今日から我が家周辺の“紅葉”をシリーズでお送りしたい。今回はその1回目。先日、孫と一緒に信濃川河畔の「やすらぎ堤」にあるサイクリング道路を自転車で約2時間ほど走ってきた。この「やすらぎ堤」には新潟市のシンボルのひとつである「萬代橋」周辺を中心に約1.000本の《桜》の木が植えられている。
毎年4月頃「やすらぎ堤」周辺に植えられた《桜》がピンク色の花を付け、多くの新潟市民が“お花見”に訪れる場所となっている。春の《桜》もいいが、秋の「やすらぎ堤の紅葉」もなかなか見応えがある。先日、私が海外旅行で訪れたばかりの「カナダ」の本格的な“紅葉”とはスケールや風情を異にするが、「やすらぎ堤」の“紅葉”も新潟市の秋の風物詩のひとつとなっている。
この日私は自宅から数分で「やすらぎ堤」に到着し、ここから上流に向かって約2Kmほどの間、左手には信濃川、右手には桜並木の“紅葉”を楽しむことにした。《桜》の葉の色は真紅の葉は少ないが、赤茶けた葉や黄色い葉が綺麗に太陽の光に反射していた。すでに落葉している葉もあるが、もう少しの期間「やすらぎ堤の紅葉」を楽しむことができそうである。
これから寒くなり風雨が強まるとすべての葉が落ちてしまう。そして12月に入ると雪の便りが届けられる。新潟も冬の足音がすぐそこまで聞こえている。