いきいきライフこれからだ

コツコツとブログに投稿し、皆さんと一緒に楽しみましょう。

国立民族学博物館(ニュージーランド編)

2016-07-04 14:03:09 | 日記

先住民のアイデンティティ表現
   アオテアロア(ニュージーランド)のマオリの人びとは、絵画や造形芸術を通じて個人の感性や集団の文化を
   表現してきた。近代の文化復興の動きの中で、マオリの現代芸術家たちは伝統的な芸術様式や知識を保存
   するとともに、新しい素材や技法も取り入れている。

カパハカの衣裳とポイ
   民族:マオリ   国名:ニュージーランド   年代:21世紀初頭製作
   ボディース(上衣)、パレ(布製スカート)、ピウピウ(フラックス製スカート)、練習用のポイ(紐の先にポールを
   つけたもの)は、日本のカパハカ・グループ、ナホエファによって製作された。

   

宝箱「ワカ・フィア」
   民族:マオリ  国名:ニュージーランド  年代:1990年代制作
   装飾品など貴重品を入れておく宝箱(ワカ・フィア)。首長以外が触れないように、家の垂木から吊り下げた。
   19世紀末から20世紀初めごろ、土産品として大型の宝物入れが作られるようになった。

 

肩提げ袋「ケテ」
   民族:マオリ  国名:ニュージーランド  年代:1990年代製作

   

陶器像
   民族:マオリ  国名:ニュージーランド  年代:2000年代収集
   現代的な素焼きの容器。守護者(カイティアキ)を表現した水容れ(イブ)、もしくは後産を埋めるための
   容器を思わせる作品。

   


   民族:マオリ  国名:ニュージーランド  年代:2000年収集
   アオテアロアでは、陶芸は新しい技術である。この作品は、ヒョウタンとハラケケで作られる伝統的な
   容器を模している。作者はヨーロッパ系ニュージーランド人で口縁部には、マオリ芸術家が彫刻を
   ほどこしている。

   

                                                              END

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿