福井市議会議員、「鈴木しょうじゅ」のふんとう日記

福井市議「鈴木しょうじゅ」です
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市長選挙終わり、つかの間のクリスマス…

2011-12-24 21:26:36 | Weblog
●12月24日(土)
 さて、市長選挙の疲れと、その後の忙しさでまた日記の更新がとどこおっていました^^;

 まず、市長選挙の結果です。
 【市長選挙の結果】
 東村 新一(推薦:民、自、公、社)-40845票(前回54384票)
 西村 たかじ(公認:日本共産党)- 8752票(前回 6464票)
    無効票   909票

 投票率 23.64%(過去最低:以前は1990年の28.72%、前回は45.3%)

 選挙全体は、過去最低の投票率にあらわれている通り「政治への不信と失望感」が色濃く映し出された選挙となりました。投票日は、冬の寒い天気の悪い日となりましたが、市民全体としては「寒い思いをしてまで投票に行く価値がない…」と判断した市民が多かったということだと思います。
 東村候補が訴える新幹線については、市民アンケートで返ってきた声では「莫大な財政負担と借金、第3セクターによる経営への不安」が根強くあったし、「駅前の西口再開発ビルにプラネタリウムという計画」や「原発について国や県にハッキリもの言えない態度」にあきれかえる市民の声も多かった。投票に行かない人が8割に迫るという選挙結果からみても、当選した東村候補の政策が市民から大きな共感を得たとは考えられない。
 選挙戦の一週間、「原発をゼロへ、新幹線など大型開発優先の市政をくらし応援へ、国にも県にもハッキリもの言う政治を」「政治を変えたいの思いをたくしてください」と候補者といっしょに訴えました。訴えが届いたところでは、期日前投票に行った方から「西村さんに入れてきたから、もう私の票は入ってるから大丈夫、最後までがんばってね!」「生まれて初めて、共産党の候補者に投票します」など熱い反応もあった。全体の投票率は前回から半減したものの、西村候補の得票数は2288票のびたのは、このような熱い反応の結果だと思います。

 しかし、…この選挙で私たちが学ばねばならないことは、その政策を全市民規模に広げ、浸透させるだけの力はなかったことです。
 福井市民に広がる政治への不信に対して「政治はこうして変えていける。だからあきらめなくてもいい。だから投票に行こう!」というメッセージを発信し広い市民に届けきれなかった…。
 市民の切実な願いに応えきるだけの力が私たちにまだ欠けていることを直視し、組織を大きくしながらその声に応えられる力をつける覚悟が、福井の日本共産党や私たちに問われていると感じました。
 そういう意味では非常に学ぶことの多かった選挙です。

 あるボクシングの世界チャンピオンは「勝った試合からは何一つ学ぶものはなかった、学ぶべきことを気づかせてくれたのはいつも負けた試合だ」という名言を残していますが、その言葉の意味を深く考えさせられます…。


 さて、市長選挙は終わりましたが、あまり一段落できません。市長選挙の期間、待っていてもらった生活相談や事務仕事、実家のお寺の手伝い、そして年末に向かってのしんぶん赤旗の拡大と大忙しはたぶん30日、ヘタすると31日の夜まで続きます…
 そんな僕にとってのつかのまの癒しは、やっぱり娘のあかりです…。
 …お父さんはつらくても、お前が元気なら、いくらでもカラ元気をしぼり出せそうな気がするよ…
 なんだか、あかりがいてくれるからがんばれるのかも…写真はおいしそうにパンを食べるあかりちゃん^^

明日から市長選挙はじまります

2011-12-10 21:41:46 | Weblog
●12月10日(土)
日記の更新また、抜けてました^^;すません(_ _)㎜

今日は
午前:事務仕事
午後:街頭宣伝(市内各所で7か所)
夜:事務仕事と明日から始まる市長選挙の準備

という一日でした。

 明日から始まる市長選挙、この福井市政をどうするかとともに、今の政治の在り方自身も問われる選挙となるのではないでしょうか。
 この間、市長選挙に向けての取り組みでドタバタで日記の更新もまともにできなかった状況ですが、後はやるべくことをやり抜くだけです。
■原発ゼロへの流れをつくれるか
■新幹線や大型開発より市民のいのち、くらし応援を
■国や県にもハッキリモノ言える市政を
残りの一週間、候補者とともに訴えぬきます
東西対決の結果にこうご期待です!