さて、下調べも無事終わりましたのでいよいよ発電所の建設に取り掛かります。
まずは地形の造成です。
以前に書きましたが、発電所横の道路が
急に曲がって行かざるを得なかったふたつめの理由がこちらです。
赤丸で囲った部分に写っている線路はレイアウトに列車を入線させるためのものです。
この線路S字カーブを通過したあと宿場町の真下付近のポイントから、
下部のエンドレスへと出入りします。
いずれ脱線事故が発生するのは目に見えています。
スムーズに復旧ができるように、
オレンジの丸の部分を「すっぽり取れる構造」にすることにしました。
横断する地割れが目立ちそうなので道路によけていただきました。
まずは水圧管路が駆け下りてくる山裾の造成です。
管路になる部分だけスチレンボードで法面を作っています。
その両側はこのあと「張子の虎工法」にて地面の下地を作っています。
この部分をはずすとご覧の状況です。
はずした部分はこのように石膏クロスを貼り付けています。
その後、いつものように着色後、ターフを撒いて草地を表現しています。
ここまでが9月17日までの写真です。
制作した発電所付近の地形をはめてみます。
工作力の無さがまたしても露呈します。
接続部はバックリと割れた状態、(道路にしなくてよかったです。)
山裾の部分は木々に覆われてあまり気にならなくなるはずですが、
擁壁の部分はいかんともしがたいです。
ここは諦めが肝心。先へ進むことにしました。
時に2008年9月21日です。