福井市議会議員、「鈴木しょうじゅ」のふんとう日記

福井市議「鈴木しょうじゅ」です
生活相談℡0776-27-3800かshouju_suzuki@yahoo.co.jp

横浜保育ウォッチング/終戦記念宣伝/議員研修会/おねえちゃんぶり発揮☆

2013-08-26 08:56:58 | Weblog
●8月26日(月)
 …すいません、ブログの更新が20日間以上あいてしまいました…
 忙しいと忙殺されてしまうのはいけませんね…定期的に更新できるようにするにはどうしたらいいかコツを誰かに教えてほしい…

 今日は、
  午前:早朝配達
     会議
  午後:事務仕事
  夜 :若手議員の会の懇親会
     …という一日になりそうです。
今日の早朝のしんぶん赤旗の配達で、きれいだったので撮ってみました…きれいさが伝わるかな?


…さて、お盆も終わり、今日は少し涼しくて夏のすさまじい暑さにも少しかげりが見えてきたようです。
 この間も、生活相談などで忙しかったわけですがその主なものだけ振り返ります。

 まず、8月9日(金)に日帰り、遠路強行軍で言ってきた「横浜保育ウォッチング」日本で一番、株式会社の参入が進んでいる横浜市。「株式会社の参入が保育をどう変えてしまうのか?」言いかえれば「カネ儲けを目的に保育をするとどうなるのか?」を肌で感じたいと行ってきました。
まず、高架下に保育園…

 高架下の電車の通過音もさることながら園庭はすべて日陰…「太陽のもと元気に遊ぶ…」ということはありません。高架下なので園庭は高架の太い柱で死角も多くなる。園舎も遊具や本を置くスペースを確保できず、絵本は20~30冊くらいしかないどうです。僕の通う保育園はどうだろうたぶん何百冊とあったとおもうけど…

4車線道路の前の雑居ビルに保育園

これも福井なら考えられない立地。4車線で車通りが多い道路に面した雑居ビル。円庭は屋上に少しあるのですが事実上ありません。

実際に保育園を見てから、横浜市議団のレクチャーを受けました…
ある保育園は産廃置場のすぐ横にたてられている…福祉法人の保育園の人件費が平均、運営費の7割にくらべて、株式会社の保育園では5割~4割までさがっていることなどが報告され、株式会社の参入が保育に及ぼす影響の分析と実態が報告された。
…福井市は前回の僕の議会での質問に「福井市として保育への株式会社の参入を認めるかについては慎重であるべきだ」と否定的な答弁をした。あの答弁を引き出した意義は非常に大きな意義があったと再確認。
 9月議会でもっと突っ込んでやる必要がありそうな部分も見つかりました。

 さて、8月15日の終戦記念日、さとう正雄県議、かねもと幸枝書記局長といっしょに市内各所で街頭宣伝。

 暑かった…改憲が大きな争点となっている現在、麻生さんのナチス発言など、政治家としてあるまじき人たちが憲法を変えようとしている。こんな人たちに負けるわけにいかない憲法9条をまもり戦争させないことをがんばると語りました。

 19日、20日と東京の全国町村会館で2日間みっちり勉強。議員研修会に参加してきました。まちづくりや産業育成、自治体の防災対策について学んできました。

 この学習会の途中に生活相談の電話がかかってきて、東京から夜遅くに帰ってきて、その後に生活相談…

 …おととい、カミさんが泊りで仕事だったため子どもと2人で一晩過ごしました。
 お姉ちゃんのあかりは、下の子の宇海(うみ)のよいお姉ちゃんとしてがんばってくれています。

…わが子ながら、やはりかわいい…かわいすぎる…

…麻生さんの「ナチス発言」に思う…政治家失格と僕は思う…

2013-08-05 23:22:04 | Weblog
 麻生副総理のいわゆる「ナチス発言」がありました。発言を「撤回」はしたものの「謝罪」はありません。発言を撤回し謝れば済むというものではありませんが、謝罪すらしないことは政治家としてあるまじき態度です。
 日本共産党としては「国際政治だけでなく国政に携わる資格すらない」と厳しい態度で臨むこととしていますが、個人的にも「政治家として失格」と感じます。
 …麻生副総理の発言の長いものを後ろの方に載せました。朝日新聞のデジタル版に出ているものです。参照してください。全部読むのは大変なので要約してみました。

【麻生副総理の発言の要約】
①ヒトラーは民主的な選挙で選ばれた→②結局、憲法の運営は議員が最終的に決める→③30代40代の方が現実的で50代60代は頼りない→④憲法改正は静かにやりたい→⑤自民党では若い世代を含めて喧々諤々、静かに議論してきた→⑥靖国参拝、マスコミが騒ぐから中国や韓国も騒ぐ→⑦憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。→⑧わーわー騒がないで。本当に、みんないい憲法と、みんな納得して、あの憲法変わっているからね。…

…詳細文章の流れを見ると、ナチス肯定の発言であったことがさらに鮮明になります。
 ヒトラーは民主的に政権に就いたことにはじまり、靖国参拝はマスコミが騒ぐから中国や韓国も騒ぐんだとマスコミを批判した上で、「憲法はある日気づいたらワイマール憲法が変わってナチス憲法に変わっていたんですよ。誰も気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね」と発言。しかも、その後に「わーわー騒がないで。本当に、みんないい憲法と、みんな納得してあの憲法変わっているからね…」とさらにもう一度、ナチスがワイマール憲法を骨抜きにした手法を引き合いに出して肯定するような発言です。

…まず、政治家として許されないのはナチスのやり方を肯定する発言をしたことです。
 ナチスが過去、ドイツ国民の選挙で台頭して言ったことは事実です。しかし、ワイマール憲法を骨抜きにした手法は「誰も気づかず変わった」わけではありません。当時、ワイマール憲法は国民主権や社会保障など、豊かな人権が規定されているなど世界でも進んだ憲法でした。このワイマール憲法を骨抜きにする過程でヒトラーは、他党を弾圧(殺害も含む)し、市民同士を監視させる「密告」を奨励し、ゲシュタポ(秘密国家警察)など、政権に批判的な市民を黙らせ、自由な発言を奪いながら全権委任法(受権法)を制定させてワイマール憲法を事実上骨抜きにしたのです。誰も知らないうちにではありません「誰にも文句を言わせないようにして」ワイマール憲法を骨抜きにしたのです。
 ドイツでは、ナチスやヒトラーを肯定するようなことは口が裂けても政治家が言うことはありません。なぜなら「民主主義を奪い、国民を戦争に駆り立てた」その手法からしても許されることではないことは明らかだからです。そのような手法を使ったナチスやヒトラーについて本当に学んでいるなら、引き合いに出して「あの手口学んだらどうかね」などとは口が裂けても出ないはずです。そのような発言が出ること自体が国際政治に携わるどころか、政治家として失格です。
ちなみにナチス憲法なんてものはありません。ワイマール憲法はヒトラーが全権を握り戦争していた時も続いていました。全権委任法によって骨抜きにされたまま存続していたのです。よってナチス憲法なんてものはありません。ありもしないナチス憲法という言葉が出てくることからも、ドイツの歴史についてあまり知らないようです…

 しかも、発言を撤回した会見では「ナチスを肯定する意図はなかった」と言っています。ちょっと待ってください。発言内容の流れをみれば「ナチスを肯定する発言であった」ことは明らかです。自分の発言した内容を覚えていないのでしょうか?
 「憲法を変える」と声高に叫ぶ政治家にはどうも、自分の発言した内容に責任を持てない方が多いようです…。
 私のような地方議員でも自分の発言した内容には責任を持ちます。政治家の発言というのは「有権者へのメッセージ」だからです。それを後から「あ~、あれは間違いでした~」では発言する意味すらなくなってしまいます。

 ヒトラーとナチスの歴史は、人類が経験した最悪の民主主義の破壊です。その歴史認識がいい加減で、しかも自分の発言にまともに責任を持てない…
 「そんな政治家に憲法を変える資格はない」「政治家である資格もない」と私は怒りを込めて言いたい。

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【麻生副総理の発言の詳細】(朝日新聞デジタルより)
僕は今、(憲法改正案の発議要件の衆参)3分の2(議席)という話がよく出ていますが、ドイツはヒトラーは、民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、ヒトラー出てきたんですよ。ヒトラーはいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。全然違いますよ。ヒトラーは、選挙で選ばれたんだから。ドイツ国民はヒトラーを選んだんですよ。間違わないでください。
 そして、彼はワイマール憲法という、当時ヨーロッパでもっとも進んだ憲法下にあって、ヒトラーが出てきた。常に、憲法はよくても、そういうことはありうるということですよ。ここはよくよく頭に入れておかないといけないところであって、私どもは、憲法はきちんと改正すべきだとずっと言い続けていますが、その上で、どう運営していくかは、かかって皆さん方が投票する議員の行動であったり、その人たちがもっている見識であったり、矜持(きょうじ)であったり、そうしたものが最終的に決めていく。
 私どもは、周りに置かれている状況は、極めて厳しい状況になっていると認識していますから、それなりに予算で対応しておりますし、事実、若い人の意識は、今回の世論調査でも、20代、30代の方が、極めて前向き。一番足りないのは50代、60代。ここに一番多いけど。ここが一番問題なんです。私らから言ったら。なんとなくいい思いをした世代。バブルの時代でいい思いをした世代が、ところが、今の20代、30代は、バブルでいい思いなんて一つもしていないですから。記憶あるときから就職難。記憶のあるときから不況ですよ。
 この人たちの方が、よほどしゃべっていて現実的。50代、60代、一番頼りないと思う。しゃべっていて。おれたちの世代になると、戦前、戦後の不況を知っているから、結構しゃべる。しかし、そうじゃない。
しつこく言いますけど、そういった意味で、憲法改正は静かに、みんなでもう一度考えてください。どこが問題なのか。きちっと、書いて、おれたちは(自民党憲法改正草案を)作ったよ。べちゃべちゃ、べちゃべちゃ、いろんな意見を何十時間もかけて、作り上げた。そういった思いが、我々にある。
 そのときに喧々諤々(けんけんがくがく)、やりあった。30人いようと、40人いようと、極めて静かに対応してきた。自民党の部会で怒鳴りあいもなく。『ちょっと待ってください、違うんじゃないですか』と言うと、『そうか』と。偉い人が『ちょっと待て』と。『しかし、君ね』と、偉かったというべきか、元大臣が、30代の若い当選2回ぐらいの若い国会議員に、『そうか、そういう考え方もあるんだな』ということを聞けるところが、自民党のすごいところだなと。何回か参加してそう思いました。
 ぜひ、そういう中で作られた。ぜひ、今回の憲法の話も、私どもは狂騒の中、わーっとなったときの中でやってほしくない。
 靖国神社の話にしても、静かに参拝すべきなんですよ。騒ぎにするのがおかしいんだって。静かに、お国のために命を投げ出してくれた人に対して、敬意と感謝の念を払わない方がおかしい。静かに、きちっとお参りすればいい。
 何も、戦争に負けた日だけ行くことはない。いろんな日がある。大祭の日だってある。8月15日だけに限っていくから、また話が込み入る。日露戦争に勝った日でも行けって。といったおかげで、えらい物議をかもしたこともありますが。
 僕は4月28日、昭和27年、その日から、今日は日本が独立した日だからと、靖国神社に連れて行かれた。それが、初めて靖国神社に参拝した記憶です。それから今日まで、毎年1回、必ず行っていますが、わーわー騒ぎになったのは、いつからですか。
 昔は静かに行っておられました。各総理も行っておられた。いつから騒ぎにした。マスコミですよ。いつのときからか、騒ぎになった。騒がれたら、中国も騒がざるをえない。韓国も騒ぎますよ。だから、静かにやろうやと。憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。
 わーわー騒がないで。本当に、みんないい憲法と、みんな納得して、あの憲法変わっているからね。ぜひ、そういった意味で、僕は民主主義を否定するつもりはまったくありませんが、しかし、私どもは重ねて言いますが、喧噪(けんそう)のなかで決めてほしくない。

明日放送のタイムリー福井にでます/カッターレース/金曜行動/子どもと晩ごはんの至福のひと時

2013-08-02 21:47:42 | Weblog
●8月2日(金)
 さて、この間の振り返りを…
 先日、タイムリー福井に若手議員の会で出演することになり収録を済ませました。全員で出れなかったのは残念だったけど、めちゃくちゃ緊張しました…^^;
放送は明日の8月3日(土)の10:00~10:54と8月6日(月)深夜1:25~2:20だそうです。恥ずかしいけど見てください^^;

僕は左端です。

 この前の日曜日の7月28日(日)にその若手議員の会で敦賀市で行われた「カッターレース」(8人乗りのボートのレース)に出場しました。体中が筋肉痛になりました^^;

僕は右の手前から3番目です。

 今日は毎週行われている原発ゼロへの金曜行動。来月には大飯原発も定期検査に入り、また日本のすべての原発が止まることになります。そのまま原発ゼロへの道へ進めるか…私たちの運動の盛り上がりが問われています。がんばらねばっ!


 最後は、早く帰れたので家で晩酌…元気なわが子をテーブルの向こう側にビールとは…至福のひと時です☆