●27日(月)
最近、ホームレスの問題や、派遣切りで住居を失った方の相談など、生活相談が引っ切り無しにつづく。一つ一つを同時並行でこなしていくのだが、正直僕のキャパシティを超えてきている^^;なんとか進められる分だけ一歩一歩進めたいところだが、なにぶん相談内容が「明日、食べるためのお金もない…」などの切迫したものが多く「マイペースに…」なんていってられない状況だ。
先週末は、橋の下で暮らすホームレスの方が入院が必要なほど病状が悪化していたため、市の地域福祉課と連携しながら入院にやっとこぎつけたなど七転八倒があったが、一番たいへんなのは40代女性の方の事例だ。
この女性は12月末に県外の製造業の工場で派遣切りにあった。その後、寮費をどんどん吊り上げられていき、仕事もないのにとても寮費が支払えなくなり追い出された。その後、「福井県なら芦原温泉がある。旅館の住み込みの仕事があるのではないか?」と一縷の望みを胸に福井駅にたどり着いた。ハローワークに駆け込んで「なんでもいいから仕事をください!」と何社も面接を受けるがまったくダメ。結局、所持金も底をつき食べるにも事欠くことに…。寝るところもない。路上で寝ようかと思ったこともあったが女性には危なくて寝れない…。
生活状況を聞こうと僕が
「食べるものは?夜はどこに泊まっていたの?」と質問すると
「夜は寝ません、歩き続けるんです…」
…昼間に公共施設のベンチなどで仮眠を取り、夜は空腹をおして夜通し歩き続ける…。
深刻なんてレベルではない。人間らしく生きる権利が根底から壊しつくされている。
頼れる身よりもないが住所もない。だから生活保護の申請をしても保護費の支給も期待できない…。あまりに厳しい状況である。
彼女ひとりで生活再建することは事実上不可能だ。彼女の知り合いが日本共産党の福井県委員会の事務所に電話をかけ、僕が駆けつけることに。大きな仕事が舞い込んできた。
派遣切りされた方々を見ていると強く感じる。「派遣切り」のやり方はまさしく「人間をモノのように使い捨てる」やり方である。許せない、いや許すわけにはいかない!
経済危機の中で恐ろしいことが起きている。しかも、こんなことが恐ろしい速度で広がっている…。
この間、いっしょに生活再建のためにがんばってきた人々とともに、この矛盾を正せる力を大きくしたい。そう思いながら日本共産党の議員としての想いを新たにする。
最近、ホームレスの問題や、派遣切りで住居を失った方の相談など、生活相談が引っ切り無しにつづく。一つ一つを同時並行でこなしていくのだが、正直僕のキャパシティを超えてきている^^;なんとか進められる分だけ一歩一歩進めたいところだが、なにぶん相談内容が「明日、食べるためのお金もない…」などの切迫したものが多く「マイペースに…」なんていってられない状況だ。
先週末は、橋の下で暮らすホームレスの方が入院が必要なほど病状が悪化していたため、市の地域福祉課と連携しながら入院にやっとこぎつけたなど七転八倒があったが、一番たいへんなのは40代女性の方の事例だ。
この女性は12月末に県外の製造業の工場で派遣切りにあった。その後、寮費をどんどん吊り上げられていき、仕事もないのにとても寮費が支払えなくなり追い出された。その後、「福井県なら芦原温泉がある。旅館の住み込みの仕事があるのではないか?」と一縷の望みを胸に福井駅にたどり着いた。ハローワークに駆け込んで「なんでもいいから仕事をください!」と何社も面接を受けるがまったくダメ。結局、所持金も底をつき食べるにも事欠くことに…。寝るところもない。路上で寝ようかと思ったこともあったが女性には危なくて寝れない…。
生活状況を聞こうと僕が
「食べるものは?夜はどこに泊まっていたの?」と質問すると
「夜は寝ません、歩き続けるんです…」
…昼間に公共施設のベンチなどで仮眠を取り、夜は空腹をおして夜通し歩き続ける…。
深刻なんてレベルではない。人間らしく生きる権利が根底から壊しつくされている。
頼れる身よりもないが住所もない。だから生活保護の申請をしても保護費の支給も期待できない…。あまりに厳しい状況である。
彼女ひとりで生活再建することは事実上不可能だ。彼女の知り合いが日本共産党の福井県委員会の事務所に電話をかけ、僕が駆けつけることに。大きな仕事が舞い込んできた。
派遣切りされた方々を見ていると強く感じる。「派遣切り」のやり方はまさしく「人間をモノのように使い捨てる」やり方である。許せない、いや許すわけにはいかない!
経済危機の中で恐ろしいことが起きている。しかも、こんなことが恐ろしい速度で広がっている…。
この間、いっしょに生活再建のためにがんばってきた人々とともに、この矛盾を正せる力を大きくしたい。そう思いながら日本共産党の議員としての想いを新たにする。