故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.092 「浦佐・毘沙門堂」のお話。

2016年12月27日 | 日記

先日、私は新幹線に乗り、久しぶりにJR「浦佐駅」に降りてみた。この日の目的地は上杉謙信、直江兼続ゆかりの「毘沙門堂」と「普光寺」。小雨の降る中、駅からユックリと歩いて10分ほどで「毘沙門堂」の入口に到着した。


ここは≪日本三大奇祭のひとつで、約1200年の歴史を持つ≪裸押合大祭≫が開催される場所でもある。3月初旬の祭り当日の境内は、溢れるばかりの観光客で埋め尽くされるという。


冬期間は約2mの雪が積もる豪雪地帯である。「仁王門」の前にはまだ雪が積もっていないのに手際よく「落雪注意!!」の看板が設置されていた。「拝殿」や境内の「石灯篭」も豪雪の被害から守るため、頑丈な“雪囲いが施されていた。


また近くの道には≪熊に注意!!≫という看板も立てられていた。徒歩で約1時間、周辺を散策したが数人の地元の方とすれ違っただけの閑散とした観光地であった。