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追悼 山崎豊子展

2016-02-02 10:18:24 | 日記

昨日、難波高島屋で開催されていた「追悼 山崎豊子展」~不屈の取材、情熱の作家人生~を訪ねました。
期間は1月20日から2月1日まででした。このイベントを知ったのは4日前でした。どうにか最終日の昨日行くことができました。

 

会場は大勢の人でごった返し、山崎豊子作品の人気をあらわしていました。
読書嫌いの私でも「大地の子」は本を購入して一気に読みました。テレビでも「白い巨塔」「女系家族」「華麗なる一族」など多くの作品を見て、
山崎豊子作品のファンになりました。ので亡くなられた時は残念に思いました。

展示はしっかりと整理分類されていましたのでそれに沿って資料より紹介したいと思います

展覧会概要
   
「白い巨塔」「沈まぬ太陽」など、本やドラマ、映画などを通し、世代を超えて多くの反響を呼ぶ作品を書き続けた作家、山崎豊子。
   その社会性の強いテーマや複雑に絡み合う人間模様は、徹底した取材から生まれた。
   船場に生まれ、その後、新聞記者として観察眼を養い、上司であった作家井上靖の背中を見つめて、執筆の道に。

展覧会の構成
   第一章  山崎豊子の生涯
   
   第二章  作家としての原点 大阪(船場)もの
            「暖簾」「花のれん」「女系家族」「ぼんち」「しぶちん」「女の勲章」

   第三章  戦争の悲惨さと戦後の生き方を問う戦争三部作。
            「不毛地帯」「二つの祖国」「大地の子」

   第四章  世の不条理を問う社会派作品。
            「白い巨塔」「華麗なる一族」「沈まぬ太陽」「運命の人」

   第五章  山崎豊子の書斎を再現、愛用品の展示。

展示物には説明書きがされていて、みなさんがその文章を読まれていたので、押し合い圧し合いの混雑でした。
また、取材時の録音テープ、アルバム、取材ノート、執筆資料なども作品にそって展示されていました。
特に、取材ノートは山崎豊子さんの字でびっしりと書き詰められていて、作品は徹底した取材に基づいたものだと思いました。

会場がちょっと狭いようでした。しっかり見て回ったので、終わった時は二時間半が過ぎていました。
外に出ると、作品の販売をしていて、執筆された作品数に驚きました。

 
 

隣には山崎豊子さんの実家である「小倉屋山本」の昆布も売っていました。

 

ブログを作成するための資料集めでアチコチと飛び回り、勉強させていただいています。

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