「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

続 拝啓 まつした様

2019年04月30日 | 対馬匂い春蘭
あれから遅咲き展示会の更新を見ました。
黄摩羅什が、
花弁の濃い黄色、広い舌弁、
ボリューム感溢れる花容と あのように
咲いているのを初めて見ました。
たまげました❗
他にも良い展示品を見せて頂きました。
大阪東洋蘭会といい、
関西は熱いですね❗❗
盆栽世界大会が2021年に
オーストラリアで開催されるそうです。
錦鯉に、富貴蘭に、
愛好家の輪が世界へと広がっています。
春蘭、寒蘭もまた
相乗して注目されてほしいものです。


対馬匂い春蘭 対馬美人
平成は
自分にとって出来事多い元号であった。
折角なので、
新元号には「何か」を期待したいね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神の造作

2019年04月25日 | 対馬産の蘭
この場所は七つの谷
(自分だけが言ってる。)がある。
これは20年ほど前の話であるが、、。
寒蘭が自生している谷は
一ノ谷、三ノ谷、三と四ノ谷の間、
そして7ノ谷。
各々に花が全く違う。
神が自然体で造り上げた
品種の優劣とは不思議なもので、
古く発見された方が良い場合が有れば、
新しく発見された方が良い場合も有る。
良い坪の種が飛んで行き地に落ちて
雨に流され適度な場所に落ち着き
色々な作用によって発芽する。
遺伝には劣っていく場合と
優れていく場合が有ると思う。
坪の標高も高い場所が良い場合と
低い場所が良い場合もある。
もっと低い場所では劣る場合もあり
さらに低い場所では優る場合もある。
これこそ神のみぞ知るなのである。
この鉢には
兄弟坪であろうと思われる
2本の苗を寄せ植えしている。
坪の間隔が2メートルほど開いてる。
どちらもバック吹かし苗であるが、
バック吹かしでは芽が出難い品種。
左側は
ある程度 力が付くまで薙刀葉が続き
鋸歯が葉先から中程まで続く。
右側は
この段階で2枚葉が出ているし、
鋸歯も葉先から三割目程までしかない。
左側が若干低い場所。
どちらの花が良いか❔という愚問には
趣味家の鑑識眼に任せるとして



自分は早く太る事を願うばかりである。
追伸
対馬島内で
自生 寒蘭採取が全面禁止となりました。
今 現在 思う事は
鹿と猪から喰われないようにしながら、
愛倍している蘭を大切にし、
保存育成に努めていきたいですね。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新芽が

2019年04月23日 | 対馬蘭雑記
土を切るまで真剣に施肥をしてみる。
20リットルバケツに萬田酵素液肥と、
ハイポネックス液肥と、リキダス、
各々2ミリリットルを溶かす。
計算では10000倍に希釈されている。
それを水遣り毎に与える事になるが、
過去に、
これほどしつこく丁寧に与えた事は無い。
かつて、
幾度となく「お前の蘭は貧弱や❗」とか、
「なんとなく弱々しいね~。」とか、
散々言われてきた。
確かに今までは宿借り生活であったし、
小屋の環境に恵まれなかったし、
仕入れ先からカイガラムシを移植されたり
寒波で凍らせ、猛暑で熱射病に掛かり、
瀕死の状態になったりで可哀想なもんや。
蘭に申し訳が立たないし、
散々な言われように立つ瀬がないので、
ここらで
思いっきりガチでやってみるのだ❗❗
10000倍の薄さとは言うものの
こんなに回数多く与えて良いものか❔
金閣宝や地蔵丸などは2~3日に1回、
喜虎ときたら1~2日に1回、となる。
この施行で狙うところは
昨年芽のバルブを太らせる事、
葉色を濃ゆくする事、
葉肉を厚くする事、
大きい新芽を出させる事、である。
この作業が果たして効果が有るのか
大して意味がないのか判らないが
本人は断然やる気満々である。


対馬冠雪のバルブが
幾分丸さが顕著であるな~。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉢植えにしていた

2019年04月18日 | 対馬蘭雑記
ホシケイラン、
管理が億劫と言うか、
鉢数が増え過ぎて
手が回らなくなってきたので
日陰の庭に植えといた。


これが結構 成績が良い。
で、こちらはどうか? と、
昨年夏のゴタゴタで
干からびさせた
キリシマエビネを植えといたら
なんと新芽が出ていた❗❗
殆ど絶望的であったが
か細いながらも
健気に出てるじゃないのよ🎵


林下に自生する蘭類は良いかもね。
先日の追加
やはり二日目でも晴天続きでは遅いね。
暫く毎日水遣りしてみよう。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今、気の抜けないのは

2019年04月17日 | 日記
手前の四鉢、
特に右端の喜虎が一番乾きが早い。
表土に
極小粒を用いてるのもあるだろうが、
昨日水遣りしたのに
今日も与えられそうな状態。
昔~し赤玉小粒単用植えした鉢に
毎日水遣りしていて
其れなりに出来ていたが
日光砂、焼き赤玉土、鹿沼土、赤玉土、
サツマ土、富士砂を混ぜた用土では
毎日水遣りする訳にはいかないだろう。
先日は水遣りした翌々日が雨、
3日目には乾き過ぎて
鉢を持ち上げたら軽かった。
そんなんで
二日目に鉢が乾いてなかろうが
水遣りするように決めた。
そうしないと新芽が出ないだろう。


初夏まで心落ち着かないな~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする