故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.321 「アイスワイン」のお話。

2014年11月17日 | 日記
《アイスワイン》を電子辞書で引くと「主にカナダで“つる”になったまま凍ったブドウから造られる甘口ワイン。」と説明されている。冬期間、凍ってしまった熟したブドウからワインを造ったところ、甘味の強い芳醇な香りのワインになった。これが「アイスワイン」の始まりと言われている。《ナイアガラ・オンザレイク》地方には40弱のワイナリーがあり、特にアイスワインの生産が世界的に有名とのこと。
 
 
 
私達は《ナイアガラ・オンザレイク》の街を散策したあと「アイスワイン」で有名なイ二スキリン(INNISKILLIN)「ワイン工場」を見学した。この場所も添乗員さんの配慮で当初、旅行計画になかったもの。工場は広いブドウ畑の中に建てられていた。ここには多くの日本人観光客が訪れるため、試飲コーナーでは3~4人の日本人スタッフがいて、ワインの説明に当たっていた。
 
 
 
1カナダドル(日本円で約98円)で普通のワインを試飲できる。また5カナダドル(日本円で約490円)を支払うと「アイスワイン」の試飲をさせてもらえる。私も「アイスワイン」を試飲をしたが、香りはフルーティで美味しさの凝縮した甘味がした。私達のグループで早速、人気の「アイスワイン」を購入した方もおられた。
 
 
 
このワインは普通のワインボトルよりもやや細い瓶に詰められていた。 価格は3本セットで229.85カナダドル(日本円で約22.500円)で販売されていた。1本当たり約7.500円で、同じものを日本で購入すると約2倍はするとの説明であった。
 
 
 
「アイスワイン」で有名なイ二スキリン(INNISKILLIN)「ワイン工場」を見学した。