故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.311 「モン・トランブラン・ビレッジの散歩」のお話。

2014年11月07日 | 日記

カナダの旅も3日目を迎えた。この日の午前中の日程はなんと「自由行動」であった。これまで旅行会社の企画した旅行は参加者のニーズに合わせ、名所・旧跡などを次から次へと寸暇を惜しむように添乗員さんの後ろに付いて駆け足で回ることが多かった。しかし添乗員さんも付かず、参加者のお好きなようにという日程である。

 

時差ボケの関係で休憩したい人は部屋でゆっくりと休むことになった。「秋のメープル街道7日間の旅」が旅行会社が名付けた今回のツアー名であった。添乗員さんの説明によると、今年のモン・トランブラン・ビレッジ周辺の紅葉は2週間前に見頃を迎え、1団体で30人を超える参加者が集まったコースがいくつもあり、この場所には多くの日本人観光客で溢れていたとのこと。

 

私達のグループはヨーロッパ風で可愛いお店の多い街の中をゆっくりと散策することができた。街の中には数組の観光客がいただけで閑散としていた。メインストリート周辺には落葉した木々も多く、一部の「ナナカマド」や「カエデ」などが見頃を迎えていた。ここにはスキー場があるが、雪が降り、多くのスキーヤーが集まってくるにはもう少し時間がかかるようだ。

 

私は街から近くのスキー場に向かった。10分ほど散歩道を登っていくとスキー場の中腹から湖が見えた。スキー場の脇には滝が流れており、赤や黄色に染まった紅葉も楽しむことができた。添乗員さんのいない「自由行動」も気ままで楽しいものである。

 

 モン・トランブラン・ビレッジのメインストリートの歩道に積もった落ち葉。

立って乗る4人乗りのリフトも停止していた。

閑散としていたモン・トランブラン・ビレッジのメインストリート。

モン・トランブラン・ビレッジのシンボルとなっている時計台。

左側に私たちが宿泊したホテルが見える。

10分ほど散歩道を登っていくとスキー場の中腹から湖が見えた。

スキー場の脇には滝が流れており、赤や黄色に染まった紅葉も楽しむことができた。