夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

マイクロビーズ 魚の体内に取り込まれていた

2016年04月02日 | いろいろな事
今日の新聞に「極小ビーズ 魚の体内に」と題して
記事が載っていた。


 日本近海で魚の体内や海水から、洗顔料や歯磨き粉、
 ボディーソープなどの研磨剤として使われた
 プラスチックの微粒子「マイクロビーズ」が
 相次いで発見されたことが、環境省や東京農工大の
 調査で分かった。微細なプラスチックには海中の
 有害物質を大量に吸着する性質があることから、
 同省は今後、調査地点を増やし、詳しい実態把握を
 進める方針だ。
 消化管から発見
 高田秀重・東京農工大教授(環境化学)の研究
 グループが昨年7月、横浜市の東京湾で釣った
 カタクチイワシ64匹を調べたところ、12匹の
 消化管から1個ずつ、マイクロビーズが出てきた。
 東京都の京浜運河でも、目の細かい調査用の網を
 引くと、海中から複数のビーズが見つかったという。

 マイクロビーズ(ポリエチレンやポリプロピレン
 などでできた、直径0,001mmから0、5mmの
 球状粒子)
とある。新聞より。

国内では沢山のボディソープ洗顔料が発売されている。
ソープ、洗顔料といっても石鹸ではなく化学物質
(マイクロビーズ)を含んでいる洗顔料ということで、
女性には化粧落としに
「泡立ちの良いお肌に優しいスクラブ洗顔料」として
TVのCMで流されている。その中に含まれている
粒子の細かいマイクロビーズはお肌を傷つけず優れた
研磨剤ということなのでしょうが、
そのマイクロビーズが海に流れ、生態系への影響が
出てきている。と新聞に載っていた。

便利できれいになるボディソープ、洗顔料として
かなり売れているようでドラッグストアには色々な
種類のボディソープ、洗顔料が売っている。

海外ではすでにマイクロビーズの製造が禁止されて
いるところが多くなっていると新聞に出ていました。

 マイクロビーズは有毒物質を吸着する性質があり
 微生物や紫外線に分解されるまで数十年は海中に残る
 そうで、マイクロビーズを飲み込んだ魚の体内に
 有害物質が蓄積、現在のバイクロビーズの量では人体

 への影響は少ないが量が増えれば影響が出るかもしれない
とある。魚大好きな日本人としてはちょっと心配な記事です。

我が家でも使っているがなんとなく???だったので
私としては普通の固形石鹸を主に使っている。
私は化粧をしないので粒子の細かいスクラブ洗顔料は
使っていない。普通の石鹸で十分です。
便利の裏には何かがあると思った方が良さそう。

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2 コメント

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こわー (anupam)
2016-04-06 17:17:07
いやー、こわいですねー
でも、スーパーで売っている牛乳なども廃棄したものが河川に流れ込むと、そこには魚が住めなくなると聞いたことがあります。

こわいわ。
返信する
anupamさんへ (shizukata)
2016-04-08 22:58:25
こんな記事見たら「怖いな~」と思ってしまいますよね。
一般人はこんな事(マイクロビーズ)知らないでしょうね。
私も初めて知りました。特に洗顔料は使ってはならない品ですね。
まあ年寄りの代では何も現れないでしょうが次世代の事を
考えるとこのままたら流していたら魚は食べられなくなる、ですね。
返信する

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