福井市議会議員、「鈴木しょうじゅ」のふんとう日記

福井市議「鈴木しょうじゅ」です
生活相談℡0776-27-3800かshouju_suzuki@yahoo.co.jp

漁業組合とこん談のアポ、そして…

2008-07-29 22:50:22 | Weblog
●7月28日(火)
 今日は午前中は、事務仕事と、漁業組合にこん談のアポ取り。各漁業組合に電話。「日本共産党として原油価格が高騰している問題で、現場の状況や声を詳しく聞かせてほしい」と頼むと、どこの組合長も「ぜひ、来てくれ」と歓迎してくれた。ある組合長は「こちらから、頼みたいくらいだ。頼む助けてほしい」と苦しい胸のうちを明かしてくれた。
 漁業組合といえば自民党の集票基盤のうちの一つだ。その組合長から「ぜひ、来てくれ」「頼む、助けてくれ」と言われるとは…。政治の流れが変わってきていることをアポ取りの電話からも実感。

 午後は、ビラの原案作りを頼まれたので「う~ん、う~ん^^;」と頭を悩ませていると生活相談の電話が鳴った。すぐに本人に会いに行き、その足で市役所へ。

 夜は、議会報告をかねた「日本共産党を語るつどい」。障害者福祉の施設の職員さんとこん談。「去年1年間で、16人もの職員がやめている。病欠の職員が出たり、職場は本当に厳しい」「以前より、一人で踏ん張らなきゃ行けないことが増えて、ほかの職員に助けを求めにくくなった。責任が重くなった。つらくないといえば嘘になる」「若い人に、やめずにふんばれって言わなきゃいけない。でも、今の現場の苦しさに悩む気持ちもわかる」といろんな立場からいろんな意見が出た。
 政府与党は毎年「2200億円、社会保障費を削減する」という方針を掲げている。その2200億円削減の影で、「福祉現場の未来に希望が持てない」「そんな不安を抱きながらも、障害者とともに歩む…」そんな、彼や彼女らの声が福田さんには聞こえているのだろうか…
 「政治を変えたい」そんあ思いを新たにしたこん談会でした。
 帰ると22時過ぎ。娘のあかりはやっぱり寝てました^^;

議会報告のチラシ作り

2008-07-23 23:04:39 | Weblog
●7月23日(水)
 午前中は昨日の朝から、議会報告のチラシづくりにあくせく^^;

 午後は、市の夜間景観の取り組みの説明の後、市が国に要望する項目の報告を聞いた。
 市の要望のうち「介護労働者の労働環境の改善のために介護報酬(介護サービスの値段)を高くして欲しい。という要望について、「国の行う毎年2200億円の社会保障費削減路線の見直しを要求しないと、保険料アップなどの市民への負担増につながる。国がお金を出してくださいとあわせて頼まないといけない」とうと市の職員も「そりゃ、そうですねー」と。
また「軍事的攻撃に備えた防災訓練内容を整備して欲しい」という内容があったので、「万が一、他国からミサイルが飛んできたらどうやって防ぐの?」と聞いたら「防ぎようがありませんねー」と市の職員も苦笑い^^;「こんなイミがない要望を、県や国言いなりで出すだけムダだよー。こういう趣旨で出すなら。戦争にならないようにちゃんと外交戦略をつくってくださいって出したほうがいいよ」と言うと「そりゃ、そうですねー。でも、僕らの立場じゃ、なかなかそこまで言えなくて…」とまた苦笑い…^^;
その後、西村きみ子議員と議会報告ビラの最終打ち合わせと見直し。何度かの訂正の後、しんぶん赤旗の分の2000枚あまりの印刷。
議会報告は福井市全域規模で新聞折り込みします。29日(火)の福井新聞に折り込む予定です。

夜は、生活相談に行った後に、子どもの通う保育園の父母会議に出席。遅れて参加すると、娘のあかりが「あっ、パパ来たぁ」と言わんばかりに、僕の顔を見て「ニッコリ」^^☆

忙しく東京へ…、そして政府交渉

2008-07-16 22:42:08 | Weblog
●7月15日(火)
 昨日は午前中は議員団ニュースの仕上げと印刷、議員団ユースを何とか仕上げたのは13時過ぎ。14時35分の電車にダッシュで乗り込んで政府交渉に東京へ出発。
 19時近くに東京についてから明日の政府交渉に備える。

 「政府交渉」とは、毎年、日本共産党議員団として地方の議員の目線で現場の声を国政に届けるために中央の国家公務員(いわゆる中央官僚さんたち)に交渉に行く。
 中央の国家公務員は市役所職員以上に市民生活の切実な現実を知らない(ことが多い)。そんな中央に地方議員の立場で現場の声を届けることは大切な仕事だ。
 さてさて、明日の交渉はどうなるか…。

●7月16日(水)
 午前中10時から参議院会館で交渉スタート。ほとんどがマイナス回答(今のやり方は変えませんという答弁)だが、いくつか前向きな回答や、これからの市や県との交渉を前進させるキッカケになりそうな答弁もあった。
 そのうちのひとつを紹介。
 僕が「福井市は、年金もない仕事もない。まったく収入がない家族にも保険料を滞納したからといってペナルティ(罰則)を出しているが、これは問題あると思わないか」とたずねると介護保険担当の方は「本人の状況を確かめていないということならば、問題がある」と答えた。つまり「本人の状況も確かめず、お金がない方にもペナルティをかけるやり方は国も認めることはできない」という態度を示した。後日、この答弁を元に、また福井市と交渉だ。
 制度と制度の狭間や、運用のちょっとしたミスや、ある視点が少しだけ欠けていた…そんなちょっとしたことが、誰かの生活を追い詰める…。

 制度を扱う公務員の方に、「市民の生活という現実に気づいてもらう」。そんな仕事を少しだけ担えた。

 さて、福井駅に着いたのは21時過ぎ。帰り際に、市の職員さんとすれ違ったら「鈴木議員さん、こんな夜までなにしてたんですか?」と聞かれて政府交渉のことを話すと「いやぁ、遅くまでおつかれさまです」と「いえいえ、こちらこそ、おつかれさまです」
 市役所部屋の明かりがまだついている。まだ働いている職員さんがいるのだ…。

 ふんとうしているのは僕だけではない。がんばっている職員さんも多い。そんな職員さんたちの努力が、まっすぐ市民の幸せのための力になるように…。市役所の明かりを見て決意を新たにする。

オモロかった^^☆

2008-07-13 16:41:37 | Weblog
●7月13日(日)
 いやぁ、昨日はオモロかったぁ…^^
 若者といろいろ語って、いろいろ教えてもらったりもした。他党の議員さんと話できたのもよかった^^☆
 2月8日の志位さんの質問なんかも混ぜて、若者の働き方の問題を中心に話をした。感想に「若者の働きの問題が、こんなに深刻になっているとは思わなかった。YouTubeの志位質問見たいのでどうやって検索すればいいか教えてくれ」などの感想をもらった。
 「日本共産党は何を目指しているの?」と聞かれて、なんとか解りやすく説明しようと「大昔(原始時代)は生きることだけで精一杯→その次(武士が中心の時代)は人間の生き方が土地に縛られていた→今は、お金に縛られて生きているのが資本主義。次の社会は『お金に縛られない社会』が来ると思っています。そんな社会を目指しています。」となんとか解りやすくと説明すると「へぇ~、考え方が進んでますね~」と感心された^^☆
 でも、心残りは「でも、政治は難しい」「やっぱり遠い感じがする」というイメージを払拭できなかったことは大いに反省せねばならないなと感じた。

 そんなイメージの払拭のために「より見えやすい議員活動」を心がけねばと痛感と激しく反省^^;。
 そんな活動のために、鈴木しょうじゅの話を聞いてみたい方いましたら
 shouju_suzuki@yahoo.co.jp
 へ気軽にメールください。聞いていただける方が、たった一人でもかけつけますので^^☆

 写真は夕食のとき。おいしいゴハンとビールを飲みながら政治談議やなにげない会話に花が咲いている様子です^^☆(雰囲気伝わりますかね?)


 誘ってくれた主催者とスタッフの方と、場所を提供してくれた宝幢寺の方々に感謝><☆

オモろそうやん☆

2008-07-05 22:49:04 | Weblog
●7月5日(土)
 来週、7月12日(土)13:00~、場所は坂井市三国町、黒目の宝幢寺(ホウドウジ)で、若者(気持ちだけ若者って人もアリなのかな^^?)が集まって政治家の話を聞いてみる集まりがあります。
その名も「FUKUI G7」(~政治って何?~)

(以下、主催者のmixiの日記から抜粋)
 要するに、「市民派議員たち7人ぐらいと、僕らわかもん70人ぐらいと、しゃべってメシ食ってフロ行って飲んで泊まって朝まで交流会」です。

 議員さんには、スーツ着てくんなって伝えておきます。
まぁこんな言い方はしないけど
これこれこういう主旨だから、私服で着てね、と。
ギャラも差し上げません、と(笑。

 アイスブレーキングゲーム(鬼ごっことか、簡単なゲームのこと)も
わかもん・議員、皆一緒にやるつもりー
投票に一回も行ったことないようなわかもん、ウェルカーム(笑
高校生とか大歓迎よー
知り合いにキムタクそっくりな人いたら
絶対連れてきてねー、スーツ着せて遊ばさせてください(笑
…だそうです^^

(第一部、政治家討論会);13時~17時。参加費:無料。
(お風呂休憩);17時~19時。参加費:¥500
(第二部、政治家交流食事会);19時~22時。参加費:¥2000
(第三部、政治家交流お泊まり会);22時~翌朝8時。参加費:¥500(宿泊代です。ここでも呑み食いする人は経費各自負担)
※会費は、全部参加で¥3000です。全日程に参加出来なくても部分だけの参加もOKです。宿泊される方はタオルケット等の寝具を持ち込んでください。

 僕を含めて7人の議員さんが来るそうです。福井市議や坂井市議、福井県議や国会議員も来るそうです。

 話を聞いて「おぉ、オモろそうやん☆」と参加を快諾してしまいました^^☆

 さて、どんな集まりになるのかなぁ^^;

 ゼヒ、参加くださる方、shouju_suzuki@yahoo.co.jpにメッセください☆

弱いとこにつけこむやり方が、許せない!

2008-07-02 08:33:43 | Weblog
●7月1日(火)
 今日は朝から議員団ニュースの作成の打ち合わせ。西村きみ子議員とどんな内容で出すのか打ち合わせする。
 その後、昼からニュースの編集。「う~ん、う~ん」と唸りながらニュースを作る。
 お昼から会議。
 夜も会議

 会議が終わってから、家に帰る途中に生活相談の電話。話を聞くと、70代の女性がサラ金からお金を借りた。その返済に困っているという。
少ない年金と、日払いの仕事のわずかな収入で、なんとか毎日をつなぐというこの女性がサラ金からお金を借りたのは「親の葬式代を出してあげたかった」というつつましい願いからだ。
 借りたお金の金利を見ると法定金利よりも高い。
 …「お金がない」「生活が苦しい」…そんなときに親が亡くなって、どうしても葬式をあげてあげたい。そんなときにサラ金業者の広告が目に留まったという。
「バカなことしたと思うんだよ。でもねぇ、親の葬式出してあげたかったんだ」
…こういう弱い立場の人につけこむやり方が本当に許せない!
「法定金利よりも高いので過払い請求で、払いすぎた部分を返してもらおう!」というと本人は「そんなこと、できるのかい?」「そんなことすると、ヤクザがうちにおしかけてこないかい?」と。「大丈夫、そんなことないよ。悪いことしてるのは、あっちやからね」と説明して、過払い請求のための段取りを説明。

 「自己責任?」「借りたほうが悪い?」
 「…世の中、そんな薄っぺらい言葉でケリがつくほど単純ではない」と生活相談の中から痛烈に感じる。

 さて、今日も明日もあさっても…ふんとう、ふんとう、また、ふんとう
…休みが…欲しい^^;