大型手回しオルガン

民博の玄関を入ると、正面にきれいな目立つものがありました。
説明を読んでみる「手回しオルガン」と書かれていました。
今のオルガンと形状が全く違うので興味を持ちました。

　

どうやって音を出すのかと思い、ぐるっと一回りして見ましたが、それらしきものが見あたりません。
すぐ横にいた受付の方に尋ねると「裏にある扉を開けるとハンドルがあり、そのハンドルを回して音を
出します」とのこと。

今日の演奏は先程終了しました、との事。　どんな音が出るのでしょう。
演奏日時は　[演奏期間　10月1日～11月30日]　[演奏時間　11：00～11：15]　と書かれていました。
でも９月21日は今日のように民博デーの日なので、来てみましょう。

手回しオルガンの説明書きには、下記のように記されていました。

　　　手回しオルガンの技術はイタリアで発明された後、フランス、ベルギーを経てオランダに伝わった。
　　　まだ蓄音機などが普及する以前、手回しオルガンは、ヨーロッパ諸国で流行したオペラのアリアや
　　　民謡を、庶民に伝える娯楽のための道具であった。

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