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ラピタ文化

2015-12-20 12:08:36 | 日記

自分が仕事から離れ今後どうしていくかを考えた時、一つは身体のことを考えウォ-キングにしました。
手段としては歴史巡りやノルディックウオーキングに参加することです。

もう一つはブログをできるだけ毎日アップすることです。この事は思わぬ効果がありました。
それはブログをアップするには写真を撮らないといけない。そのためには撮影現場に行かないといけない。

おかげさまで写真にも興味を持つことができたし、歩くことも増えました。医者に言われたように、
体重減にも少しですが効果は出ています。

話は変わりますが、万博の民族学博物館に全く興味がありませんでしたが、一度のぞくと引き込まれました。
建物・展示方法・照明・説明書がよかったように思います。
博物館の方に、ブログのアップについて個人的なブログなら、とOKをいただきました。

と言うことでこの間から、オセアニアについて掲載していますが、今回もその続きです。
ラピタ文化について民博で学んだことを掲載します。

ラピタ文化 Lapita Culture
今から3300年ぐらい前の新石器文化で、東南アジアの島々を起源とする。
ラピタ土器の発見をきっかけに、その存在が知られることとなった。
イモ類を中心とした根菜栽培や家畜飼育をおこない、刺青や航海術など文化の総体で、
ポリネシア文化へとつながる。

一次移動
今から5万年前の海面は現在よりも低く、多くが陸続きになっていた。
人類は東南アジアの島から島へと移動したが、何カ所かは海を渡らなければならなかった。
オーストラリアのアポリジニの人びとはその子孫にあたる。

二次移動
今から3300年前ごろ、ニューギニア北東部を経由して、短時間の内にオセアニア全域の島々に移動したのが、
オーストロネシア諸語を話す人たちだった。
ラピタ土器や家畜、栽培植物を携え、優れた航海術技術をもっていた。

ラピタ人骨
  フィジー諸島のモツリキ島から出土した、いまから2800年前のラピタ文化人の頭骨。
  アジア系の骨格特徴をもっている。

       

ラピタ人骨復顔像
  制作監修者:片山一道   制作:2004年   国名:フィジー諸島   年代:前800年ごろ
  出土した頭骨をもとに、復顔されたラピタ文化人の胸像。
  発掘者によってマナと名付けられたこの人物は、大柄で骨太の健康的な女性だった。

       

ラピタ土器(復原)
  二作品とも   制作者:ジャン=ピエール・シオラ   国名:ニューカレドニア(フランス)   年代:善1000年ごろ(2003年復原)

        

何千年も前の頭骨が発見されたということはすごいことですねえ。奈良などで遺跡発掘に気が遠くなるような細かい作業を、
真夏の暑い中でもなさっていますが、なにか見つかるといいですねえ。

                                                                        END

 



 

 


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