先日、ぶらっと吹田の案内で旧吹田界隈を案内していただきました。
今日はその中で大の木神社(泉殿宮川面御旅所)を紹介します。
場所は旧西尾家住宅から徒歩5分ぐらいのところにあります。
手前の鳥居が大の木神社です。祭神は大の木大明神で、神木「大の木」は樹齢700余年、周囲目通り二丈七尺、
高さ三丈六尺です。
幹体は半ば朽ちて空洞になっており、昭和9年の室戸台風で最後の大枝を破損し、現在の姿となった椋の老大樹です。
泉殿宮川面御旅所はこの大の木神社の反対側にあります。
御旅所とは、神社祭礼の神輿渡御に際し、本宮を出た神輿を迎えて仮に奉安するところ、と書かれていました。
奥にある本拝殿は氏神牛天王社とも呼ばれ、旧幕時代は仙洞御所御料地の産土神でもあった、との事です。
このように、旧吹田を歩き説明を聞いていますと、なかなか理解できないのですが、吹田の深い歴史を感じます。
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