夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

香港の一国二制度が消えた日

2020年07月02日 | 事件
香港が提唱していた一国二制度
ひっくり返された。

何も許されない国になってしまった?

2020年5月に中国の全国人民代表大会が
反体制的な言動を中国当局が直接取り締まる
ことが可能になる「国家安全法」の香港への
導入に関する決定を採択したことについて、
「中国は新たな形で独裁政治を進めている。
香港の市民は裏切られた。つまり中国は
信頼に足る相手でないことを(自ら)証明
したわけだ」
「世界各国が新型コロナウイルスとの闘いに
気を取られる中、習氏は、香港の社会生活を
2047年まで維持・保証する取り決めとして
国連にも登録されている中英共同宣言を
事実上切り裂いた」
「中国は(香港や国際社会を)欺いている。
物事を自分たちの都合に無理やり合わせ
ようとし、それを指摘されると、『戦狼』
外交官(中国映画『戦狼』のような高圧的で
攻撃的な発言をする外交官)たちがいじめと
恫喝を用いて相手を黙らせようとする」
「(中国の態度を)やめさせなければ、
世界の安全度は大きく損なわれ、世界中の
自由民主主義が危うくなるだろう」と論じた。
中国政府については「おびえた乱暴者の集まり」
と批判し、
「前政権とは違い、習近平国家主席(中国共産党
総書記)が率いる中国は信用できない。習氏は
独裁者のように国を取り締まり、自身と中国政府に
異論を唱える人間を受け入れることができない」と
述べた。
習近平については、中国政府と中国共産党当局に
自由民主主義のあらゆる兆候とその価値観を
攻撃するよう指示してきた人物であるとして
「開かれた社会の敵」

クリストファー・パッテン元香港総督が非難している。

20数年ほど前、学童保育指導員をしていた頃
香港から日本に働きに来ていた香港人の子供を
面倒みていました。
夫婦共働きで一生懸命に働いていた。
親子は子供(O君)が小学校3年の終わりに
突然カナダに移住して行きました。
「香港が中国に返還されると自由がなくなる」と
という事で、日本で働いてお金をしっかり貯めて
香港から外国に移住。
あの頃(香港返還前)の香港人の外国へ移住が
結構多かったらしい。
あの当時のO君親子は香港が中国に返還されたら
この事(一国二制度)は「長くは続かないだろう」と
思っていたのかもしれません。
 
ポーカーフェイスの習近平、国家安全法という名の元に
すでに言論弾圧、デモ弾圧を始めている。
言論の自由が無い中国の人権弾圧
ひどくなる一方でそれに対して近年続いている
香港デモに業を煮やした習近平、中国共産党が
企てた国家安全法、各国から批判を浴びているが
これからどうなる?。
コメント (2)
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