鳴け！ そこで鳴け！

今日は，いつものウグイスが
やたらと
あっちの電線こっちの電線，下のお宅のアンテナで

『ホーホケキョ　ケキョケキョ』

“曇ってるから　なぁ”

お日様は，雲に覆われ隠れたまま
今日の様なお天気では
　何枚撮っても
　なかなか　上手く撮れないのは
十分，「経験済み」なんですが・・・
相手が，ウグイスとなると

“一日の内の　何時間を・・・”

何故か
何度も
デジカメ片手に，庭や畑を右往左往して
『カシャ　カシャ　カシャ　カシャ』

「木の枝にとまって鳴く　君を　撮らせてくれー」

電線のウグイスに，言ってみたんです。

“ん　通じた？”

電線を離れたウグイスは
近くの檜？の，てっぺんに

「鳴け！　そこで鳴け！　大口開けて　鳴いてくれ」

もうひと頼み，したんですが
ウグイスは，ひと鳴きもせず

“もう　十分
　　　「馴染み」になってる　筈？　なんだけどなぁ“

えっ 今日は 行かない？

“えっ　今日は　行かない？”

毎週月曜には，欠かさず行っていた
連れ合いの，手首骨折「リハビリ」です。
年相応に，回復は「順調」の様
そう言えば，来週で良かったんだ。

となれば
午前の「予定」が，無くなるんです。

“草取りは　なぁ”
庭や畑，雑草取りの仕事は有るんですが
その気にならず
ウロウロ　ウロウロ
庭の隅で咲き始めた，サボテン撮って

花壇，のバラ撮って

『ケキョケキョケキョケキョ　ホーホケキョ』

電線で鳴く，いつものウグイス撮って

畑の，子スズメ撮って

―　他に　撮るもの無いかと　－

収穫にはちょっと早いが，試しに抜いてみた玉ねぎを

運転手の仕事が，無いのなら
―　昼ごはんでも，久しぶりに・・・ー
とも，思ったんですが

“玉ねぎ料理は　習得してないしぃ”

５０％オフで ・・・・・

今年，畑に植えたジャガイモは
いつもの「男爵」と，初めての品種「ピルカ」ですが・・・

“そろそろ　種芋を買ってくるか”
と，ホームセンターに出かけた時には
「時　すでにおそし」
数日前まで，山積みになっていた
おおかたの種芋は，売り切れで
売り場を外され，隅の棚
僅かに残った，「売れ残り」を植えたんです。

そのジャガイモが
どういう訳か
幹は太く，葉っぱも伸び伸び　成長し
近年に無い，発育ぶり

そして
先に，白い花を咲かせていたのが「男爵」で

１０日遅れて，紫の花を「ピルカ」が


“もしかして　大豊作に？”

昨日の「飲み会」で，隣の席に座った
年は後輩，野菜作りは大先輩のＴさんが
言っていたんです。

『ジャガイモは　花が咲きゃぁ　よう　できとるで』

“んーん”
“本当に　大豊作だったら
　　　　　定価で買った皆さんに　申し訳ない“

「男爵」も「ピルカ」も　残り物　商品
５０％オフで，買ったんですから・・・・・

幹事さんは，気を利かし

今日は，嘗ての
陸上競技　仲間　の，「飲み会」が有ったんです。

仲間　と言っても，上は８４歳で下が６０歳
恩師を含めて，半分以上は「大」先輩の方々
当然，気は遣うんですが
そこはそれ
みんなリタイアした者，どうし
現役時代の気の遣い方とは，違います。

『シーン』
神妙にしていたのは
「欠けた」仲間への，黙とうの間だけ

乾杯が済めば
『ワイワイガヤガヤ　ガヤガヤワイワイ』

だんだん増える，血中アルコール
知らず知らずに，声も大きく
『ガヤガヤワイワイ　ワイワイガヤガヤ』
　　　・・・・
　　　・・・・
『楽しかったなぁ　次回もみんな元気で・・・
　　　　　　　　　　幹事さん　頼みますよ』

あっという間の，２時間半で
店の外に出てみると
まだ，お日様は頭の真上

「飲み会」は，お昼前の「開始」だったんです。

「昔」　を知っている
幹事さんは，気を利かし

夜の巷への繰り出し　「防止」
明るい内の「解散」を選んだようです。

きっ！ きっ！！ 来たぁ！！！

予報は。一日中「曇り」なんですが
青空も覗く，朝
コンデジ片手に
いつもなら
電線で囀る「はず」の，ウグイスを待っているんです。
　　・・・・・
　“来ないなぁ”
　　・・・・・
　　・・・・・
“ん！”　

たまたま見つけた，アゲハにレンズを向けていた時です。

“きっ！　きっ！！　来たぁ！！！”



『ケキョケキョケキョケヨ　ホーホケキョ』




「明日も来て　爺さんの　相手してくれよなぁ」

ウグイスに，言ったんですが・・・
顔を背けて


『ふんっ！』

骨粗鬆症に・・・・・

“ん　なかなか　良い　履き心地だ”

散歩は，今日も河川敷ですが
履いている「クツ」が，昨日までと違うんです。

昨日の事です。
　　―　断捨離　断捨離　－　下駄箱の整理をしたんです。
　　そして，出てきたのが
　　およそ２０年前
　　息子が，高校時代に履いていた　ランニングシューズ。

　　ランニングシューズは，あまり履いてはいなかった様
　　靴底も，外見も　それほど「傷んで」はいなくて

“サイズもよし　まだ　履けるぞ　　履くぞ”
　昨日，洗っておいたんです。

“快調　快調　”

ランニングシューズは，軽快です。
とんびも撮って


「待て！　待て！　待て！　待て！　ピントが合うまで」

カモを追っかけていた時に

『パコ　パコ　パコ　パコ』

右足が，着地する度　音が聞こえはじめて
よく見てみれば，クツ底と本体が・・・

当然の事ながら
右が剥がれれば，やがて　左も同様に

“うぅーん”

ランニングシューズは，下駄箱の暗い中で
「ジット」した，まま
２０年の運動不足で

“骨粗鬆症に　なったんか　なぁ？”

お日様が・・・・・・

住む人もいなくなり，「自慢だった　庭木」は　伸び放題
山裾のわが家の周りに
そんな空き家が，増えました。

だから
「山中」と勘違いするのは，無理も無いんですが
今日もウグイスは，電線に止まり　アンテナに止まり
『ホー　ホケキョ』

『ケキョ　ケキョ　ケキョ　キョキョキョキョ　キョゥゥー』

“晴れたんだけど　なぁ”

朝の，どんよりしていた空に
お日様が，覗くようになった午後です。

―　青空バックに　ウグイスを　－
とは，思うんですが・・・
ウグイスにも
囀り場所？の，ローテーションが有るようです。
『ホー　ホケキョ』は，遠くから聞こえるばかり

“気分を変えて，散歩に行くか”

『テクテク　テクテク』
いつもの河口湖です。

「カモ撮り」の間は，隠れていた
お日様が

“ん！　もう！！”

「カラス撮り」の時だけ，顔をのぞかせて

もともと ウグイス色じゃないし

予報の雨は，未だですが
空は，厚い雲と黄砂で　「濁って」　います。

“えっ！　あっ！！
　　　　　　　　こんなところで”

『ケキョケキョ　ケヨケキョ　ホーホケキョ　ケキョ』

駐車場の側
いつも　スズメや野バトや，ヒヨドリも
時には，カラスも「休憩」する電線から
聞こえてきたんです。

姿・形，何より　鳴き声
間違いなく，ウグイスです。


ウグイスは，暫し　電線の間を行ったり来たりして

『ホーホケ　ケキョ　ケキョ　ケキョ　ケキョオォー』

そしてそのうち，下のお宅の　アンテナで

露出は「オート」，ピントも「バッチリ」
の，つもりで
１００回以上，『カシャ　カシャ』したのに　・・・・
これぞ「ウグイス」だというのが，撮れてなくて

“まぁ　良いかっ　
　　ウグイスは　もともと　ウグイス色じゃないし
　　　　　　　　　　　鳴き声に「価値」の有る　鳥だから”

※　ウグイス　（ネットから　お借りしました）

見通し不良 まして 土の中の事は

“あらら　こりゃあ　ひどい”

いつもなら，十分　見える製鉄所が，霞んでいます。
予報通りの，強烈　黄砂が空を覆っています。

“黄砂の空をバックでは　花に　気の毒だが”

茎は太く，葉っぱも大きい
順調に育っている，ジャガイモ＝男爵です。
その男爵が，花を咲かせ始めました。

“ん？　もう　　ぼうず　が”

ジャガイモの隣に植えた，赤玉ねぎ
こちらも，ジャガイモ同様
茎は太く，葉っぱは　のびのび？
中には，「ネギ坊主」を出し始めたものも・・・・

“うーん？　忠さんの　言ってた　「あれ」　かなぁ？”

野良仕事の先輩の忠さんが，教えてくれていたんです。

『タマネギや　ジャガイモや　サツマイモは
　肥料をようけい（たくさん）やりすぎちゃぁ　いけんど（与え過ぎてはいけない）
　　　葉っぱ　ばぁ（だけ）　大きゅうなって
　　　　　　　　肝心の「イモや玉」が　太らんけえなぁ』　　　　　　　
　　
今年のたまねぎが，「そう」なりそう　なんです。
試しに・・・
茎は太く，葉っぱは　のびのび？の
ぼうず　を出した，１本を抜いてみたら

という事は
今「絶好調」の　ジャガイモも

―　そう　なる？？？　―

霞んだ夜空を，見上げ


―　見通し不良　まして　土の中の事は　なおさら　－

一杯も二杯も三杯も，，，，も

ここ数日の疲れ？が，残った朝ですが・・・

“頑張らないと”

今日も，陸上競技審判　
高校生の大会，２日目に出かけたんです。

“もう　体中のエネルギーが・・・”

目を使い，耳を使い，口を使い
役目で，十分草臥れた心身に

“なんちゅう　ことだ！！！”

事もあろうに，カープは３連敗
強烈ダメージが，重なって

“早よ寝よ　早よ寝よ”
ＴＶを見る，気力も湧かず
一杯も二杯も三杯も，，，，も　飲んで

もう，早く寝るしか・・・

そんな！ バカなぁ！！！！！

一昨日　９５歳の叔母が亡くなって
通夜に葬儀と　慌ただしく過ごし
幾分　体は草臥れて
そして　今日と明日は高校陸上競技大会の審判で

開会式から　一日目の競技終了まで
「ああだこうだ」と喋るのが　いつもの仕事

身体は　使わなくても
それなりに
目も耳も　脳細胞も草臥れて

“やれやれ　終わった”　
ホッとして
後は　カープと
車で点けた　カーラジオ

『５回終了　９－１で　カープリード』
聞こえてきた　中継の声に

“よしよし　良し良し”　
の　大満足で

“後はゆっくり　ＴＶ応援”
の　はずだったんですが・・・・

“そんな！　バカなぁ！！！！！”

終わってみれば　９－１２
年に　何度も無い　はずの
大逆転負け



これで　身も心も
当分
回復不能？の　ズタズタに・・・

明日　もう一日
審判を　頼まれているんですが

“起きられるか　なぁ”

「絶対」覚えてないなぁ

“休養　　今日は　完全休養日”

昨日の「タヌキ対策」，ガードフェンス作りが
少しハードだったようです。

目覚めてみると
肩は『パンパン』，腰は『ジクジク』
野良仕事は勿論，散歩も控えて
老体を
労わる事にしたんです。

コーヒー片手に，庭に出て
五月晴れの空，撮って


アカメガシの花，撮って

『ポッ　ポッ　ポッ　
　　　　　　　　　爺さん来―たぞ　久しぶり』

当分姿を見せなかった，野バトも撮って

“少しぐらい　血圧が上がっても”
後は，カープの応援で・・・

そうそう

一昨日　河川敷で見かけた　水の上の乗り物？　　○＊△□×の
名前が，分かったんです
じっくり読んだ新聞，広島版に
水上スポーツの記事が載っていて，知ることになりました。

「スタンドアップパドルボード（ＳＵＰ＝サップ）」
と，言うんだそうです。

“休養して　一つ「物知り」には　なったが
　　　　　　明日になれば　「絶対」覚えてないなぁ”

無理して急ぐ必要は・・・・

曇りがちな空から，時々強烈な陽射しが
『ギラ　ギラ』
一足早く，夏が来たようです。

今日は，タヌキ対策
スイカを「防衛」するため，スイカ畑のフェンス張りをしたんです。
昨年の二の舞になっては悔しいので。

　「やられた」「又　やられた　今度は３個だ」
　「囲いを　これだけ　厳重にしているのに」
　去年のスイカは，散々タヌキの「おやつ」に・・・・

スイカ畑は，高さが１メートルほどの「ガードフェンス」で
ぐるりを　囲っていたんです。

が，深夜にやって来たタヌキの行動を
偶然「目撃」し，分かったんです。

　・　背伸びして　フェンス上部に　前足をかけ
　・　フェンスを揺らし　その反動で
　・　見事「飛び込み前転」し　囲いの中へ侵入

“タヌキが背伸びしても
　　　　　たわない（届かない）高さにすれば　良いわけで”

という事で
脚立を持ち出し，長い杭を打って

去年までの「ガードフェンス」の上部に，もう一枚足して

結果
ガードフェンスは，２ｍ近くの高さになったんです。

脚立に上り，槌を振り，降りて
屈んで　網を止め，立ったり座ったり
足・腰・肩が　「それはもう」

スイカ苗は，１０ｃｍ程
実どころか，花もまだまだ

無理して急ぐ必要は，少しも無かったんですが・・・

君たちの方が 運動不足 だぞー

空は青空，心地良い南風が吹いています。
『トコ　トコ　トコ　トコ』
河川敷を散歩していたんです。

“ん　裸？”

少し遠目なんですが，河川敷の駐車場の側で
上半身裸の若者が，膝を曲げたり，伸ばしたり


若者のそばには
カヌーのような，ボートのような
乗り物？が・・・


“聞いてみるかな”

裸の若者の胸板は厚く，屈強そうですが
怖くは無さそうなので
思い切って，聞いてみたんです。

「こんにちは　これは　なんですか？」

『あー　これですか』
突然の声掛けに，驚きもせず親切に
若者は，ニコニコして答えてくれます。

『これは　○＊△□×・・・　いうんですよ
　　　　サーフィンの様に　乗って　漕ぐんですよ』
○＊△□×・・・は，上手く聞き取れなかったんです。
聞き返すのは失礼と思い，聞き直しは，しませんでした。


“あれじゃぁー　しんどいぞ”
「○＊△□×」を
オール１本手にして，水面に浮かべた若者は

サーフィンの様に立ったままで，
オールを「○＊△□×」の右側で暫く漕ぎ，次に左側で暫く漕ぎ
その動作を繰り返し進んでいきます。
相当な，「しんどさ」だと思うのですが
あっという間に１ｋｍ過ぎて


やがて，はるか遠い堰の辺りまで


“君たちの方が
　　よっぽど　運動不足　だぞー”


我が身を「顧る」ことも，せず
えらそうに　　　カモに説教したりして

無事に 「巣立ち」を

『カッ　カッ　カッ　カア』
カラスが　来ても

“気にしない　気にしない　もう安心”

『チュン　チュン』と鳴く　子スズメに
『せっせ　せっせ』と　エサを運び

４月半ばから，気にしていた　下のお宅の　鬼瓦の中
「スズメの子育て」なんですが


“やれやれ　よくやった”

何とか無事に　「巣立ち」を迎えたようです

巣立ったばかりの　子すずめは

畑のキウイと

柿の木の間を　行ったり来たり

“４羽だ　４羽いた”

「夜目　遠目　葉っぱの中」

「はっきり」とは　確認できないんですが
巣立った子すずめは　４羽のようです

『ちゅんちゅんちゅんちゅん　チュンチュンチュン』

時折飛んでくる　親スズメに餌をねだったり
スイカ畑に敷いた藁の上に　降りてきて　自力の餌探しを・・・　

「カラスを　追っ払ってやった
　　　　　　　　　　爺さんだぞー　良かったなー」

鬼瓦の上で　休憩中の親スズメに　声を掛けます

すると
親スズメは　頭を垂れて・・・


何はともあれ　今日は　５月１日　スズメも　無事巣立った

「目―出ィ　たい　日」