江戸川区平井、総武本線「平井駅」下車。平井から小岩方面にウオーキング。
平井は、旧中川と荒川放水路に挟まれた地域。蔵前橋通りが横断し、「荒川」に、平井大橋、小松川大橋が架かっている。
荒川は、埼玉、秩父山地から寄居を経て、東京を貫流して東京湾へ注いでいる。また、この辺は、小松菜(葛西菜)の産地、起源。
「平井諏訪神社」は、江戸川区平井にある諏訪神社。享保年間(1716-1735)に燈明寺の恵祐法印が、
出身地である信州諏訪大社から神霊を勧請したのがはじまりと伝えられる。
祭神 建御名方命、相殿 稲荷神社、小御嶽神社、境内社。下平井村の鎮守であると新編武蔵風土記稿の燈明寺項に記載されている。
平井諏訪神社鳥居 本殿

「平井聖天」燈明寺。 新義真言宗で、明雅山明王院、正面に聖天堂、燈明寺の別堂、妻沼聖天、浅草待乳山聖天とならぶ関東三聖天の一つとして知られている。
創建は平安時代と伝えられ、江戸時代中期には荒廃し1716~35年に京都から赴任した恵祐法印によって再興された。
歴代将軍が鷹狩り時に御膳所に使用したほか「江戸名所図絵」にも描かれ、文人墨客も多く参詣している。
その後、安政の地震1855年で堂宇を損傷、関東大震災1923年では本堂全壊という災渦にあい、当時の関澄道貫主(二十六世)
によって京都宇治平等院風の三屋根造りの優雅な本堂が建立された。
澄道貫主は文人としても知られ、正岡子規や伊藤左千夫らと親交が深く、境内の茶室は左千夫の設計によるもの。
平井聖天の歴史を感じる山門

見事な鐘楼 境内の桜

「最勝寺」
860年、円仁(慈覚大師)により隅田川畔(現在の墨田区東駒形)に草創され、877年、円仁の高弟良本阿闍梨により開山されたという古寺。
近世には牛島神社(牛ノ御前、墨田区向島一丁目)の別当寺を務めた。なお、牛島神社も貞観2年、円仁の草創伝承をもっている。
明治初年、神仏分離により別当をつとめていた牛島神社の本地仏であった大日如来像が最勝寺に遷座された。
大正2年(1912年)寺は駒形橋の架橋工事による区画整理で本所表町の旧地から現在地へ移転した。
江戸五色不動:目黄不動。関東三十六不動霊場:第19番札所。
最勝寺の霊堂(石仏が積まれている)

不動明王は悪魔を降伏するために恐ろしい姿をされ、すべての障害を打ち砕き、おとなしく仏道に従わないものを無理矢理にでも導き救済するという役目を持っている。
真言宗の教主「大日如来」の使者、姿は、目を怒らせ、右手に宝剣を持ち左手に縄を持つ大変恐ろしい姿をしている。その心は人々を救済しようとする厳しくもやさしい慈悲に満ちている。

「小松川大橋」
京葉道路が通る橋。二連橋となっていて上流側が小松川橋、下流側が新小松川橋。橋の長さ:495m。完成年:昭和44年(1969年)

次は、新小岩へ。
平井は、旧中川と荒川放水路に挟まれた地域。蔵前橋通りが横断し、「荒川」に、平井大橋、小松川大橋が架かっている。
荒川は、埼玉、秩父山地から寄居を経て、東京を貫流して東京湾へ注いでいる。また、この辺は、小松菜(葛西菜)の産地、起源。
「平井諏訪神社」は、江戸川区平井にある諏訪神社。享保年間(1716-1735)に燈明寺の恵祐法印が、
出身地である信州諏訪大社から神霊を勧請したのがはじまりと伝えられる。
祭神 建御名方命、相殿 稲荷神社、小御嶽神社、境内社。下平井村の鎮守であると新編武蔵風土記稿の燈明寺項に記載されている。
平井諏訪神社鳥居 本殿


「平井聖天」燈明寺。 新義真言宗で、明雅山明王院、正面に聖天堂、燈明寺の別堂、妻沼聖天、浅草待乳山聖天とならぶ関東三聖天の一つとして知られている。
創建は平安時代と伝えられ、江戸時代中期には荒廃し1716~35年に京都から赴任した恵祐法印によって再興された。
歴代将軍が鷹狩り時に御膳所に使用したほか「江戸名所図絵」にも描かれ、文人墨客も多く参詣している。
その後、安政の地震1855年で堂宇を損傷、関東大震災1923年では本堂全壊という災渦にあい、当時の関澄道貫主(二十六世)
によって京都宇治平等院風の三屋根造りの優雅な本堂が建立された。
澄道貫主は文人としても知られ、正岡子規や伊藤左千夫らと親交が深く、境内の茶室は左千夫の設計によるもの。
平井聖天の歴史を感じる山門

見事な鐘楼 境内の桜


「最勝寺」
860年、円仁(慈覚大師)により隅田川畔(現在の墨田区東駒形)に草創され、877年、円仁の高弟良本阿闍梨により開山されたという古寺。
近世には牛島神社(牛ノ御前、墨田区向島一丁目)の別当寺を務めた。なお、牛島神社も貞観2年、円仁の草創伝承をもっている。
明治初年、神仏分離により別当をつとめていた牛島神社の本地仏であった大日如来像が最勝寺に遷座された。
大正2年(1912年)寺は駒形橋の架橋工事による区画整理で本所表町の旧地から現在地へ移転した。
江戸五色不動:目黄不動。関東三十六不動霊場:第19番札所。
最勝寺の霊堂(石仏が積まれている)


不動明王は悪魔を降伏するために恐ろしい姿をされ、すべての障害を打ち砕き、おとなしく仏道に従わないものを無理矢理にでも導き救済するという役目を持っている。
真言宗の教主「大日如来」の使者、姿は、目を怒らせ、右手に宝剣を持ち左手に縄を持つ大変恐ろしい姿をしている。その心は人々を救済しようとする厳しくもやさしい慈悲に満ちている。


「小松川大橋」
京葉道路が通る橋。二連橋となっていて上流側が小松川橋、下流側が新小松川橋。橋の長さ:495m。完成年:昭和44年(1969年)


次は、新小岩へ。