しなの高原鉄道の日々

安楽マニアのおじさんが一念発起して 開業した「しなの高原鉄道の日々」をご紹介します。

発電所の日々-3

2010-05-03 | レイアウト

さて、下調べも無事終わりましたのでいよいよ発電所の建設に取り掛かります。

まずは地形の造成です。

以前に書きましたが、発電所横の道路が

急に曲がって行かざるを得なかったふたつめの理由がこちらです。

P9170058b2jpg

赤丸で囲った部分に写っている線路はレイアウトに列車を入線させるためのものです。

この線路S字カーブを通過したあと宿場町の真下付近のポイントから、

下部のエンドレスへと出入りします。

いずれ脱線事故が発生するのは目に見えています。

スムーズに復旧ができるように、

オレンジの丸の部分を「すっぽり取れる構造」にすることにしました。

横断する地割れが目立ちそうなので道路によけていただきました。

まずは水圧管路が駆け下りてくる山裾の造成です。

Tp9070047b1

管路になる部分だけスチレンボードで法面を作っています。

その両側はこのあと「張子の虎工法」にて地面の下地を作っています。

この部分をはずすとご覧の状況です。

Tp9170060b1

はずした部分はこのように石膏クロスを貼り付けています。

Tp9170066

その後、いつものように着色後、ターフを撒いて草地を表現しています。

Tp9180077

ここまでが9月17日までの写真です。

制作した発電所付近の地形をはめてみます。

Tp9210115t2

工作力の無さがまたしても露呈します。

Tp9210032

接続部はバックリと割れた状態、(道路にしなくてよかったです。)

山裾の部分は木々に覆われてあまり気にならなくなるはずですが、

擁壁の部分はいかんともしがたいです。

ここは諦めが肝心。先へ進むことにしました。

時に2008年9月21日です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする