故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.327 「帰国の途」のお話。

2014年11月23日 | 日記

カナダに入国して6日目。私達はまだ暗い午前3時15分にホテルを出発し、バスでバッファロー空港へと向かった。カナダとアメリカの国境で入国審査があった。アメリカの入国管理職員も早朝3時過ぎから勤務しなければならない大変な仕事であることを痛感した。窓口でパスポートを提示すると「カナダのどこの都市を訪問したのか?」「アメリカのどの空港から入国したのか?」の2点を聞かれた。

 

無事、アメリカへの入国を済ませ、再びバスに乗りバッファロー空港へとバスは走った。ホテルからの所要時間は約2時間、距離にして130Kmの旅であった。バッファロー空港からシカゴのオヘア空港までの飛行機はほぼ満席の小型ジェット機であった。順調に飛行することができ、予定よりやや早く、約1時間30分ほどでオヘア空港に到着した。いよいよ日本に向けて日本航空の大型機に乗り込むだけとなった。

 

しかし出発時刻まで私たちはここで約6時間ほど待たなければならない。ここで6時間も待つようであれば、バッファロー空港でもっと出発時刻の遅い飛行機に乗ればいいのにと思ったりもした。私達はゆっくりと空港ラウンジで時間を潰すことにした。無料ドリンク券とお食事券をもらい、軽い朝食をとった。コーヒーやビスケットなどは無料であった。

 

多くのビジネスマンはパソコンの端末をつなげ、ディスプレイを覗いていた。ここでは朝日新聞と日本経済新聞も読むことができた。小渕経済産業大臣が辞意を表明したことや、私の応援しているプロ野球の「読売巨人軍」が敗れ、日本シリーズに出場できないことなどが分かった。定刻にサービスのいい日本航空のジェット機に乗り込み、約13時間のフライトを楽しむことになった。

 

バッファロー空港(下の写真)からオヘア空港までの小型ジェット機はほぼ満席であった。

シカゴ空港近くの早朝の景色。

小雨のシカゴ・オヘア空港に到着した。

無料ドリンク券とお食事券をもらい、ラウンジで軽い朝食をとった。

 ここでは朝日新聞と日本経済新聞も読むことができた。

無料ドリンク券とお食事券をもらった。

コーヒーやビスケットなどは無料であった。 

私達が乗り込んだ日本航空機。