「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

ヤバい❗

2017年06月21日 | 対馬産の蘭
貴重な寒蘭新芽、1年未満の未完成木1本を分けて頂いてた。
本当は、反対側の完成した芽無し2年木を約束してたが、
相手も惜しくなったのだろうから仕方がない。
確か、記憶が確かならば根が1本位だっただろう、、
そのまま鉢に植えても根が1本なら
風や如雨露から出る水の衝撃で木がグラつき、
新根や新芽の出が悪くなると思われるので、
以前よりアルミ線を木に巻き付け
両端を下方に垂らして根の代役とし、
グラつきを抑える方法を採っている。
成果が有るのか、
まぁまぁ高い確率で成長が進んでいる様子である。
この寒蘭も周知の通りに実行していた。
あれから1年経ったが
一向に芽が出てこないのでお裾を捲ると
何と、アルミ線が新芽の進行方向を邪魔しているではないか❗

5分間考え、
アルミ線を切る事にした。
1本のアルミ線は抜けたがもう片方のアルミ線は
根に巻いていたのか抜けそうにない、、
仕方ないからそのままにしておこう。

新芽の動きが止まらなければ良いが、、。
昨日午後から潤しの雨が少し降った。
もう少し降ってほしかったな~。
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雨が

2017年06月19日 | 対馬産の蘭
1ヶ月ほど降らない。
市役所より節水協力の放送があった。
また 湧き水を汲みに行かねばか?と思案中、
水くれ法も実験再開する。
昨日行ったお宅の庭に石榴の花が満開。
石榴の実は婦人に良いと聞く。
奥方を大事にされてた殿方が偲ばれる。
忘れられない季節になった。
貴重だからとバック二本を分けて頂いてた龍鮎素。
根が少なく
とても良い状態とは言えない木で五割の諦め感。
暫くすると
葉が1枚枯れ、2枚枯れ、3枚枯れ、4枚枯れ、
あ~~、、こりゃ駄目だな、、と九割の落胆甚だしい。
それでも5枚の葉が確りしており
以前より葉が完全に枯れても、
バルブが完全にフヤケるまでは
見放さないと決めていたので、
そのまま放置しておいて残り1割の望みを託す。
そしたら何と新芽が出てくれたのである。
それもバルブからは程遠い位置から出ている。
、、、。
こんな潜り芽に成るほど邪魔な根が有る筈はなく、
不思議なモノだが何とか出てくれた。
もしかしたら生姜根が形成され新芽が出たか?

そろそろ雨が降ってほしいな~。
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昨夜眠れずに

2017年06月17日 | 対馬への道
哭いていたんだろう
俺からの嫌がらせが止むのを待ち続けて
テーブルの隅っこで右向き左向き
瞳閉じても寝るに眠れない
息が苦しいほど寝返り打って
夕暮れ時計の音や蚊の音でさえ眠れなくなる
ただ静かに僅かな睡眠の時を繋ぎ合わせて君を眠らせたい
う~許して
お~~う~~ゴメンね~かなりゴメンね~
だってしょうがない
仕事が終わって蘭の観察をし、1時間
水遣りに早くて30分、遅くて1時間30分
昨夜なんて水遣り途中に害虫を見つけ
害虫駆除をしてたら夜が明けてしまった。
その間、
ドアを開けたり足音を立てたり物音を出したり
そりゃあ
犬並みの聴覚をしてる彼女なら眠れる訳ないよな~。
反省はしてるけど どうしようもないよな~。
渡辺のカスマキで許してもらおう。
これは対馬匂い春蘭の葉変わりの類いだろうけど
年数が経ってるのに太りが悪い、
今頃になって3枚目の葉が見えだした。
懇願してなんとか譲って貰ったが
詳細までは譲って貰えなかった。

ただ いつも傍に居て手を貸してあげることだけが望み、
それしか出来ないけど、、。
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中透けの新芽が

2017年06月16日 | 対馬産の蘭
少し伸びてきた。
もう少し幅が有れば1週間は喜べるのだが
まぁ、出てくれただけでも御の字である。
以前に知人が
「この品種は天遊だよ。」と言ってた。
何を根拠に言ってるんだろうという気持ちで聞いていたが、
自分自身、天遊を持っていないし
見比べる資料も無かったので反論が出来なかった。
あれから経過観察をしてきて葉に青海苔を乗せる点、
花が咲いて容姿が似ても似つかぬ別品種であると確認した。

対馬美人は
対馬匂い春蘭にその銘がある。
そちらは今年春に確認し恐らく絶種しているかも知れない。
または何処かにヒッソリと眠っているかも知れない。
そう願いたい、、。


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お気に入りの

2017年06月15日 | 対馬産の蘭
蘭には1番良い場所を提供したくなる。
気持ちに応えてくれて
スクスクと立派に育ってくれると思わせる。
が、
各々の品種の特性や
状態を考えていかないといけない時もある。
袴が茶変し蒸れたかもしれない。
陽光に弱い品種かも知れない、
もしかしたら?とは思っていたが
気が急いてしまった。

また1からやり直しである。
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