しなの高原鉄道の日々

安楽マニアのおじさんが一念発起して 開業した「しなの高原鉄道の日々」をご紹介します。

練習の日々-3

2010-05-23 | レイアウト

このまえに引き続き、情景撮影について書いてみます。

先日キハ58様の「てつどう」というブログをご紹介させていただきました。

その中に「模型撮影の研究」というコーナーがありまして。

模型、情景の撮影について詳しく書かれています。

夏風は、このブログを読んで初めて「被写界深度」という言葉を知りました。

「絞り値」というものを変えるとピントの合う範囲が広げることが出来ることを学びました。

そして一眼レフ機には、この絞りの機能が必ずついているということも知りました。

このころまで、レイアウトを撮影していてとても気になっていたことは

私のデジ亀君はこちらです。(オリンパスのX250というカメラです。)

Tr0012314t

後ろからも撮ってみます。

Tr0012315t

オートフォーカスなので、写したいところへ向けて、

「はいパチリ」とシャッターをおせばどこかにピントがあって写ってくれます。

写したい場所を画面中央の枠にあわせれば、そこにピントが合います。

ただ、まわりがぼけてしまいます。

人々が生き生きと生活している空間と列車の写真を撮りたいなどと

贅沢なことを考えている夏風は

手前の人々と、後ろの電車、どちらもぼけない写真が撮れたらと思っていました。

そして一眼レフ機購入の予算要求を大蔵大臣に却下された結果、

一眼レフ機を借りてきて撮影にはげんだのは前に書いた通りです。

借り物でしたのでカメラの写真はありません。

最初に書きましたキハ58様のブログの

「ジオラマ撮影に適したカメラ/Caplio GX100 」

という記事を読み、まさにこんなカメラが欲しいんだと

「自分のことを棚にあげて、素敵に撮れた写真を妄想します。」

夏風ならぬ「撮らぬたぬき」でございます。

この日からカメラ購入のため節制をつづけ????

昨年11月めでたく同じリコーの「GX200 VF KIT」というカメラを購入できました。

Tp1010020t

後ろ側はこんな感じです。

Tp1010031t

上からみるとこんなです。

Tp1010038

右側のダイアルでオート、絞り優先、マニュアル撮影など、撮影方法が選べます。

とてもたくさんの機能があるのにいまだに使いこなせないのは夏風の悪いところです。

せっかく高いカメラを買ったのですからいつものようにお勉強もします。

こんな本も買ってきました。

Tr0012312

学習研究社発行  森村 進 様の

「デジタル一眼レフの極意」という本です。

副題に「3週間で撮影の基本を完全マスター」とあります。

私のような素人でもよく判る解説が大変助かりました。

本に従って、順番に学んでいくということのできない夏風はなかなかマスターできません。

斜め読みを始めます。

なになに・・・・「絞り込む、(F値の数字を大きくする)と

「被写界深度」が大きくなりピントの合う範囲が広がる、

取り込む光の量がすくなるのでシャッター速度は遅くなる。」

なるほど、三脚が必要です。

シャッターを押す振動でブレル・・・・・

ケーブルスイッチというものもあるんですね。

いろいろ買い物が増えてしまいます。

それでも、今回の練習のテーマ

「前も後ろもピントが合った写真」を撮ることには成功したようです。

まずもとのコンデジで撮った写真です。

Tp1020020

手前の乗客たちはぼけてしまっています。

写真データのプロパティーを見てみると

F値 F/5.2    露出時間  1/2秒   焦点距離  17mm

となっています。 

写真データにこんな情報が残っているなんて最近知りました。

同じようなアングルでリコーのGX200で撮って見ました。

Tr0010502

こちらの写真のデータは

F値 F/11.2   露出時間  1秒   焦点距離  15mm

となっています。

今度は手前の乗客もぼけていません。

大成功、大枚はたいた意味がありました。

こんな写真が欲しかったんです。

練習の日々はまだまだ続きます。

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列車のいない日々

2010-05-23 | レイアウト

この日の写真にはなぜか列車の「れ」の字も、

車両の「し」の字も出て参りません。

お正月休みに運転を楽しみ、写真を撮って楽しんだ車両たちがきれいさっぱり片付けられています。

そして撮った写真はこんな写真や

Tp1250089

こんな写真

Tp1250100_2

こんな写真もあります。

Tp1250144

列車のいないレイアウトってなんか不気味なものがあります。

ゴーストタウンならぬ、ゴーストレイアウトといったところですか?

その反対側も

Tp1250106

こちらには新しく建った駅舎も写っています。

前にご紹介したレイアウトにカメラ直置きで撮影しています。

なぜ、車両を全部片付けて写真を撮っていたのかちょっとわかりません。

大きな工作に入る前には車両を損傷したくなくて片付けてはいるのですが??

あ、・・わかりました!

次の写真をご覧ください。

Tp1250005_2

そうです。

駅の部分の線路にバラストの撒布をしていたんですね。

ヤードの部分も、はい

Tp1250021_2

ごらんの通りです。

このため、車両を全部片付けてしまったんですね。

2009年1月25日の写真でした。

(写真はクリックしていただくと大きくなります。)

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