6月24日(金)の昨日、万博自然文化園が開催した「アジサイ挿し木教室」に参加しました。
受付をしテント下に行きますと、たくさんの方々がすでに集まっていました。
時間が来ました。指導される方の紹介がありました。このアジサイの森を管理なさっている
阪神園芸の去年と同じ方でした。とても解りやすく丁寧に教えて頂きました。
四種類のアジサイの木から三種類挿し木用に切り取りました。私はヒメアジサイ、ガクアジサイ、クロエダアジサイを
選びました。アジサイの挿し木マニュアルを頂きましたので列記します。
挿し木の方法
挿し木は梅雨頃が最適期です。
花のついていない枝の2節目を使います。
挿し木後の蒸散量を減らすために、葉を1/2~1/4の大きさに切り取ります。
鉢を用意し、土は雑菌や肥料分の無い鹿沼土、バーミキュライトなどを単体で使用。
挿し木後は、日陰で風の当たらない場所におきます。
土を乾かさないように、霧吹きで葉に水をかけたり、底面給水を行う。
根が伸びるまで3~4週間かかります。
挿し穂から新芽が出たら、今より大きい鉢へ植え替えます。
土は水はけのよい赤玉土に腐葉土を3割程度混ぜたものを使います。
適度に日が当たる場所において、植替え後はたっぷり水をやり、その後は表面が乾いたら水をやります。
株を大きくするために冬に油かすや暖効性化成肥料を、新芽を大きくするために花後に暖効性化学肥料をあげます。
と言う事で、ご指導を頂いた後、早速実践にうつりました。
都合上、1鉢に3本の挿し木をしました。根の成長が落ち着いた9月頃、一鉢づつ植え替えればよいとの事です。
アジサイの挿し木が出来上がりました。持ち帰り世話がしやすい玄関横に置きました。
去年参加した時、挿し木したアジサイは、こんなに大きくなり2つの挿し木に花が付きました。
1つの挿し木には花はつかなかったですが、枝はしっかり成長しているので、来年の花が楽しみです。
END
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