「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

拝啓、お元気でしょうか。

2011年09月21日 | 日記

勢力の強い台風が

立て続けに上陸しておりますが、

被害にあわれた方々には

お見舞い申し上げます。

台風を避ける術は無いものでしょうか?

Img_0965_2

雨風か弱まりましたので

彼岸花の撮影に出掛けました。

背景に人工物が写らなく、

黄金色の稲と、

熟した柿、

小高い野山、

小川のセセラギが

聞こえてきそうな風景を

一枚の画像に収めようにも

田舎らしさの残る対馬でも

難しい時代になりました。

何と言っても一番の問題は猪でしょう。

夜になると庭の草木は掘り起こすし、

田畑に入れば

泥遊びや農作物は食い荒らすし、

野山は所構わず荒し放題で

あちこち土砂崩れのようになって

開いた口が塞がりません。

せめてもの対応策として

家の回り、田畑の回り、

農道までも

柵やネットで覆ってしまうので

健全な島民生活は営まれません。

とうとう限界まで来ました、、

本腰を入れて猪問題を何とかせねば…。

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拝啓、お元気でしょうか。

2011年09月19日 | 対馬蘭雑記

台風の影響なのか、

時折、突風と横殴りの雨、

そして身震いするほどの

肌寒さを感じる対馬です。

Img_0962

敬老の日でもありますね。

蘭を養うにあたり、

先祖を敬い、

年長者を敬う気持ちが

自然と受け入れられるように思います。

もうすぐ秋の彼岸、、早いですね~。

対馬産の素心蘭が咲いたと聞き、

お棚拝見に行きました。

花着きも良く、

見事な株で見惚れてしまいました。

Img_0955_2

何れご紹介出来る日が有ろうと思いますが、

現在でも山で採取されるなんて

信じがたいものですが、、

現実なんですよね~。

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対馬東洋蘭秋季展のご案内

2011年09月08日 | 対馬蘭雑記

来る10月9日の日曜日に

1日だけの東洋蘭秋季展を

開催する運びとなりました。

これは養蘭を楽しむ仲間同士で

東洋蘭と言われる中国産の蘭、

日本産の蘭に含まれる

蕙蘭(けいらん)寒蘭、春蘭、

着生蘭などの柄物を主体とする

変異個体品種を展示する催しです。

初の試みでありますので

出品内容に不安はありますが、

お時間がございますれば、、是非、

ご高覧を賜りますよう謹んでお願い申し上げます。

Img_0953_2

▲日時  十月九日  午前十時から午後三時まで

▲会場  厳原町久田  ありあけ会館

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対馬で東洋蘭を楽しむ。

2011年09月01日 | 対馬蘭雑記

朝からピーカン天気で

暑くなりそうな対馬です。

対馬発展の為に

出来る事は山ほど有ると思うのだけど、

小さな一歩が踏み出せないでいる。

同志が居れば事は進むのだろうけど、

想いが重なる人は

滅多に居ないものだな~、、。

さて、

対馬東洋蘭秋季展、(^^)、

仮称ですが、(^^;、、

開催に向けて

情報収集しているところですが、

現在、

30から40鉢は集められそう、、。

展示品種としては、

中国産の蘭、

日本産の蘭、

の柄物を考えておりまして、

着生蘭でも良しと思います。

展示日程は日曜日の一日のみで、

15時ころ閉展としたいですね。

展示物は当日の持ち込みとなりまして、

10時までにお願いしたいと思います。

但し、審査は行いませんので、

お気軽にお持ちより下さい。

あとは場所と日程だけだけど、、

果たして実現は可や否や、、(^^;。

我が家の寒蘭は花芽が二鉢に確認。

1つは今年山採りの、

鉢に上げて初花。

Img_0942

山では何度か咲いた形跡が有るけど、

どんな花が咲くんだろうね、、。

春蘭は、

中国蘭、日本春蘭にポツポツと確認。

その内の1つ、

日本春蘭濃緑弁兜花にも着いてた。

Img_0944

兜花特有の

部分的に変形する箇所が有るけど、

花弁の緑色が

頗る濃いのでお気に入りの1つです。

人間の不注意で蘭を傷められたにも拘わらず、

蘭は同じサイクルで

成長を続けているんだよな~、、

頭が下がるよ~。

取り敢えず、

東洋蘭の普及と

楽しみ方の探求に向けて

小さな一歩を踏み出してみようかな、、。

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