夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

赤ちゃんのおむつの時期が長引く?

2013年11月09日 | いろいろな事
先日の新聞に「おむつの時期長引く」と云う記事が出ていた。
 子供のおむつ使用期間が長くなってきている。幼稚園入園後も
 おむつが外せず、成長した幼児にも合う大きなサイズの紙おむつが
 売れている。

と書いてある。赤ん坊のオムツがなかなか取れないと云う事です。

「おむつが取れていないが入園出来ますか」と聞いて来るそうで、
いやはや驚きです。便利な世の中になり「紙おむつ」という
使い捨てのおむつが世の中に出回ってきたのは1980年代と
云われている。我々の子育ての時には便利な紙おむつ等と云う物は
無く、おむつは布おむつが主でした。子供が生まれると柔らかな布地で
出来た三角オムツがデパート等で売っていましたがちょっと高かった
ので晒し木綿や使い古した浴衣でおむつを作りました。母が縫って
くれたりしました。布なので汚れたら赤ちゃんは気持ちが悪く感じる
だろうし、濡れたままでで放置すると肌がかぶれるので、母親は
しょっちゅうおむつが濡れていないか気にしなければならず、早くおむつを
外そうと1才半から2才くらいの夏の時期に外すよう心がけました。
便利な紙おむつが売り出され、親はおむつを洗う手間が無くなり、子供は
おしっこをしてもサラサラなので濡れて気持ちの悪い気分がない。
それで「おむつの時期が長引く」となってしまうのでしょう。
 一昔前には2歳ほどでおむつがはずれていたたが近年では3歳に
 なってもおむつが外れないのが一般的である。赤ちゃんにとって
 中途半端に快適な紙おむつの普及は、かえって自然な赤ちゃんが
 生活習慣を身につけることを遅らせているという研究者もいる。 

と出ている。また、使い捨て紙おむつの功罪(環境破壊につながる)と
云うものも考えてみた方が良いと思うのですが、便利さを享受してしまった
人間に元に戻れと云うのは無理な事でしょう。が、なるべく早く紙おむつ
を取る努力はしても良いと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする