ルーシー・リー展へ行く

南青山で尾曽律葉さんのちぎり絵展を観た後ここまで来たのだからとついでに
寄り道してみようと、歩いて約１０分の新国立美術館へ「ルーシー・リー展」を
観に行く。青山ファッション通りのプラダのビル、どこから入るの？こちらはカルティエ
　
何だか設計者に遊ばれているような建物です。

ファッション通りから青山墓地を突っ切りチョッと墓マイラーをする。
　
お墓は結構草ぼうぼう彼岸や盆暮れには草刈するのでしょうか
　
六本木ヒルズも見えてきた。

六本木にある新国立美術館の建物。この建物も遊ばれているな～。
　
なにやら鳥篭みたいです。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ルーシー・リー展結構人が来ていました。彼女のインタビュー番組を
放映していた。インタビュー嫌いのルーシーのビデオ面白い。

針で器に線を引いていく

作品はあまり売れなかったようです。それで焼き物のボタンを作った。

三宅一生はルーシーのボタンをたくさんコレクションしている。

バーナード・リーチからも影響を受けたようで、ルーシーはなんとなく
東洋（日本）的な作品が多い。

ウエッジウッドからもジャスパーウエアの試作品を頼まれたようですが
作品販売には至らなかったとの事。煌びやかでクラシックなウエッジウッド
の作品とは合わなかったのでしょう。
「キレイで面白い器だけど不安定だな」と父ちゃん確かにそうです。
普段使いよりも美術品としての価値でしょうか。でもルーシーの器で
「お茶を飲んでみたい」と感じました。

展示会を観てお茶して、夕時ラッシュの時間に家路につきました。

展示会を二つも観て楽しかったけど年寄りには少々疲れました。