こんにちは 岡本しょういです

京都の南部、和束町で日本共産党の町会議員をしています。町や議会などの情報をお知らせしています。

おまつり、のち、美術展

2014-11-03 00:34:34 | Weblog

11月1日、2日と、和束では「茶源郷まつり」が開催されました。

2日間とも、雨が降る時間帯があったりして、あいにくの天気でもありましたが、町内外からたくさんのみなさんが参加していただいたようです。

茶源郷まつり、という名称になってからは3回目のまつりになりましたが、以前のまつりに比べると、企画内容も洗練された感じもあり、ずいぶん良くなったように思いますし、賑わいも増えましたね。

多くの方が、様々な形でかかわって、作られるようになってきて、ある意味「まつりらしく」なったように思います。

役場の職員をはじめ、実行委員会のみなさんには、本当にお疲れ様でした。

ただ、雨が降る中だと、会場に設けられていたテーブルとイスが濡れてしまい、雨が止んでも濡れていて利用しにくい感じが見られたので、実行委員会として、テーブルやイスを拭いて回るなどの配慮があった方が良かったかもしれませんね。

 

それと、もう一つ。

まつりのコーナーとして、防衛省・陸上自衛隊が特装車両の展示を行っていたのですが、やってほしくなかったですね。

展示されていたのは、小型の装甲車両とバイクでしたが

これらの車両は、軍隊である自衛隊の車両である以上、戦場での活動を想定して製造されたものです。

子どもたちが、大型遊具で遊ぶような感覚で車両に取りついたりしてましたが、あの車両は決して遊具ではなく、明らかに「戦闘車両」です。

平和であってこそ開催でいるまつりの場に、あのような「戦争のための道具」はふさわしくありませんし、必要のないものです。

安倍政権が集団的自衛権の行使を容認し、自衛隊の戦争参加、戦場での活動(つまり戦闘行為)をどんどんさせようとの動きが強まっている時だけに、なおさら見過ごしにはできません。

防衛省・自衛隊は、全国各地のイベント会場等での車両展示などを意識的に行い、「市民権」を得ようとしているようですが、今回の展示もその一環と言えます。

お祭りの会場には、どう考えても、あのような戦闘車両や迷彩服の隊員の姿は不必要なものです。

多くの子どもたちが参加する祭り会場に、戦争のにおいがするものは2度と置いてほしくないです。

 

さて、まつりでは、様々なお店が出ていましたが、前々から気になっていた「和束茶ビール」をゲットする事ができました。

どんな味がするのか、楽しみです。

 

まつり会場をあとにして向かったのは、木津川市加茂町の加茂小学校。

木津川市・相楽郡内の小中学校、特別支援学校の子どもたちの絵画や焼物などの作品を展示されている「相楽地方巡回展」があり、たまたま息子殿の作品が出品された事もあって、みてきました。

学年ごとにそれぞれの特徴が見られますが、子どもたちの感性というか、発想は、なかなか面白いし、たいしたものですね。

明日は「文化の日」ですが、いろいろな作品にふれて、ちょっぴり文化を楽しめたって感じかな。


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