「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

梅雨に入ったが、

2017年06月12日 | 対馬産の蘭
思うように雨が降らない。
かと言って
陽光は強くないから
鉢はカラッとは乾かない、ジワッと乾く。
だからと言って乾かない訳無いから
気を抜くと乾き過ぎてるって事も多いにある。
明日を思うと気が重く胃がキリキリ痛むが
蘭に水を遣ってるとキレイさっぱり忘れ
頭の中は蘭の事で満たされて幸せ一杯になる。
自分を取り戻す最高の瞬間である。
悪夢は消え去り明日を生きる糧となる。

誰が何と言おうと手放す事は出来ない。
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梅雨に入って

2017年06月08日 | 対馬産の蘭
庭の草花に水を遣る手間が減って助かる。
今日は梅雨の中休みでドッ晴天。
この青い空の下で普通に暮らせたら、と
願うばかり。
対馬匂い春蘭には20品種ほど有ると思われる。
1番最初に世の中へ紹介されたのがこの万松院。
手に入れてから10年近くなるがイッチョン太らん。
子細に見続けてくると葉繰りは悪いし
中立ち葉で葉質が少々硬い感じがする。
今まで作ってきて何とも思わなかったが
今年の春蘭展で1鉢の匂い春蘭の花を見て
心の奥底に何か引っ掛かるものが生じた。
まだ、 何とも言えないのだが
異産地同株のような気がするのだ。

まぁ、この謎めいた蘭達のお陰で
長生き出来るのかも知れない。
否、
内助の功が1番というのを忘れてはならないな~。


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人には

2017年06月03日 | 対馬産の蘭
向き、不向きがあって
得意、不得意がある。
どんなに立派な人にも大きな欠点が有るし
どんなに駄目な人間でも特別な能力が有る。
上司という者は其処のところを理解し
上手に褒めて伸ばす工夫が出来る。
1番厄介なのは
自分みたいに良いところと悪いところが普通な者。
褒めようが無ければ注意仕様も無い。
あ~、毎日が自己嫌悪との戦いである。
蘭はと言えば、
お気に入りの寒蘭の新芽が1年出ない。
今日現在も、
お裾捲りをしたが新芽の形跡が無い。
そういう時はショック芸を!という事で
春蘭棚に置いて何らかの誘いをかけてみる。
誘いに乗らなかったら次の段階に進む。

そろそろ梅雨の季節だな~。
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