「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いて養蘭を楽しんどる。山や花を見て
季節を知り、海を眺めて鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ。

拝啓、お元気でしょうか。

2006年10月27日 | 蘭・人生・自然考

Jpg_222 以前より、父の棚でカイガラにやられ

成長の思わしくない山営更紗を、

このまま枯らすのは勿体ないと思い、

数年前より私が預かり、気にはかけながら

普通に管理しておりました。

それでもやはり成長は思わしくなく、

ここ1~2年は水遣り場の棚下で

ほぼほったらかし状態で忘れていました。

普通は夜に水遣りをするのですが、

昨夜は出来ず、今朝水道ホース内の水を

抜きかえる間、なんのけなしに棚下を覗くと

薄茶の細い物が見え、「葉っぱがまた枯れよるな~」

と思い、上の方までずっと目をやると、

細いまんまなのです、、、。「んっ!!」

「花芽か!」

Jpg_228 こういう事ってあるのですね。

誰からも見られることも無く、

毎日上から水を掛けられながらも

自分に与えられた仕事をきっちりこなす。

また今日も蘭に教えられました。

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拝啓、お元気でしょうか。

2006年10月26日 | 対馬産の蘭

先日、譲って頂いたアキザキナギランの花が開きました。

Jpg_202blo 蕾の時は下を向いてたのですが、

開いてから徐々に首を擡げ、

正面を向き、堂々と力一杯

今年の成長の集大成を表現してくれました。

Jpg_212blo 正島先生著「対馬の蘭」に依りますと、

台湾と対馬にしか産しないとの事ですが、

調べてみますと、紀州・四国・九州の一部、

沖縄などに分布しているようです。

対馬は北限なんですね~。

Jpg_203blo 葉幅三センチ、葉長10センチの木の葉型で、

葉縁には鋸歯が無く刃先は鋭く尖っています。

が、刺さるほど硬くはないですよ。

花径三センチ~4センチの緑色花で、

いわゆる万歳咲きの

Jpg_210blo スッキリした

清々しい印象で、

棒心の条線と舌点のバランスがGood!

寒蘭と同じように地下茎

(直根)で増え、

木が上に上に成長していくので、

Jpg_214blo 植え替え毎に、深植えするように

植え付ける必要がありそうです。

成木になると、一茎多花性で花芽も数本出るようになるので、

もう少し賑やかになるでしょうね。

しかし、この小木に咲いた一輪の花も可愛いものです。

花の首の所に蜜が付いてるので香りが有りそうですが、

いくら嗅いでも匂いを感じません。

蜂や蝶にしか判らない香りかも・・。

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拝啓、お元気でしょうか。

2006年10月20日 | 中国蘭

海を渡って新しいお客人、邱北冬蕙蘭がやってきました。

別名、紫秀蘭といいます。

袴は、黒に近い紫色で、

新葉は淡い水色に葉元から濃紫色を乗せ、

成長しながら葉先に爪状の紫色斑と、葉骨に紫色を残しつつ

紫色が分からなくなるほどの濃度の緑色を加えながら黒々と仕上がっていく。

親木を見ると、葉元に緑とは言えないような色素が感じられるので、

Jpg_200 紫色を乗せる特性の秀でた蘭なのでしょう。

別名はよく付けられたものだと感心します。

葉数は少ないようで、バック木の葉持ちも良くなさそう・・。

葉姿は立ち葉系が多いようで、葉に触れてみると、

柚子肌を思わせるような艶消しの硬葉で、

なんとも変わった蘭である。

花も、これまた特徴の多いもので、書くと長くなるので省略しますが、

百聞は一見にしかず。

開花が楽しみです。だけど、今年は開ききらないかも・・。

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拝啓、お元気でしょうか。

2006年10月15日 | 対馬からの蘭雑記

11月11・12日に小茂田浜神社祭りに合わせて

佐須愛蘭会の寒蘭展示会があります。

武者行列のあと弓入り神事を見て太古の出来事に

思いを馳せながら名物の豆餅など召し上がってください。

そのあと、存分に対馬産寒蘭を堪能して頂き、

対州ソバとソバがきをちよっと食べていってみんね~。

橘建設事務所近くに有るけんね~。

んまいよー。Jpg_346

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拝啓、お元気でしょうか。

2006年10月15日 | 対馬からの蘭雑記

11月10・11日に竜良愛蘭会の展示会があるそうです。

会場は、内山老人憩いの家ですー。

昼食と帰りには蘭亭でのお食事をお勧めしますー。

食べるならやっぱり、「六兵衛セット」でしょうね。

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