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夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

柿渋の二番絞り

2019年10月14日 | 手作り
台風で落下した渋柿をもらって柿渋を作りました
。一番搾りからだいぶ日が経ったので
二番絞りを作りました。
二番絞りは柿の実も少し黄色がかっています
漉し布に漬けた柿を入れ
 
絞ります。

絞ったカスは団子状になります。
 
力任せに絞るので手が赤くなります。
梅酒の大瓶3瓶分を絞りました。絞りカスは
コンポストに入れて肥料にします。
 
梅酒の瓶2瓶ほどの柿渋が出来ました。
この状態で1年以上置きます。

柿渋を絞っている時、昔(60年程前)
母が同じような作業をしていたのを
思い出しました。
母は、お盆やお祭りの時、茹でた小豆を
使って漉し餡作りをしていました。
小豆を柔らかかく煮て潰し、布袋に入れ絞り
漉し餡を作り、砂糖を入れて甘く煮る。
それを饅頭の中に入れて餡饅の出来上がり。
饅頭の皮も手作りでした。
ベーキングパウダーなどない頃だったので
重曹を入れ膨らませる。皮はちょっと
黄色っぽくて、重曹くさい饅頭でしたが
今では懐かしい味です。兄が言うのに
「あの饅頭は旨かったな〜」と常々言ってました。
重曹を使った饅頭作りのレシピがネットに出ていた。
甘いもののない頃だったので、お盆や祭りに
作ってくれる饅頭は最高の甘いおやつでした。
今度作ってみようかと思っている。
柿渋作りをして昔を懐かしみました。

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