せっかくの温泉・・・起きてすぐお湯に入りに行きました。
バラの花170本が浮かぶ花風呂に至福を時を過ごします
旅館の朝食って好き 色とりどりだわさ。
チェックアウトを済ませこんぴらさんへ
まさに今日が満開の桜
表参道は桜のトンネルとなりました。
こんぴらさんに登ってきたら、ええ具合に喉かわいた。
参道途中のカフェでこんぴら地ビールをいただくぅ
アルトタイプの濃ゆいヤツ
このお店の方が「歌舞伎で来んさった?ようチケット取れたねー。あまりにチケットなくて一日伸びたんよ」とのお話。千秋楽が一日あとになったらしい・・・
5日のお練のときは海老さまがめっちゃ無愛想だったことも教えてくれました。
今日は11:00開演の部の観劇です。お席は二升目の花道寄り。ヤッター
開演前に坂東三津之助さんが江戸町人の拵えをして仮花道でお客様と歓談。
そのあと本舞台を通って本花道に差し掛かったとこでしゃがんで、あたくしら一帯とお話を始めました。
「お江戸からきなすった?」とか「ご贔屓は?」などときかれ「成田屋さんでーす」などと答えてる方がいる中、「三津之助さんの贔屓です」とあたくし、申し上げたら「またまた~」といぶかしがるので「サッカーのHP(フットサルだけど・・・)も見てます!」するとひっくり返って(ホント、尻もちついてた)驚いてた
月末の若手の研究会の舞台の案内などを頂き「こんど一杯やりましょう~」だって
一幕目 仮名手本忠臣蔵
五段目 山崎街道鉄砲渡しの場
六段目 与市兵衛内勘平腹切の場
早野勘平:市川海老蔵
原郷右衛門:市村家橘
一文字屋お才:市川右之助
斧定九郎:片岡市蔵
千崎弥五郎:坂東秀調
女房おかる:市川亀治郎
勘平さん、緊張しているのか所作がメタメタだったけど、脅威の美しさで帳消しです。
なんて美しい猟師なの
浅黄色のご紋服も鮮やかにお似合い
義理のお父さん殺しちゃって「どぼじよぉー」ってな顔が痛々しくて、これまたお似合い
早まりし勘平・・・ツメの甘い、間の悪い勘平がリアルに表現できた勘平でした。
お母さんの升寿さんに泣かされた
ニ幕目 月雪花名残文台
上、浅妻船
下、まかしょ
白拍子朝香/願人坊主:坂東三津五郎
踊りを近くで観ると照れます。三津五郎さんのめずらしい赤姫姿も近いとミツゴロミツゴロしくて踊りに目が行きませんでした~
まかしょではさすが大和屋な軽妙さを見せてくださいました。
幕が降り、昨日美味しかったこんぴらうどんにもう一度。
おすすめ"しょうゆ天"にしてみました。シコシコ
その後空港行きのバスの時間まで駅前あたりを散策
←日本一高いという琴平駅前の高燈籠だって。
バスでは菊ちゃんファンのKtNさんと遭遇 昨日の3:00の部を観たんだって。
バスも飛行機も定刻通りであっという間の1泊2日の四国旅行終了
四国こんぴら歌舞伎大芝居
平成18年4月6日(木)~24日(月)
四国金丸座