●5月28日(月)
午前中は街頭演説に出発。少しずつ暑くなってきた。演説中暑くなり、Yシャツで演説。後援会員の方が仕事中に出てきてくれて「がんばってね!」と激励。市内4箇所で演説。
お昼ご飯&休憩
午後13:30~予算説明会。いろいろな質疑があったが、これからの本議会でさらに明らかになっていくと思われる。
ひとつだけ気になったのが、予算のひとつとして質疑された「成和中学校損害賠償請求事件判決後の対応について」
みなさんの中にも記憶している方も多いと思う。障害を持ち、片目を失明している生徒の、視力が残る目の視力を教師の体罰によって奪ってしまったという事件。この事件の賠償の形態について質疑があった。議論中には「体罰は認めるべきか?」というような議論まであがった。
教育現場には「体罰は必要悪」「愛情で生徒を殴ることもある」というような論調の方もいる。教育行政の「たてまえ」では「体罰禁止」が主流となった今も、なかなか体罰はなくならず、いまだに続いているし、議論も続いている。
僕は「体罰反対」です。
まず、生徒と教師という関係でなければ、「暴力」であるはずの行為を教育現場で認めることは許されないと考えています。これが教師と生徒という立場を介して行われると「教育行為」である「体罰」にすりかわる。
時に、この「体罰」は取り返しのつかない事態を生み出す。それが、成和中学で起きてしまった。成和中学だけではない、全国各地で起きている。
本当は、「暴力」だとしても、多くの人がそれが「教育行為」だと信じると、教育行為に錯覚してしまう。これが集団心理の本当に恐ろしいところだと思う。この集団心理が長い間続けば、その錯覚はさらに根深いものとなっていく。
「体罰禁止」を教育行政が掲げだしてから、まだ歴史が浅い。それ以上に「体罰」を是認してきた期間のほうがずっと長い。
錯覚や思い違いは誰にでもある。教師と生徒という特殊な関係の教育現場で、このような錯覚が起こることはある意味、必然ともいえると思う。このような人の弱さや、限界を乗り越えていくのが組織や制度の力。
教育行政がこのまま体罰禁止を誇示し続けることが、集団心理の生み出した歴史的な矛盾を乗り越えていく確かな「チカラ」となると僕は思っています。「教育現場に暴力を持ち込まなくても生徒を導いていける」そんな教育こそ目指すべきと感じ、そんな教育行政を守ることも僕たちの仕事なのだろうとふと思った。
夕方から、父と打ち合わせ。
夜は、お世話になった後援会員に訪問。「これからが本当のたたかいだからね!」と気の引き締まる一言もいただきました!がんばります><!
訪問後、会議。
帰宅したのは21:30。もう、クタクタ^^;一眠りしてから日記を書く。時間は夜中の1時過ぎ。明日も仕事はいろいろある。本会議の質問作りもぼちぼちはじめねば^^;
午前中は街頭演説に出発。少しずつ暑くなってきた。演説中暑くなり、Yシャツで演説。後援会員の方が仕事中に出てきてくれて「がんばってね!」と激励。市内4箇所で演説。
お昼ご飯&休憩
午後13:30~予算説明会。いろいろな質疑があったが、これからの本議会でさらに明らかになっていくと思われる。
ひとつだけ気になったのが、予算のひとつとして質疑された「成和中学校損害賠償請求事件判決後の対応について」
みなさんの中にも記憶している方も多いと思う。障害を持ち、片目を失明している生徒の、視力が残る目の視力を教師の体罰によって奪ってしまったという事件。この事件の賠償の形態について質疑があった。議論中には「体罰は認めるべきか?」というような議論まであがった。
教育現場には「体罰は必要悪」「愛情で生徒を殴ることもある」というような論調の方もいる。教育行政の「たてまえ」では「体罰禁止」が主流となった今も、なかなか体罰はなくならず、いまだに続いているし、議論も続いている。
僕は「体罰反対」です。
まず、生徒と教師という関係でなければ、「暴力」であるはずの行為を教育現場で認めることは許されないと考えています。これが教師と生徒という立場を介して行われると「教育行為」である「体罰」にすりかわる。
時に、この「体罰」は取り返しのつかない事態を生み出す。それが、成和中学で起きてしまった。成和中学だけではない、全国各地で起きている。
本当は、「暴力」だとしても、多くの人がそれが「教育行為」だと信じると、教育行為に錯覚してしまう。これが集団心理の本当に恐ろしいところだと思う。この集団心理が長い間続けば、その錯覚はさらに根深いものとなっていく。
「体罰禁止」を教育行政が掲げだしてから、まだ歴史が浅い。それ以上に「体罰」を是認してきた期間のほうがずっと長い。
錯覚や思い違いは誰にでもある。教師と生徒という特殊な関係の教育現場で、このような錯覚が起こることはある意味、必然ともいえると思う。このような人の弱さや、限界を乗り越えていくのが組織や制度の力。
教育行政がこのまま体罰禁止を誇示し続けることが、集団心理の生み出した歴史的な矛盾を乗り越えていく確かな「チカラ」となると僕は思っています。「教育現場に暴力を持ち込まなくても生徒を導いていける」そんな教育こそ目指すべきと感じ、そんな教育行政を守ることも僕たちの仕事なのだろうとふと思った。
夕方から、父と打ち合わせ。
夜は、お世話になった後援会員に訪問。「これからが本当のたたかいだからね!」と気の引き締まる一言もいただきました!がんばります><!
訪問後、会議。
帰宅したのは21:30。もう、クタクタ^^;一眠りしてから日記を書く。時間は夜中の1時過ぎ。明日も仕事はいろいろある。本会議の質問作りもぼちぼちはじめねば^^;