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夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

映画「日の名残り」を観る

2019年07月11日 | 映画 TV
NHKBS午後のロードショーでやっていた
「日の名残り」を見ました。

これはカズオ・イシグロの原作で彼が
ノーベル文学賞を授与(2017年)された
以前の映画作品です。

この作品を以前も見ましたが今回は
ノーベル賞作家の作品という事でじっくり拝見。
「日の名残り」のあらすじ
イギリスの貴族に使える執事(バトラー)の物語。

広大な貴族の館に仕える

執事長スティーヴンス (アンソニー・ホプキンス)
女中頭ミス・ケントン (エマ・トンプソン)
執事長と女中頭は、ぶつかり合いながらも
仕事をこなしていく。

館の城主ダーリントン卿 に仕える執事長は
自分の父親を福執事として招き入れるも、
年齢による粗相が多くなり、城主に
「楽な仕事に回したら」と言われ、威厳の
ある執事の仕事から外す。
 
実際貴族の執事の仕事は大変なものです。

ダーリントン卿の死後、城を継ぐ者がいなくなり
城はオークションにかけられ アメリカ人の
富豪ファラディ氏(クリストファー・リーヴ)が
買い取った。↓ ヒュー・グラントもでていた
 
新しい城主ファラディ氏の元、執事として
生きていこうと思うスティーヴンスだが
人手不足のため、昔一緒に働いた女中頭
ケントンに助けを求め、会いに行くが
ケントンは夫と家族との生活を選ぶ。

ケントンとの愛が心の中にあった
スティーヴンスはケントンに別れを告げる。

執事長のアンソニー・ホプキンス
女中頭、エマ・トンプソンがなかなかいい。
日本人が書いたとは思えないイギリス貴族
社会の情景を上手に描いている。

さて、映画の舞台となった広大な貴族の館の
ロケーションは何処か?

ネットで調べてみたら見つかりました。
イギリス サマセット州にあるDyrham park
Darlington Hallとあり
17世紀に建てられた館とある。
貴族から手放された館は結婚式場や
宿泊施設になっている。維持する金と
手がかかりすぎ。手放さざるを
得ないのでしょう。

なかなか味のある映画でした。

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