夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

時代劇「鬼平犯科帳」を視る

2010年06月20日 | 映画 TV
一昨日、昨日と久々のTV時代劇「鬼平犯科帳、高萩の捨五郎」を視ました。
鬼の平蔵役、中村吉衛門(2代目)はこの役にピッタリ。以前は吉衛門の
父親松本幸四郎(松本白鸚 )が長谷川平蔵役をやっていたようですが息子
吉衛門も父親にそっくりで親子二代いい役をやっています。年に一度のスペシャル版
久々に時代劇を堪能した。脇役も変わらずで皆上手い。
 

私が「鬼平犯科帳」を読み始めたのは50代の頃、職場の年上の同僚Kさんが
「鬼平犯科帳」を読んでいた。「時代小説か~、チョッと読む気がしないな」と
思っていましたがKさんの年齢になって目覚めました。「鬼平犯科帳」というより
池波正太郎が面白い。「鬼の平蔵」は全巻読み、気風のいい長谷川平蔵のファンに
なりました。続けて「剣客商売」も読破。その後、池波正太郎本をいろいろ買い込みました。
池波正太郎は食べ物にも精通していて「鬼平・・・」にも「剣客・・」にも必ず
食べ物の場面が出てくる。食べ物の場面が出てくると粗食がホントに美味そうに思えます。

それにしても、池波正太郎さんもう少し長生きして面白い本をもっとたくさん書いて欲しかった。
そろそろ未だ読んでいない「藤枝梅安」でも読み始めましょうか。
コメント (8)
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