故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.081 「雪の早朝散歩」のお話。

2016年12月16日 | 日記

昨日の晴天の早朝散歩と異なり、この日は目を覚ますと既に数センチの雪が積もっていた。私はスキーウエアと毛糸の帽子に皮の手袋という重装備をし、傘を差しながら「善光寺」の参道の出発地点に向かった。


JR長野駅前から始まる参道には≪善光寺まで1.8と書かれた表示板が出ていた。最初に小雪がチラつく中「西光寺」という参道脇にあるお寺を目指してユックリと歩き始めた。昨日、雪のなかった境内とは別の雰囲気の雪景色の世界がそこにあった。


さらに緩やかな上り傾斜のある参道を歩き、善光寺の「仁王門」をくぐり抜け「山門」に辿り着いた。幸運なことにこの日も「御朝事(おあさじ)法要」を終えられた善光寺のお導師様のお姿を拝見することができた。


最後に私は急な階段を登り、薄暗い「本堂」に入り家内安全と健康をお願いしてきた。「本堂」の入口から見える石灯篭や、境内の木々に白く積もった雪景色も格別な趣きがあった。


「御朝事法要」を終えられた善光寺のお導師様。

JR長野駅前に立つ銅像。

「西光寺」の境内。