心斎橋の真ん中のホテルに泊まってチェックアウトギリギリまで寝てた
アケードを松竹座方面に向かっておりますと
「心斎橋筋ぃ~ダバダバダバ心斎橋筋ぃ~ダバダバダバ心斎橋筋ぃ~ダバダバダバ心斎橋筋ぃぃぃ」
テーマソングが聞こえてきました。
大阪のことなので、どこまでまじめにどこからウケ狙いかわからんだばだ~
どやっグリコやで
さて、七月大歌舞伎昼の部観劇です。
両サイドの桟敷席には舞妓Haaanと芸妓Haaanがずらっ~あでやか~
「祇園甲部御連中」だそうです。入り口に黒板に白筆で書かれてました。
今月の松竹座は昼も夜も一幕目:男女モノ、二幕目:松羽目モノ、三幕目:スプラッターモノとなってます。
一幕目 歌舞伎十八番の内 鳴神
鳴神上人:海老蔵
所化白雲坊:市蔵
同 黒雲坊:男女蔵
雲の絶間姫:孝太郎
二幕目 橋弁慶
武蔵坊弁慶:愛之助
従者:宗之助
牛若丸:壱太郎
三幕目 義経千本桜 渡海屋/大物浦
渡海屋銀平実は新中納言知盛:仁左衛門
源義経:海老蔵
相模五郎:愛之助
入江丹蔵:男女蔵
武蔵坊弁慶:歌 六
女房お柳実は典侍の局:秀太郎
鳴神・・・
海老さま、3度目でお上人様にも貫禄がついてきた。ちょびっと。
やはり荒事=成田屋と思わせてくれた迫力のぶっかえり。
孝太郎さんの絶間姫は語り部分が楽しくて、お上人様を手玉にとってしまう年上感~。
しかし鳴神上人様の化粧、ウルトラマンに見える。
痩せて顔幅がないんだもーん。
現実離れしてる作品は勢いと愛嬌だね
橋弁慶・・・
今回6幕中、5幕出演の愛之助くん、弁慶も軽やかにそして迫力たっぷりと最初から全力投球。
それを受けての壱太郎くん牛若丸が丁寧で品があって、爽やか~な松羽目もの一幕を楽しめました。
渡海屋/大物浦・・・
花道から登場した銀平、かっくいい~
スレンダーなのにでっかさがある。
そして碇とともに海へ沈むまでの仁左さま大熱演。すごかった~
安徳帝、まだちっちゃいのかな
実際サイズ的にとてもちっちゃかったけど。
難しくて長いセリフはきっちり言えてて、拍手喝采だったけど、知盛が海に沈んで幕が閉まり花道で
「えーん、いなくなっちゃったー」と泣き出しちゃった・・・
ほんとに仁左さまが死んじゃったと思ったのかな
そして海老さま義経だっこしないで、家来が抱いたまま花道を歩いていきました。
だいたいあたくしが見るときに大物浦でハプニングがないことがないわ
知盛が碇を持ち上げたとこで大地震になったり、火災報知機が鳴ったり、安徳帝が椅子から落っこっちゃったり、今回は泣きべそ・・・
船弁慶のときも知盛の薙刀がぶち壊れるのも2回も見ちゃったし・・・
知盛の霊力のすごさかしら
七月大歌舞伎
平成19年7月2日(月)~26日(木)
大阪松竹座
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海老さまの初役与兵衛を観れて良かったけど、仁左さまの迫真の演技も観たかった・・・
琴姫さま、お体に気をつけて25日楽しんでらしてください
一生懸命関西弁や身のこなし方を仁左さまからご指導を受けた成果が出ていたようですが
私も25日に昼夜通しで拝見いたします。
何せ病み上がりだし、昼夜通しというのはチトきつそうですが、仁左さまも代役の分頑張っていらっしゃるので私も頑張らねば……。
翌日は、大阪の病院の受診日です。それに引っ掛けての観劇です。
仁左さまがこのお役で大きな評価を受け、東京に進出なさったきっかけとなったお役を今拝見できることは仁左さまファンの私にとりましてはとても嬉しいことです。
海老蔵さんのおケガの一日も早いご回復をお祈りしています