福井市議会議員、「鈴木しょうじゅ」のふんとう日記

福井市議「鈴木しょうじゅ」です
生活相談℡0776-27-3800かshouju_suzuki@yahoo.co.jp

ふんとう日記7月28日

2007-07-28 21:30:49 | Weblog
●7月28日(土)
 今日も朝から電話がけ…

 お昼からは候補者と一緒に街頭宣伝。
 今日は音による訴えができるのは最後の日だけあって他の候補者も必死。

 17時ごろに街頭宣伝カーを降りてからはまた電話にかじりつく…

 21時過ぎに帰宅。うぅ疲れたぁ…
 明日は選挙当日。どんな結果になるだろうか?と考えながら日記を打つ。

~憲法9条を守る、その想い~

2007-07-26 10:37:54 | Weblog
昨日の世論調査で、選挙の関心事項の順位と%が出ていた。
1位は「年金問題」70%・2位「政治とカネ」34%と続いており、「憲法改憲」は4位で17%だった。

 今回の選挙では、年金をはじめ「くらしの問題」がクローズアップされてきて、「改憲問題」の意識がうすれてきていることを感じる。

 安倍首相は「私の任期中に憲法を変える」と公言する首相です。今度の選挙で選ばれた参議院議員の任期は6年。この選挙で選ばれた人たちが「憲法を変えるか?変えないか?」を判断する国会議員となる。

 先日、日本共産党の元議長の宮本顕治さんが亡くなりました。
 宮本さんは、第二次世界大戦中、「反戦」「天皇制に反対」の立場をとったために12年間も投獄されましたが、その間とその後も、同じ立場をつらぬき、日本共産党の活動をがんばった人です。また、ソ連や中国から「日本国内で紛争を起こせ」という圧力を受けたとき「社会の進歩は、武力ではなく民主主義を基本とした話し合いで進めるべき」という立場に立って、ソ連や中国とも独立した、「日本共産党の独自路線」を確立に成功した立役者です。
 作家の小林多喜二は、同じ立場で活動した日本共産党員です。くやしいことに、彼は獄中での厳しい拷問により命を落としました…。
 「戦争に反対すること」が「罪として問われる」時代がこの日本にありました。

 私たち日本共産党は、戦前は「命を懸けて戦争に反対」しました。
 戦後は、「もう二度と日本を戦争をする国にはしない」

とがんばってきました。

 今、自民党の安倍首相は戦前の日本を「美しい国」と言い、日本が戦争をする国になることを「戦後体制からの脱却」と言います。
 これは戦後体制からの脱却ではない!私はそう感じます。日本をもう一度、戦争ができる国にすることは、日本を戦前に戻すことであり、歴史を巻き戻す行為です。
  日本の戦後60年間、日本の政治の舞台には「日本を戦線に逆戻りさせよう」という野望を抱いていた人がたくさんいました。安倍首相をはじめ、自民党・公明党・民主党にもそんな国会議員がいます。

 この60年間の戦後体制は、「憲法9条と言うタガにより、そんな危険な政治家たちの野望をせき止めていた期間」と言えると思います。
 そうとらえれば本当の「戦後体制からの脱却」とはなんでしょうか?
 それは「憲法9条を守り、もう二度と戦争を繰り返さない」という立場に立つことが本当の「脱却」です。この道こそ「歴史は繰り返す」という不毛な発想から飛び出して、日本の歴史のあらたな展開を生み出す確かな流れとなります。

 イージス艦と呼ばれる軍艦一隻は約1500億円。これは日本全体の小学生入学までの医療費の3年分に匹敵します。
 日本の軍事費は、年間5兆円以上(10兆円とも言われる)で世界第2位、いまやロシアよりも高い水準です。
 憲法9条を守り、戦争をしないということは、あらたな福祉やくらしの制度を創ることができるほどの財源を生み出すことにもつながります!

 そして、なにより、これから生まれてくる、これから大人になる子供たちや孫たちに「戦争をしない日本」を残してあげたい…

ふんとう日記7月25日

2007-07-26 10:31:35 | Weblog
●7月25日(水)
 またまた、日記の更新がおざなりに、選挙活動で忙しくてもちゃんと更新しないといけませんね^^;

 7:30~元月見診療所前で朝宣伝、もう選挙中なのでハンドマイクなどの拡声器を使えないので、メガフォンで大声で叫ぶ…(30分以上も)うーん、これはキツイ喉が壊れそうだ^^;
 しかし、ずっと立ち続けたからか、手を振ってくれる人や礼をしてくれる人も増えた^^☆

 それから、朝ごはんを食べてから一休みして、ずーっと電話にかじりつく。…
 今回の選挙での電話がけは非常に反応がいい。「自民党のやり方じゃいかんと私も思ってた。でもどこの政党にしていいかわからん」といっていた方に、「自民党や民主党は企業や団体からのお金をもらっています。僕たちに日本共産党はもらっていません。だからこそ、政治とカネの問題でも、最後まで追及します。企業や団体に偏った政治でなく、庶民の立場で国会で発言できるんです」と説明すると「わかった!あんたらがんばれ!」と^^
 あるお母さんは「あんたらんとこの党首の話をテレビで聴いたざ。今度は日本共産党に入れようかと思ってる」などの反応も。
 印象に残る対話がいくつもあるが「国会討論で、『国民保険税が高すぎる。自営業者の中には国民保険税を支払うと、生活保護以下の手取りで生活せねばならない人もたくさんいる。こんなこと国が許していいのか?』ってあんたらんとこの小池あきらが質問してた。その質問に安部さんは『あんまり生活が大変なら、生活保護を取るって方法もある』って答えてたぞ。あの総理大臣は貧乏人のくらしがまったくわかっとらん。生活保護なんて、そう簡単に取れないからみんなが困ってるんや。あんな答え方ないわ!」と怒りをあらわにする。「僕たちはくらしを守りたいという想いでがんばっている。国保税(料)を値下げするために財源も示して提案しています」と説明すると「がんばって!」と激励。

 22日に行った演説会では「公民館の前で、演説会ののぼりが立ってたから、日本共産党の訴えを聞いてみたいと思った」という方もちらほら。

 …今回の参議院選挙、「政治を変えたい」そんな想いを胸に、投票する方も少ないと思う。そんな方々の投票の「想い」に応えるべく、受話器を握る手にも力が入る。

ふんとう日記7月17日

2007-07-17 23:31:33 | Weblog
●ふんとう日記7月17日(火)
 忙しいと日記の更新が抜けてしまう^^;いけませんね…
午前中は、ひたすら電話がけ…あさって19日(木)に、日本共産党の井上さとしが福井に来る。夜は演説会なのでそのお誘いと22日(日)に東安居公民館で行われる、山田かずおさんの演説会のおさそいしながら支持拡大の電話がけ…この延々と電話をかけ続けるのが結構つらい(やったことある方はそのつらさをよくご存知かと思われます^^;)

 午後も延々と電話がけ…(ToT)
 18:00過ぎに一休み。

 夜は山田かずおさんと一緒に演説会で訴え。僕は現在、福井市で行われている保険証の取り上げの実態と、国が取り上げるように圧力をかけていることを紹介した後、日本共産党は国政でも、自治体のレベルでも保険証の取り上げに反対していることを説明。保険証の取り上げで「お金がなかったばっかりに命が助からなかった」という事例をこの福井市ではつくりたくないと訴え、「『命をまもる』という理想をこの日本という国、この福井市という自治体で守るために、この参議院選挙を山田さんとともにたたかいぬきたい」と訴えた。また、農業政策や、税金の取り方や使い方があべこべであると訴えた。

 その後、前県議会議員のさとう正雄さんが、西村きみ子市議に相談があったあるお母さんの話をしてくれた。
 4歳の子どもをもつお母さんだが、生活に困窮し、ほとほと困って市役所に生活保護の相談をしたが門前払い。その後インターネットの掲示板で、その生活の苦しさを告白したら、その掲示板を見た方が「地元の日本共産党に相談してみたら?」という助言をくれたとのこと。
 そのままメールを日本共産党の福井県委員会に打ったことで、さとう正雄さんと西村きみ子さんが急いで対応した。きみ子さんといっしょに福井市に相談に行くと市は生活保護の申請を受理。
 敦賀で大規模なゴミ処理場での不法持込が行われていたときに、暴力団もからんでいることから地元の県議会議員もまともに県議会で追求せず、自民党系の国会議員も知らんぷり。そんなときに、住民の立場で国から県に対してきちんと指導するように働きかけたのは日本共産党の元国会議員の木島ひでおさんだった。
 福井豪雨のすぐ次の日に、越美北線や福井各地を視察して周り、国から「越美北線は廃線にしないように、国からもJRに働きかける」ことを約束する答弁を引き出したのも日本共産党の高橋ちづ子衆議院議員。さとうさんは自分の体験からも「くらしが苦しいとき、庶民の立場でしっかりがんばるのが日本共産党の議員。国政でも確かに庶民の立場でがんばっています。」と訴えた

 山田さんがその後訴える。
 今回の選挙で選ばれた議員の任期は6年。安倍首相は自分の任期中に憲法を改正するといっている。つまり、今回選ばれた参議院議員が「憲法を変えるかどうか?」ということを判断する国会議員となる。
 安倍首相は「靖国派」と呼ばれる、戦前の日本を肯定し、美化する思想の持ち主。従軍慰安婦の問題も「実際には軍の関与はなかった」という見解の持ち主。
 そんな人たちが日本を戦争ができる国に逆戻りさせようとするのを止めたい。
 「自分の子どもや孫たちに、平和な戦争をしない日本を残すのかどうかという選択を問われる選挙。この選挙に候補者として憲法を守る先頭に立ってがんばる!」
 この訴えにガツンときた><!

 21時過ぎに帰宅。…つかれたぁ。また明日もふんとうする日々が待っている^^;

 演説会のお知らせ

 19日(木) 19:30~
  福井県社会福祉センター
  弁士:井上さとし参議院議員
     山田かずお
     さとう正雄
     鈴木しょうじゅ

 22日(日) 19:30~
  東安居公民館
  弁士:山田かずお
     さとう正雄
     鈴木しょうじゅ

 よかったら聞きにきてください^^☆

ふんとう日記7月12日

2007-07-12 23:25:58 | Weblog
●7月12日(木)
 今日は参議院議員選挙の公示日です。いつもの朝宣伝した後、選挙区候補の出陣式に参加。候補者は「がんばるぞ!」と檄を飛ばし宣伝カーをスタート。しばらく宣伝カーで騒がしくなりますがご勘弁ねがいますm(__)m
 候補者と一緒に、しないで街頭宣伝。「年金問題の解決」「憲法問題」「政治とカネの問題」「『自民VS民主』ではなく、なぜ共産党なのか?」など訴えは多岐にわたるが、今日、特に気になったのが「『自民VS民主』ではなく、なぜ共産党なのか?」の一節。
 「民主党は野党では議席は一番多く、政権に近い政党なのは間違いない。しかし、民主党では「政権」は取れても政治を変えることはできない。民主党も自民党と同じように大企業からお金をもらいながら政治をやっている政党。元自民党にいた議員も多く、本質的には変わらない。」「今、政治を変えるためにも、企業からのお金をもらったことのない、日本共産党に力をかしてほしい。」「企業からお金をもらわず、庶民の目線で発言できる日本共産党がのびてこそ、本当の意味で政治が変わります。みなさんの願いは『政権』を変えることではなく、『政治』を変えることのはずです!」と訴えるのを横で聞いていて「なるほど!そういえばそうだ!」と思った。

 午後からは、事務仕事や生活相談を受けた後、街頭宣伝に出発。

 朝聞いた、候補者の訴えを自分なりにアレンジして演説。
 まずは、この福井市で1700軒近くの世帯で保険証が取り上げられたままであること、国保税滞納者から保険証を取り上げないと国からペナルティを受けること。国から地方自治体に対して「国保税滞納者から保険証を取り上げろ」と圧力がかけられていることをご存知でしょうか?ある市役所職員は「私たちだって保険証を取り上げたくはない。しかし、取り上げないと国からの国保財政の援助を削減される。国民健康保険は国の制度のはず、なんで国の制度で私たち自治体職員がこんなに追い詰められないといけないんだ」とやりきれない思いを吐露する。以前、日記にも書きましたが、保険証を取り上げられたことによって、治療を中断し、病気の悪化によって命を失った人。保険証を取り上げられた後、子供さんの医療費を支払うために、サラ金からお金をかりて、多重債務に陥る人などがいることを紹介したが、現場の職員は保険証の取り上げに心を痛める職員も多い。
 国が財政的に自治体を締め上げ、保険証を取り上げるよう追い詰め、間接的に国民の命を追い詰める…このしくみを知れば知るほど腹が立ち、怒りがこみ上げるのは私だけだろうか?

 もう一つ、どうしてもみなさんに知ってほしいことがある。
先月行われた、住民税の増税、政府や市役所は当初「住民税が増えた分、所得税が減ったから差し引きは同じです」と説明していたが、結局「定率減税の廃止」や「老年者控除の段階的廃止」により結果は増税だと認めた。
 私たちに増税することによってかき集められた増税額は約1兆7000億円。この1兆7000億円がほとんどそのまま大企業や大資産家の減税分に使われてしまう。
 自公政権の進める「大企業には減税し、その減税分を庶民には増税することによって補う」という方針の典型である。
 大企業が、高すぎる税金によって経営が傾きかけているだろうか?逆である。トヨタやキャノンをはじめとする大企業の多くが日本中が好景気に沸いたバブル期よりももっと儲けている。
 今回の定率減税の廃止によって、必ずしも所得が多くない高齢者にも増税が行われた。その税金が空前の利益を上げる大企業のさらなる儲けになっていく…
 僕は、大企業が儲けるのはいいことだと思います。しかし、政治を利用してまで儲けを追求することを容認できない。
 こんどの選挙は、間違いなく「政治を変えることができるのか?が問われる選挙となる。それは間違いない。

 21:00過ぎに帰宅。しかし、まだ事務仕事が残っている^^;(疲れたが、まだ寝れない(ToT)

 「政治を変えたい」と思いながら、2ヶ月の娘のオムツをかえる^^;

 よかったら見てみてください☆

日本共産党Q&A
http://www.jcp.or.jp/tokusyu-07/24-faq/index.html

 毎日新聞のトピックで面白いのを見つけました。
 自分の考えと各政党の主張や政策がどれだけ一致しているか?が%でわかります。(僕はやはり日本共産党が一番でした…違ったらそれはそれでいかんか^^;)
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/07saninsen/votematch/

ふんとう日記7月1日

2007-07-02 10:07:07 | Weblog
●7月1日(日)
 今日は午前中は、訪問行動。赤旗日曜版も増えました。やはり話題となるのは年金問題。
 「私の年金が3年間分消えてた」「まだ、年金の確認に行っていない。今はまだ混んでるから、ほとぼりがさめたら社会保険庁に行くつもりだ」と。
 年金問題では各政党、問題解決のための提案をしているが、私たち日本共産党は党利党略でなく、「国民の立場に立った年金問題の解決」を目指してがんばっています。(詳しくは http://www.jcp.or.jp/tokusyu-07/20-nenkin/index.html)
 特に僕が、強調したいのは「5.社会保険庁の解体民営化に反対する」という立場。安倍首相は民営化すれば、「親方日の丸体質」が消えてズサンな管理がなくなると言っているが本当にそうだろうか?コムスンやミートホープ社は民間の会社だがその経営・管理が非常にズサンかつ悪質だったことが最近の報道でも明らかになった。だいぶ前にあの三菱自動車もブレーキがかからなくなる可能性を残したままの自動車を市場に売り出していたなど、民間の会社でもズサンな管理は行われている。民間会社で働いている人なら、日常的に「ウチの会社、こういうとこちょっとズサンだなぁ」などと思うことが多々あると思う。
 「民営化すればズサンな管理はなくなる」というのは真っ赤なウソなんです。でもなんでこんなウソをついてまでしゃにむに民営化を急ぐのか?その理由は大きく分けて2つあると僕は思っています。
 まず1つめは、企業からの要請があります。現在企業は今まで国や市町村などの公の機関が行ってきた事業を民間に開放することを要求しています。たとえば日本は基本的にはみんなが保険証をもっているため、民間生命保険への加入率がアメリカにくらべて非常に低い。今、大手生命保険会社を先頭にして、医療制度の国の保障をなくしていくように政府に圧力をかけています。この問題では「国民の命にかかわる分野を、生命保険の金儲けの場にしていいのか?」ということが問われます。企業がさらに金儲けをする分野を増やすために、「国や自治体の仕事を民間に開放しろ」という圧力が大企業を中心として政府に要請しているのです。
 2つ目が、「参議院選挙対策」。社会保険庁を国の機関に残しておくと不祥事を解決しきるまで、政府与党の自民党・公明党に対して私たち国民の批判が集中することになる。民営化することによってその批判をそらしたいという思惑があるからです。
 私たち日本共産党は「民営化は絶対にしてはいけない」とは言いません。しかし、民営化してはいけない分野も多々あります。
 私たちの老後の生活を支える「年金」は、民営化してはいけないと思うのです。まして、自分たちに向くはずの「怒りの刃」をそらすために「年金を民間に投げ売る」ということは許せません。
 年金を「ちゃんと」守りたいから、国の責任での運営と問題解決を訴えます。そんな私たちに応援願いします><!

 お昼から街頭宣伝に出発。今日は涼しい^^。街頭宣伝した後、「ごくろうさん、がんばって!」と声援も^^☆(こういう一言がホント嬉しい。みなさん街頭演説してる方を見かけて、演説内容に納得できたら、一声かけてあげてください☆)

 19:00~地元の和布で市政報こん談告会。28人もの方が聞きにきてくれました^^☆
 一般質問での内容や、反対討論の内容など話すと「鷹巣の農家には、品目横断化経営安定対策の援助を受けれる農家は、一軒もないんじゃないか!?」「本人と相談もしていないのに保険証を取り上げる福井市はひどい」と地元のみなさんのいろんな声も。地元の問題なども聞かせていただき、逆にこちらが聞き入ること場面もありました。
 こういう場は大切だなぁと実感。

 こん談会は9時過ぎに終わり、帰宅したのは22時過ぎ
 やはり、今日も疲れました^^;ビールを飲む元気もなく、あかりの寝顔を横目にバタンキュウー…ZZZ…