今年も終わるなー

●１２月３１日(月)
　今年最後の日刊紙の早朝配達は雪が積もっていて寒かったToT

　さて、今年一年は本当にいろんなことがあった一年でした。
　まさか、市議会議員に挑戦することになるとは…
　子どもが生まれて、毎日がてんやわんや、かわいい笑顔に毎日、やられています＾＾

　一年の最後に市長選挙で忙しいまま、気づいたら大晦日です＾＾；

　いろんなことがありました。嬉しいことも、くやしいことも、悲しいことも、腹が立つことも、楽しいことも…

　「まぁ、人生いろいろあるわなぁー、」
　と年越し前に思っています。

　来年もがんばります＞＜☆それではみなさんんもよいお年を＾＾☆

季節は寒く、されど政治は暖かく☆

●１２月２９日(土)
　今日の福井新聞の記事に「福井市　灯油購入費補助へ(年明け低所得者世帯対象)」というみだしの記事が載った。
　１２月２７日に市長選挙をたたかった西村たかじさんを先頭に、県書記長のかねもと幸枝さん、前県議のさとう正雄さん、西村きみ子市議とともに新市長に申し入れを行った。
　内容は「早急に、原油高による市民生活への影響緩和のための施策を行ってほしい」という内容。
　西村たかじさんと東村市長との握手からはじまった申し入れだった。新市長も「今年度中に関係部長の会議を持ち、具体的な施策を打ち出していきたい」と述べるなど前向きな姿勢だった。
　そして今日の福井新聞の記事。「ホっ」としました＾＾

　季節はこれから寒くなります。でも政治は人の所業。暖かくすることは可能です。
　西村たかじさんといっしょに、「くらしをあったかくする市政を」と市長選中訴えたが、落選しても公約実現にいっしょにがんばります☆
　灯油購入補助は文字通り「くらしをあったかくする」施策だなぁー＾＾☆

がんばった選挙は、負けても得るものがある

●１２月２６日(水)
　忙しさで日記の更新が遅れました。
福井市長選挙はがんばりましたが、西村たかじさんは６４６４票と残念な結果でしたＴoＴ。

　少ーし(ケッコウ)凹んだ次の日の夜、地元を年末の挨拶に回ると「あんたから電話かかってこんくても、駅前で街頭演説聞いたとき、たかじさんに入れようと思ってたんやざ」とか「なんで福井の人はなかなか変わらんのかのぉ」と赤旗読者も増えた。
　選挙後、訪問先のみなさんの声で「僕達の訴えた政策は間違ってなかったんだ。」と確信。凹みもすっかり平らに(単純なオイラ)

　選挙後の訪問の中で入党を決意した方も＾＾☆
　僕に生活相談に来た方で、長期間、税金を滞納していた方でした。非常にまじめな方で、はじめは「仕事を紹介して欲しい」と相談に来た方でした。いっしょに市役所へ税金の滞納を相談に行き、納税相談をして解決。

　入党申し込み書を書いた後、「共産党の人と知り合ってから、周りの人から『最近、明るくなった』って言われるの。私もそんな気がしてるのよ」と入党を喜んでくれた。
　僕がはじめて相談を受けたとき、顔が暗かったのを思い出した。
　「今だから言えるけど、税金を滞納し続けていることがつらかった」
と笑顔交じりに話してくれた。

　福井市で税金を滞納している世帯の数は９５００軒。つまり１０軒に一軒が税金を滞納している。そのほとんどは経済的な困難を抱えているお家です。
　日々の生活相談から、滞納世帯の数からも、「格差と貧困の広がり」はこの福井にも確かにあることを感じる。

　この選挙、いろいろと反省点もあった。
　福井市の税金の使い方を大型公共事業を削減・見直しして、市民のいのち・くらしを守る、地元中小企業の支援を強めるということが、単なる弱者救済という枠組みを超え、広がる格差と貧困から福井市全体の経済を守ることにつながるという訴えが弱かったように感じる。
　終わったことをくやんでいる暇はない、反省すべきは反省して、次を目指して歩むのみ。

※もし、この日記を見た方の中に税金を滞納している方いたらご連絡ください。お知り合いにそんな方がいる場合もご連絡ください。
　福井市の方の場合は、私達、日本共産党福井市議団が相談にのります。
　他の市町村の方でも、メールください。地元の党員の方や議員を紹介します。

　連絡先　shouju_suzuki@yahoo.co.jp

子どもの病気は、親の都合は考えてくれない＾＾；

●１２月１９日(水)
　市長選挙で急がしい中、娘のあかりが高熱を出してぐずっている。３日前に夜中２２時に病院に連れて行ったが、今日も熱が出た＾＾；
　カミさんは仕事が休めないので、僕が育児休暇を…市長選挙でみんなががんばっているときだが仕方ないToT

　親になって「子どもの医療費無料」のありがたさをジーンと感じる。病気になるのは防げない。でも病院にかかる時の経済的負担を心配しなくていいのはありがたい☆

　現在、小学校入学まで医療費が無料になっているが、福井市では約４億円で小学校卒業までの医療費無料化を実現できる。だが、この４億円は、なかなか出てこない。

　現在福井市が進めている区画整理事業のうち森田北東部・市場周辺・北部第七の３ヶ所の事業は、総事業費６８８億円という実に大きな事業だ。毎年数十億円の税金が投入されている。しかし、この計画は、まだバブルの余韻が残っているころに計画され、その後も大きな事業計画の見直しも行わなかったため、現在は約３割しか宅地が売れていない。このままでは１００億円規模の借金を私たち市民に押し付けることになる可能性があると関係課の職員も言う。
　計画性のない大規模公共事業はこれだけではない。AOSSA(アオッサ)が現在、店舗の撤退が相次いでいる。にもかかわらず、次は液西に３０階建てのビルを１４０億円以上の税金を投入して建てるという…３０階建てのビルを作ったからといって「町に賑わいが戻ってくる」という保証はもちろんない。まちづくりの専門家からも「ハコモノであり、見通しが甘い」という意見がある。しかし、このような大規模公共事業には数十億円というお金がどんどん出てくる。

　「福井のまちづくり何かが違う…」

　「まち」は「タテモノ(建物)」ではない。人が住み、買い物したり、生活したりと人が基本なのだ。その人々の暮らしのために集めた税金で、やっきになって「タテモノ」の建設を推し進めることが福井市政の大きな間違いだと思う。

　ある市長候補は訴える。

　「３０階建てのビルで街に活気は戻ってくるでしょうか？足元の市民のくらしやいのち、地元経済を支える中小企業の経営をまもってこそ、まちが元気になるのではないでしょうか？」

　クリエイティブシティ・新幹線・中部縦貫道といろんな言葉で着飾る候補者から、「市民の苦しいくらしの実態」や「その影で行われる福井市のムダ遣い」についての言葉を聞いたことがない。
　あえて語りたくないのか？
　しかし、ここに光を当てずに「福井市の改革」はありえない。
　ここに光を当てないのならば「国・県いいなり、一部の経済界いいなり」の古い・古い福井市のやり方を続けるということ。

　「本気で福井市を変える」そんな覚悟で市長選に望んでいる候補者がいることをみんなに知って欲しい。

　…むすめにミルクを飲ませながら日記を書く。
　　娘が寝たら、知り合いに電話をかけんならんな＾＾

嬉しい一瞬

●１２月９日(日)
　今日は朝は、地元のお葬式に参加。小さいころは、よく怒られたり、お菓子をもらったりしたおばあちゃんだった。火葬場まで見送って地元の人としばし歩く。帰り道で「ホームページやブログ見てるよ。がんばってるね！」と地元の人が教えてくれた＾＾☆

　午後は、会議。

　夕方から、今年めちゃめちゃお世話になった地元後援会員に年末の挨拶。近く市長選があることも話にあがるが、「あらぁ、誰にも頼まれてないし、行かないでおこうと思ってたのよぉ」なんて人も＾＾；年末で忙しいこともあってかなかなか投票率も伸びないかも＾＾；
　
　投票に行かない理由はもう一つあると思う。

　「市長が変わっても、福井市の政治のやり方は変わらなかった」ということがずっと続いてきた。
　「だったら投票してもしなくてもいっしょでしょ？」と思うのは当然と思う。
　「西村たかじさんは変えるためにがんばってるんですよ！」と福井市の税金のムダ遣いについて話したり、ムダをやめればこんなことやあんなこともできることを話すと「へぇ、じゃ、西村さんにがんばってほしいね」なんて反応も＾＾☆

　地元の人たちに前々から要望としてあがっていた「港に砂が溜まる」などのことについて、市や県が漁場の調査をするので、砂のことも調査をお願いしていることを報告すると喜んでくれた。単純なことだが、こういう風に喜んでくれると嬉しい。

　市議会議員なんかやってると、怒り、悲しみ、いろんな負の感情もある。でも、そんな感情が、ゆっくりと溶けて、複雑な感情になった後、喜んでくれる人や、同じ目標を目指してがんばってくれる人の励ましや姿を見ると、その感情はいつの間にか、次の活動への活力となる。

　西村たかじさんの演説が３日前より力強くなっていた。たかじさんも街頭などからいろんな声をもらっているからかな？

　さて、おいらも電話や街頭宣伝や、やらんならんぞいな＾＾

がんばった一般質問

●１２月３日(月)
　昨日の一般質問は、根を詰めてつくったので非常に疲れた。いつも１２時過ぎまで仕事して寝るのだが、２３時には起きていられなくて寝てしまいました＾＾；

　以前の日記に書いた、３年間保険証がなく、命を落とした３０代女性のことについて質問した。
　保険証の取り上げが、市民の命を奪ってしまった。一人の市議会議員として、元医療従事者として、くやしくて悲しくて…
　「この実態を、議会で語らなければ」と一般質問の原稿を書き上げた。
　今回の質問では、「乳幼児医療費無料化・障害者医療費無料化・母子家庭医療費無料化などの医療費無料化制度の対象となる世帯が市役所へ相談に来ていただければ、短期保険証を交付する」という答弁を引き出した。
　でも、まだまだ、市民の命を守れる施策になりきっていない。たたかいはまだまだこれからだ。

　厚生労働省へ交渉に行ったときに「保険証の取り上げをして納税率は上がりましたか？」と聞いたら、「いや、むしろ年々下がっています」と答えた。

　町の規模が似ている山形市(人口２５万人)では、年間の保険証取り上げの数は約５０軒だそうだ(福井市は約１８００軒)。子どもがいる世帯や、病院に頻繁にかかっている世帯からは保険証を取り上げずにがんばっている。
　山形市の関係課の職員から話を聞くと「保険証を取り上げたからといって、納税してくれるわけじゃないですからね。世の中そう単純じゃありませんよ」とあっさり言う。

　国や県に何を言われようが、がんばっているとこはがんばってる。

　福井市もそんな市にしたいと今日からがんばりまっす＞＜！

　今週土曜日の19:00過ぎくらいから僕の一般質問が福井ケーブルテレビ(２９チャンネル)で再放送されます。見れる方いましたら是非見てください☆

一般質問の原稿作りに…

●１２月１日(土)
　来週の日(月)から２日間、一般質問が始まる。いつもは２０人くらい質問するが、今回は市長不在もあって質問するのは１２人だけ。僕は６番目、西村きみ子さんは１２番目に質問します。
　僕は午前中か？午後になるか？はビミョーです。
　福井ケーブルテレビで同時中継されるのでよかったら見てください＾＾☆(再放送は８日(土)９日(日)の１７：００～)
　もしくは、市議会に傍聴に！

　ちなみに、１１月２７日(火)に行われた議会初日の再放送が福井ケーブルテレビの２９チャンネルで、今日１７：００～放映されます。僕が「去年の福井市の税金の使い方はどうだったか？」について、討論をしています。もしよかったら見てください☆

　今日、明日は、３日の一般質問の原稿作りに悩まされることになる…＾＾；