syuの日記・気まま旅

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芭蕉と田原の滝

2012-08-19 | 富士山麓日記
以前にも取り上げたので簡単にします。富士急行線に沿って都留方面139号線を進むと、国道の橋の上から見える大きな滝


桂川が階段状に流れる滝は、谷村(都留市)に滞在した芭蕉の折り紙付きの美しさ。
芭蕉が詠んだといわれる「勢ひあり氷消えては瀧津魚」の句が刻まれた石碑が建っている。










江戸時代、上州総社から谷村城主として転封した秋元氏は、家臣の高山、林、萩谷らを奉行とした、田原の滝の上から谷村に至る延長約14㎞の
谷村大堰を築いた。現在の家中川、寺川、中川。

大堰は後に延長され禾生用水となり、さらに五ヶ堰として大月市猿橋まで潤して、郡内における最大の穀倉地帯を生みました。





明見湖の蓮 満開です。(8/15撮影)