…
 世の中を動かしているでっかい力に押し流されて、制度が悪くなって人の命が奪われる時もある。そんな負の部分に目を向ければ「世の中悪くなるばっかりだなぁ」って絶望したくなるときもあります。僕も人間ですから^^;

 でも、理学療法士をやめるときに「もう二度とあきらめない」という覚悟を決めました。

 正確に言えば「あきらめることに飽きた」んです。
 僕の人生は、理学療法士として目覚めるまで、人と衝突することを避けるためであったり、人よりちょっとがんばることが嫌だったりと、くだらない理由で、いろんなことをあきらめてきました。
 (詳しくはプロフィールの日記を見てもらえるとなによりです)
 でも、人間どっかで振り向くもんですね。
 (「あぁ、ここであきらめたら人間ダメになるぅ」ってとこを嗅ぎわけるカンだけは身につけさせてくれた親に感謝してます^^;)
 それに、今日まで何千人もの人と話をしてきました。少なくともその人たちは「がんばれ」って応援してくれています。その人たちの期待を裏切って、途中であきらめる覚悟がありません、あはは^^;

 長い長い歴史を振り返れば、歴史の教科書に載っていないくらい庶民のどうでもいいがんばりがたくさんあります。僕のがんばりもそんながんばりの一つでしょう。でもそんな「がんばり」がたくさん集まって、はじめて人間の歴史があると、僕は思ってます。「エライ人」のことしか教科書には残らないけど、教科書には載っていない人たちがいたからこそ歴史が進んで、僕たちの今があります。

 140年前なら、僕は武士の肩に当たっただけで切り捨てられていたかもしれません。70年前なら、共産党を名乗っている僕は即、牢屋行きです。でも現代の僕は「日本共産党員」として「福井市議会議員」に立候補でき、多くの方が応援していただいたおかげで当選できました。

 自分の生きている一瞬を見れば絶望してしまいそうになっても、人類の長い歴史の中のでみれば確かに世の中は一歩一歩進んでいます。
 そんな長い人類の進歩の歴史の「1ページにもなれない自分」が、「今をどう生きるか」を考えたら、やっぱりあきらめるつもりになれないです。

 昔日記に書いたことがあるんですけど、数学者を目指していた無口な父親が僕に語ってくれました。
 「数学者の歴史を振り返れば、正しい式が正しいと評価されずに迫害された人物は多い。『真実』に時代がついてこないことを恐れる必要はない」

「僕と共産党員とそれ以外のみんな(自民党や公明党も含めて)といっしょに幸せになりたいなぁ」
 みんなが幸せになる社会を夢見て、夢を夢で終わらせないために必死に努力して、時には傷ついて、時には笑って、時には酒を飲み、そして時には子どもの笑顔に支えられて…

 あきらめる必要なんて、本当はないんです。世の中必ず変わっていくから。自分の生きている間ではないかもしれないけど、後期高齢者医療制度や道路特定財源のことを「あの時代、日本の政治は本当におかしかったなぁ」と振り返る時代が来るはずです。

 「ただただ破綻にむかって走るほど人間は愚かではない」と僕は信じています。
 どうしょうもなくやる気がなかった僕が、今がんばっているように、みんなも振り返って気づくことができるはずです。
「このままじゃいけない!」って
 だから、少し酒を飲んでグチっちたら、明日からいけちゃうんですよ^^☆みんなとの夢に向かって!

ゴールデンウィーク☆

2008-05-05 22:12:08 | Weblog
●5月3日(土)4日(日)5日(月)
 久しぶりに休みを取っています^^
 3日は憲法記念日の該当宣伝をした後、夜から友達と飲み会。仕事のこと、日ごろ考えてること、いろんな話をした。「みんな大人になったんだなぁ」とつくづく感じた。
 夜中の12時過ぎ高校時代の友達がやってる飲み屋で2次会。つい懐かしくって注文してしまったのが「ミルメーク」と「ソフト麺(ミート)」^^(写真のせときました)ミルメークは「こんなに甘かったっけ?」、ソフト麺は「この店のミートソース旨過ぎ、もっとまずくないと給食っぽくない!」とか言いながらも完食^^。思い出よりずっと甘いかったミルメークの味にも「知らず知らずに大人になったのかなぁ」と感慨にふけってしまうのは酒のせいか…?


 そして4日は、カミさんのおばあちゃんの家にあかりとともに里帰り。おばあちゃんは大喜びしてくれた^^

 そして今日は娘のあかりとお留守番。毎日のように会議や活動で夜遅かったため最近、あかりとご飯をいっしょに食べたことがほとんどなかったが食べる量が以前より増えていて「びっくり」。昨日1歳になったばかりの娘に「お前さん、まだ食べるのかい^^;?」なんてたずねてしまう^^;
 そして今あかりはスヤスヤ寝てます^^☆

5月1日はメーデー

2008-05-02 11:33:48 | Weblog
●5月1日(木)
 すいません一日遅れの日記更新です。
 写真はメーデーの行進の様子です。
 昨日はなんといってもメーデーの日です。労働者の日です!
 朝起きて、子どもと保育園へでかけるカミさんを見送った後、洗濯物をかたづけて、食器を洗ってからてくてくと市役所横の中央公園へ9:30~メーデーの大会。各種団体の訴えを聞いた後、市街地をデモ行進。「暫定税率の復活反対!」「医療や介護への負担を減らせ!」など訴えながら歩いた。街行く人々の中には「がんばれ~」と応援する人も。そりゃそうだよな食品をはじめなんでも値上げにガソリン価格まで値上げでダメ押し…
 福田首相、支持率下がらない方がおかしっすよ><!

 その後、元職場のみなさんといっしょに昼ご飯を食べて一休み。
 赤旗を増やす行動に出るはずがキャンセルになり、ちょっと休憩。

 夜は娘のあかりが通う保育園ん父母会の会議…議員とお父さんの両立がこれからの大きな課題になりそうだ…^^;

 まぁ、ともあれ、娘のあかりも風邪気味だった体調が回復し、機嫌も良くなって笑顔も増えた☆

 さぁ、もうすぐ連休だ…何ヶ月ぶりかの1日丸ごとの休みが取れるかもしれない^^そんな淡い期待をいだきつつ…。