故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.079 「仏足跡」のお話。

2016年12月14日 | 日記

長野市にある「善光寺」を参拝する途中、「山門」の脇に立てられた縦1.5m、横1mほどの看板を目にした。そこには毛筆で≪仏足跡参拝のご案内≫「参拝すると足腰にご利益があると伝えられている」と書かれていた。


辞書によると≪「仏足跡(ぶっそくせき)」とは「仏足石」とも書き、元来、お釈迦様が教えをお説きになった場所を示すために、その足跡を石に刻んだものと説明されている。


毎年、野球を楽しんでいる私であるが、年齢とともに足腰に自信がなくなってきた我が身を振り返り、早速、参拝に行くことにした。そこには≪仏足跡に直接触れて「健脚」「足腰健全」を願ってください≫と書かれた紙が掲示されていた。


早速、私は石に刻まれた「仏足跡」を直接、手で触り気持ちを込めて祈願してきた。来年の野球シーズンにこの参拝のご利益が出てくることを期待したい。


石に刻まれた仏足跡